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短小早漏包茎2

 

あんまり大きいからサイズを聞いたの。
 長さは26?で太さは6?だって」
「俺の6倍以上!」
「そう、彼に聞かれたの。旦那のサイズは?って」
「話したのか?」
「うん、ご免ね。正直に、でも少し大きく話した。5〜6?位って。
 彼は笑っていた、俺の小学6年生の息子より小さいって」
「恥ずかしいな...まさかフェラチオしたの?」
「うん、した。あんなに嫌いだったのに何故か自然と舐めていた。
 あんまり亀頭も大きいからくわえることは無理だったけど。
 生まれて初めて、69の体勢にされたの私、凄く濡れていたから恥ずかし かった。彼にタップリと舐められたんだ」
「気持ちよかった?」
「うん、あんまり気持ちいいからドンドン濡れるし、大きな声も出したの。
 彼のチンチンも益々硬くなって怖いくらいになってしまったの。
 だって血管も浮き出て熱くなって...」
「とうとう入れられちゃたんだ...」
「うん、彼は私のアソコの液をタップリ付けてゆっくり挿入してきた」
「えっ勿論ゴムは付けたんだよね」
「ご免、ホテルに有ったのは小さくて彼には無理だし、一応安全日だったか
 ら...それにもうダメとも言えなかったの」
「この野郎!俺には何時もゴムつけさせるのに」
「ご免ね、もう止めるね」
「いや、最後まで話してくれ。もう怒らないから」
「本当に...じゃあ話すね。彼の大きなのは半分しか入らなかったわ。
 とても息苦しくて裂けそうだったけど、段々慣れてくると気持ちよくなっ
 てきた。経験したこと無い感覚だったんだ。
 彼はいいマンコだってとても喜んでいた。二段締めの名器だって。
 彼は強くて延長2時間もして4回はしたの」
「俺は2分も持たないもんな、えらい差だな。中には出していないよな」
「うん、その時は外に出したけど...」
「そ、その時はって、今はひっとして?」
「うん、ご免ね。今は中に出しているんだ。ちゃんとピルは飲んでいるよ。
 彼がどうしても生でしたいって言うから断れなくて。
 ご免ね、あなたはまだ一度も私の中に出したことないのに」
「凄い事になっていたんだな...だから俺としなかったんだ」
「彼にも旦那とはするなって言われていたんだ。これからもしなくていい?
 彼と付き合っている間は?」
「ああ、いいよ。それに嫌だろう?」
「うん、ご免ね。今はそんな気持ちが無いんだ。彼に許してもらった事、話 してもイイ?」
「良いけど、俺を見捨てないでくれ」
「うん、約束する。彼とはエッチだけの関係だから。それ以上は無いよ。
 好きになるようなタイプじゃないから安心して」

こうして新たな生活が始まった。

短小早漏包茎

私(30歳)の妻、孝子(29歳)が浮気した。勤め先の年上の男です。
もう2ヶ月以上もセックスさせてくれません。
土建会社の事務をしていますが、小柄でスリム美人なので人気者です。
相手の彼は40歳のそれは逞しい男。
以前から私は、妻を寝取られる妄想をしていたので興奮しました。
なにせ私のチンポは標準を遥かに下回る4?のお粗末サイズ。
勿論仮性包茎で超早漏。

浮気を問いただすと孝子は泣き出した。
しかし、私が許すと言うと驚いた顔をしてなぜ?という表情をした。
「本当に許してくれるの?」
「ああ、許す。そ代わりこれからは彼とのこと、詳しく話してくれよ。
 セックスの内容は詳しくな」
「何で?おかしいよ」
「この際だから正直に言うけど、俺は孝子が他の男に抱かれるのを望んでい て、よく妄想していたんだよ。なにせ俺はモノが粗末だしセックスも凄く
 弱いだろう?だからさ、孝子が強い男とセックスしたらどうかと」
「そうだったんだだ...おかしな人。
 実を言うと、私もあなたがあまりにも弱いし、チンチンもとっても
 小さいから不満だったんだ。ご免ねハッキリ言って。
 あなたは愛しているわ、エッチ以外は不満は無かったの。本当よ。
 でもどうしても彼みたいに逞しい男に抱かれてみたい願望が有ったんだ」
「そうだったんだ。当然だよな、俺みたいな男じゃ。詳しく話してくれ、
 彼との経緯を」
「正直に話していいの?ショック受けない?」
「いいや、聞いてみたいな」
「じゃあ話すね。本当に許してくれるんだよね」
「ああ、許すから」

「彼は会社の専務なの。今は離婚して独身。私にたいに小柄でスリムな女が
 好みなんだって。だからよく誘われていたの。
 あんまりしつこいから何回か飲みに行ったり、カラオケにも行ったわ。
 お酒のせいもあるけど、大柄で逞しい体が色っぽく思えてきたんだ。
 丸太みたいに太い腕、分厚い胸板にセックスアピールを感じていたんだ。
 だってあなたは背も小さいし、色白でガリガリに痩せて貧弱でしょ。
 だから女として抱かれてみたいと思うようになって行ったの」
「それで、とうとう?」
「うん、ご免ね。2ヶ月前かな?ラブホテルに行ったんだ。あなたが丁度
 名古屋に出張した時よ」
「あの時だったんだ。それで彼は凄かったんだ?」
「うん、今考えてもドキドキしてしまうの、あの時の事。先に私がシャワー
 浴びてたの。バスタオル巻いて出てきたら彼が脱ぎだしんだ。 
 もうビックリしたわ、色黒の筋肉隆々の逞しい体。
 黒いビキニパンツが凄く似合っていてセクシーなの。
 身長は190?で体重は92?だって、凄いでしょう」
「す、凄いな...俺より30?、孝子より40?近くも大きいんだ」
「彼ったら私にビキニパンツを脱がさせたの。私はドキドキして手が震えて いたの。だって物凄い股間の盛り上がりなんだもん。
 会社でも噂で聞いていたから、覚悟はしていたけど」
「脱がしたの?」
「うん、思い切ってエイッて脱がしたわ。そうしたらドロンって凄いのが
 出てきたんだ」
「大きいんだ?」
「うん、大きいなんてもんじゃないわ。まだ起っていないのにあなたの4倍
 以上は有ると思った。勿論起っている時よ」
「いくら俺が小さいといっても普通の状態で4倍は凄いよ。外人並だ」
「それから彼はシャワーを浴びて出てきたの。大きなのブラブラさせて。
 大丈夫?もう話すの止める?」
「ああ、大丈夫。異常にドキドキしてきちゃってさ。続けてくれ」
「彼は優しくキスしてきたの。とっても上手で驚いた。
 バスタオルを取られて私はとうとう素っ裸になったんだ。
 彼は私の体を可愛い、綺麗だ、キュートだって凄く褒めてくれたの。
 首筋からオッパイ、お腹、背中と愛撫され、チンチンを握らされたの。
 とても大きくなっていてビックリ。握ると指なんて全然付かないの。

経営のためなら・・・

私も工場経営が危機の陥りまして、親会社のM社長に妻を抱かせました。
おかげで仕事は順調になりました。
でも妻の身体はもう私の物ではありません。

私の妻もかなり美人で、スタイルも最高と思います。B89W55H85です。
今妻39歳と脂が乗った時期。M社長に狙われて当然かもしれません。
妻の説得には難航を極め、交渉には3ヶ月は費やしました。

M社長が脂ぎったイヤらしいオヤジなのもありますが、一番は妻のセックス
嫌いが原因です。フェラチオ嫌いだしマグロで声もあまり出しませんから。
でも妻自身、借金の保証人になってる訳ですから、泣く泣くOKしました。
温泉旅館の一室を二人の為に用意しました。

M社長と妻が浴衣姿で部屋に消え、とうとう妻が抱かれ時が来ました。
不安そうで、今にも泣き出しそうだったです。

事前にM社長と入浴しました。
M社長のチンポがあんまり大きいんで驚き、また嫉妬しました。
もう百人以上の女を相手したチンポは真っ黒。カリ高の立派なモノです。
起ってなくても私の勃起したのより遥かに太く長いのです。
これで勃起したらどうなるか恐ろしいくらいです。
あんなチンポ入れられたら妻がおかしくなってしまう。そう思いました。
M社長は52歳になるそうですが、一晩に5回は出来ると豪語します。

旅館ですから隣の部屋でも様子がよくわかります。
薄い壁一枚なんで、会話も聞こえました。
浴衣を脱がされたんでしょう。
「恥ずかしいです〜恥ずかしいです〜そんなに脚を開かないで〜」
「へへへ、奥さん良い眺めだよ」

セックスに不慣れな妻でしたが、M社長のテクにかかれば一たまりもありませんでした。1時間もすれば「アンアン」と声を出していました。

妻が快楽に溺れて行く過程を、私は隣の部屋で知ることに。
酒が入ったらしく妻が上機嫌で声も大きくなる。
「嘘、こんなに大きいの〜社長さんのオチンチンて。ビックリだわ。
 太くて長くて立派」

とうとうM社長にチンポを入れられてしまった。
「アアア〜私には社長のオチンチンは大きすぎます。苦しい〜
 でも何か変な気分になって・・・」
「気持ちイイって正直に言いなさい。身体は嘘をつかないんだよ。
 こんなにマンコが濡れてグチョグチョ。触ってみなさい」
「ええ〜こんなに濡れちゃうものなの。オシッコしたみたいだわ」

それからM社長に数時間もピストンされました。
他に客に迷惑になるくらい、妻の声が響き渡りました。
「アッアッ〜セックスってこんなに気持ちイイのね・・・知らなかった私
 オチンチンが奥に当たって・・・気分イイです社長〜」

男はやっぱりセックスが強くないと。痛感させられましたよ。
妻がこんなに変わるとは信じられませんが、事実です。

深夜、部屋の引戸と襖を開けて妻が入って来ました。
何と妻は素っ裸でした。隣の部屋からとはいえ・・・
顔は桜色に紅潮してポーっとしています。胸も股間も隠そうともしない。
まだ快楽の余韻が残っているんだろうか、目も虚ろでフラフラしていた。
豊満なバストは揉まれて真っ赤に。
マン汁が膝まで濡らし、陰毛はヌルヌルで皮膚に張り付いていた。

「あなた・・・社長が話があるって・・・隣の部屋に来て・・・」
「ご、ご免よ俺の為に」
「平気よ・・・社長は思っていたよりイイ人」

立上がって隣に行こうとした時、妻が股間を押さえました。

「あっ、出てきちゃった・・・」ブピップクプクとザーメンでした。
「お前中に出されたのか、どうして」
「うん、だって気がついたら出されていたんだもん・・・どうしよう
 ああ、どうしよう畳に一杯垂れしゃった・・・」

凄い量でした。
私は先に隣のM社長の所に。
「ハハハ、どうだい自分の妻を寝取られた気分は。興奮したかね」
「嫉妬してます、凄く。また自分が情けないです」
「そりゃそうだ。君が情けなさすぎる。奥さんはどうした?」
「隣にいます。何故中だししたんですか?約束が」
「バカたれ!そんな約束など、しておらんじゃないか」
「・・・に、妊娠したら困るんですけど・・・」
「ほれ、これを飲ませろ」

錠剤が入った袋を渡れた。ピルでした。

数年前のこと2

幸か不幸か、二人は居間に入るとソファーに座ってTVを付け会話しているようでした。
流石に、ドアを開けて中を覗くわけにも行きませんので、何かいい方法は無いか?
色々考えたのですがどれもうまくない。
しかし何とかして見たいと言う思いで、少々危険ですが居間に隣接している和室の客間から襖越しになら見えるかも知れないと思い、
ソロソロと移動しました。
直ぐ、移動出来るように階段に続く廊下の所は扉を少し開けておいたのです。

間もなく防音室で見ていたそれと違い、すごくリアルな音でチュッチュッと言う淫靡な音が聞こえてきたのです。
襖をほんの少し開けてみると、二人は先ほどと同じように立ったまま貪り合う様なキスをしていました。
石橋は私の妻、美紗子のお尻や胸を撫で回し、
美紗子はなすがままになって恍惚でうつろな目をしていました。

石橋は美紗子をソファに横にすると、美紗子の上にのしかかるように覆い被さりました。
ブラウスのボタンを外し、ブラジャーも外したようでした。
あらわになった美紗子の胸を見つめている様子で「美紗子さん・・・綺麗です・・」など言いながら胸に吸い付いて行ったようでした。

美紗子は胸を石橋の手と舌で責められると「あぁぁぁっ・・・感じちゃうよぉっ!いやぁぁっ!」といやらしい声を上げました。
石橋は、美紗子のスカートの中に手をいれ美紗子のパンティ下ろしたようでした。そしてそのままオマ○コに指を入れているのか・・・
腕が小刻みに動いていたので、オマ○コを責めているようでした。
美紗子はクリトリスを責められると弱いので、その責めで軽くイッたようでした。

この美紗子の反応の良さに気を良くした石橋は、どうやら自らの勃起したモノをだし、シックスナインの体勢になった様子でした。
フェラチオさせながら、美紗子のクリトリスを舐めているようでピチャピチャ音が聞こえました。

「美紗子さん・・・もう入れてもいい?もう我慢出来なくて・・・」
と石橋が言うと、美紗子は「いいですよ・・・石橋さんのほしい・・・」と言っているのが微かに聞こえました。

美紗子を起こし、ソファーにうつ伏せに手をつかせると、スカートをたくし上げ石橋はバックから抱きつき、ゆっくりと挿入したのです。
「あはぁぁぁあっん!入ってきたよぉぉ・・・奥までぇぇ!!いっぱいきてぇ!」美紗子は歓喜の声を上げたのです。
石橋も「ああ・・・すごい・・きもちぃぃです・・美紗子さんのオマ○コ気持ちいいっ!」
と言いながら挿入したばかりなのに狂ったようにパンパンと音を立てながら勢い良く腰を振り出しました。

バックで挿入してから5分ほど経ったでしょうか・・・
石橋は「美紗子さんっ・・オマ○コ締まるっ!!もうっ・・すいませんっ!出そうですっ!」と言い出しました。
石橋は射精を我慢し、苦悶の表情を浮かべている様子でした。
美紗子も石橋の腰の振りに合わせるように体をくねらせながら
「あっあっ!あぁ・・石橋さん!・・外にぃ!お願いっ」と、言うや否や石橋が
「ダメだ・・すいませんっ!出るっ!!」と唸った瞬間、美紗子の突き出た尻に精子をぶっ掛けたようでした。

石橋は肩で息をしながら、ペ○スを片手で支えて腰をビクッビクッとさせながら美紗子の尻に残りの精子を掛けているようでした。
「美紗子さん・・・すいません・・・最近ご無沙汰だったもんで、もうイッちゃいました・・・」
と少し申し訳なさそうに言うと、美紗子はティッシュで拭いた石橋のザーメンを見ながら
「すごいです・・・こんなに出たんですか?私、嬉しいです」と話していました。

覗いていた私は、不覚にもギンギンに勃起していました。
幸い、二人には全く気づかれていないようで、私は異様な背徳感と自らの欲求を満たす興奮とで次の展開を心の中で急かしていました。
そうこうするうちに、妻の美紗子は大胆にもつい先ほど果ててしまったばかりの石橋のペ○スをしゃぶり始めたようでした。

「美紗子さんっ!あぁ・・チョッ・・・精子まだ少し出てますっから・・・あぁっ!気持ちいい・・・」
美紗子はその石橋の声を聞くと
「いいんです・・・もう一回したいの・・・残ってる精子は私が綺麗にしてあげますから・・・」
と言っているのが聞こえました。
妻は私の精子も膣外射精の時は飲んでいるので、さほど抵抗感は無かったのかも知れません。


「石橋さん・・・すごい・・・もう大きくなりましたよ・・・」
美紗子は何ともいえないエッチな音を立てて、石橋のペ○スを舐め上げているようだった。
石橋も自身の妻では味わった事の無いフェラチオだったのか「あぁっ・・すごいっ・・うぉっ・・・」と唸っていた。
「美紗子さん・・・上になってもらえますか?」と言う声が聞こえた。
ソファの陰でよく見えないのだが、美紗子が石橋の上に乗って腰を動かし始めたようだった。
美紗子のなまめかしい上半身が弓なりになって前後、上下とまるで乗馬しているかのように動き、胸が卑猥に揺れているのが見えたのです。


「あぁぁっ!いやぁっ!いくっ!・・・いきますっ!」
美紗子があられもない大きな声でアクメを迎えたようだった。
石橋の腕が揺れていた美紗子の胸を鷲づかみにして絶頂の膣の締め付けを堪えて堪能しているようでした。
石橋はこうなることを予期して用意してきていたのか、コンドームを自身の大きく勃起したペ○スに付けたのが仕草で分かった。
そして居間の長椅子のソファの上に美紗子を寝かせると、上から覆いかぶさり、激しく美紗子を貫いた。


「美紗子さん・・すごいっ!・・いいっ!すごいですっ!」
ぎしぎしと音を立てながら、美紗子の腰のあたりを支えるように掴み、勢い良く腰を叩き込む。
美紗子も腰を前後にグイグイと動かしながら、私はあまり聞いた事の無い叫びとも絶叫ともつかない
「あぁぁっ〜!あぁぁっ!いきそうっ!いきそうですっ!!」と声を上げたのです。


石橋の腰を振る速さが早まりました。
「あぁぁっ!!美紗子さんっ!いきますよっ!いくっ!出るッ!!!」と叫ぶと、
美紗子は「きてぇ!いっちゃう!もうだめっ!オマ○コいっちゃうぅっ!!いくのぉっ!いっくぅぅっ!」
と驚くような激しく大きな声を上げたのです。
石橋はイった瞬間、ぐっと腰を突き上げ、美紗子の胸を両手でぎゅうと掴み、腰をビクビクさせていました。
大量の精子をゴム越しとはいえ、美紗子の膣の中に大量放出しているようでした。
美紗子も全身を弓なりにし、その精子の放出する鼓動に合わせて体をガクガクと震わせ絶頂を迎えたようでした。


その後も、妻の美紗子と石橋は23時頃まで合計、5回はセックスしていました。
さすがに彼も妻がいる身なのだからでしょうか、中出しは確認する限りなかったようです。
が、しかし精飲や膣外射精、そしてゴム付き中出し数回と妻、美紗子とのセックスを思う存分堪能したようでした。

私は、23時を回る前に一時帰宅してきた時と同じように、こっそりと家から出て近場を一周する感じで家から離れました。
そして、23時40分過ぎに携帯を使い家に電話を入れたのです。
「もう寝てたかい?起こしてしまったかな・・・間もなく家に着くよ」
と伝えると少しか悔悟の念があったのか、一瞬間があり
「ううん・・・起きて待ってたから・・・」
と答えが返ってきたのでした。
その当事は、このまま放置して様子を見るか?
それとも見てしまった事を打ち明けて、浮気を止めさせるか等、その時はまだ考えられない状況だったのです。

数年前のこと

妻の美紗子は月一回、土曜日の午前中に来る生徒のピアノレッスンをしている。
その生徒とは、私と同じくらいの年齢、30歳中頃の男性で妻の友人の夫、石橋氏である。
石橋夫妻とは私達夫婦と交互に行き来があり仲良くしております。一緒に外食したり、カラオケに行ったりなどしている仲です。

その石橋さんですが、以前から私の妻、美紗子の事をとても気に入ってると言うことに私は気づいていました。
妻も石橋さんが面白い人なので会話を楽しみ、彼に対してはまんざらでもない様子でした。
以前、カラオケに行ったときも酔った勢いで口が滑ったのか、私にこっそり耳打ちしてきたのです。
「いやぁ○○さん・・・(私の事)、美紗子さんかわいいですねぇ〜うちのと入れ替えられたらなぁ〜」
と冗談混じりに言ったのでした。正直、妻が褒められるのは悪い気はしませんが、石橋さんの言い方と言えば妻を性対象としての眼差しでした。
「そぉ〜ですねぇ?私は構わないですけどねぇ?」
と、冗談めかし笑いながら受け答えした事もありますが、石橋さんは
「ほんとですかっ!!お願いしますよぉ〜」
と、目を輝かして哀願してきたりもしました。
「うちの嫁さんともっと仲良くなりたいなら、うちにピアノを習いに来るといいんじゃない?」と誘導じみた事を言った事もあります。

そして、しばらく日が進んだ頃、
石橋さんがピアノを覚えたいと言うことで、私の自宅に習いに来ることになったのです。
本気で習いに来るとは思わなかったのですが、まぁ生徒として習いに来るのは仕方ありませんし、
私が経営しているわけでも無いので「石橋は止めろ」と妻に言うのもおかしいですし・・・
大人も何人か習いに来ているので殊更取り上げて問題にする事でもないのです。
ただ、妻が石橋が来ることにえらく喜んでいたのが、少々気になったくらいでしょうか。

ある日の事、仕事で徹夜明けの私は2階の自室で寝ていました。
ピアノの音、妻と石橋の笑い声が時折聞こえ目を覚ましたのです。
完全な防音室を設けているわけでは無いのですが、自宅の教室にしている部分はある程度の防音施工はされているので、
ピアノの音や室内の会話はくぐもった感じでしか聞こえません。
ふと気が付くとピアノの音も、声も全く聞こえなくなって居た事に気づきました。

私は、胸騒ぎを覚え何かいつも違う違和感を感じました。布団から這い出し、ソロソロと階段を降りて玄関ホールを確認。
すると男性ものの靴があるので、石橋はまだ教室にいる事を確信しました。
教室として使用している部屋の扉の手前で、じっと耳を澄ましましたがボソボソと何か話している事が分かる程度で、ほとんど聞き取れない。
妻と彼は小声で話しているのでしょう。防音扉は小さなガラスがはめ込んであるので、おそるおそる覗いてみました。

すると二人の背中しか見えないのですが、石橋がピアノの真中に座り左を向き、美紗子はその視線の先に並ぶように座って会話していただけでした。
正直、私の心情は、ほっとしたのと「なんだ、つまらんなぁ・・・」と言う複雑な思いでした。

私もまだ眠かったので「あほらしぃ・・・寝よう・・・」と、思って立ち去る前に再度チラと覗いたのです。
すると目に見慣れない光景が飛び込んできました。石橋と美紗子が抱き合いキスをしているのでした。

その瞬間、私の背中に冷たい氷を差し込んだような衝撃、見てしまったものに対する明確な答えが出せない混乱に陥りました。
防音扉なので音は聞こえませんが、キスしながらあごをお互いに上下に動かしているのが見て取れたので、舌を絡ませているであろう事がわかりました。
私はその行為を止めさせようとする事よりも、なぜか次の展開に期待する感情が心の奥底から沸き起こってしまったのです。
しかし、次の展開は期待を裏切るもので、キスを止めしばらくすると二人は立ち上がりました。
私は、ここにいてはまずいと思い、なるべく音を立てないよう慌てて自室に戻りました。
布団に潜り込むと、石橋と美紗子の会話が玄関ホールから聞こえてきたので、彼が帰った事がわかりました。

私はその夜、美紗子のレッスン手帳を確認たのです。
石橋の次のレッスン日を調べました。来月の○日土曜19時と書いてあるのを確認しました。
私はある考えを実行することにしたのです。石橋のレッスン日は残業で遅い帰宅になると言うことにして、
こっそり帰宅して様子を確認しようと思いました。
何も無く済んで無駄になるのではないか?
と思いながらも、妻が他人とセックスする現場を見る事になるかもしれない、何とも言えない期待感を抱ていました。

石橋のレッスン日当日の夕方、いちおう出勤する際、遅くなるかもしれないと布石を打っておきましたが、再度電話連絡を入れたのです。
「すまん、やっぱり今日は遅くなるよ・・・0時前後には帰れると思う。」
その電話を入れた後、19時過ぎには自宅に着くように帰宅。
防音室でレッスンをしている間に帰宅しておけば二人に気づかれず家に戻れるからです。
そーっと玄関を開けると、石橋のと思われる男性用の靴がありました。
私は自分の靴を抱え自室に向かいました。
まだレッスンはきちんとやっている様で、ピアノの音がまだ聞こえます。

19時50分頃でしょうか、ピアノの音が止んだので階段の踊り場まで降りて聞き耳を立ててみました。
何やら楽しそうに会話してたのですが、その声も聞こえなくなったのです。
私の心臓は異様な興奮でバクバク鳴り二人に聞こえてしまうのではないか?と思ったほどです。
その興奮を抑えつつ、防音室の小窓を覗くと・・・想像したとおり、二人は抱き合ってキスしていました。
それも、なんというか・・・濃厚って言うんでしょうか、舌を出して舐めあったり・・・
唇を密着させて舌を入れあっているのが分かるのです。

以前に確認したときは、ここで終わっていたのですけれど、なにしろ今日は私は0時前後まで帰宅しない事になっています。
二人の雰囲気からしても、もうこのままで済まないだろう様子が見て取れました。
一旦二人は離れると、防音室から出ようとしていました。私は慌てて階段まで戻り、様子を伺うことにしました。
このまま外出されたらまずいなぁとか考えており、既に妻の浮気がどうとか言う考えは、今思えばほとんどありませんでした。
思ったとおりの展開になりつつある何ともいえない悔しさと、それと同じくらいの期待感と興奮が私の頭をぐるぐる回りました。

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