やつぱり、啓介は、幽霊だつた。清々しいまでに捻りの無い話だつた。まあ、いいけど
桐山漣の唇は、一寸
Θ
な感じだ。『潔子爛漫』の弥彦様程ではないが(笑)。
それにしても、今時のドラマなのに破瓜の暗喩映像(零れた赤い氷菓子)なんてものが有るとは。センスが古いと言ふか何と言ふか。
《縄解く犬賢し》
つまらなくはなかつた。
30分だから我慢できるけれど、一寸チンタラしてゐてタルい。
肝心な時に居ない後輩君があからさまに怪しいのだけれども、誤導なのかしらん。『ゲーム』のやうな壮大な騙しかとも思つたけれど、巧少年の物言は演技ではないらしいし。さて。
紺野まひるは、『スペシャリスト』『ヒガンバナ』『悪党たちは千里を走る』と少年の母親役が多い。
たまに字幕の色が間違つてゐる。
主人公:黄
後輩:青
女:緑
今回、女の字幕が一部黄色だつた。前回も間違つてゐた人が居た。ちやんとやつてほしい。