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「大切なことはみんな

君が教えてくれた」
近年ジャニーズ枠と言われている月9の新番組は三浦春馬主演です。

導入はテンポよくていい感じ。この先にトラブルが起こるであろう展開を予感させる!

ある程度の流れまでCM無しで一気に話を進めたから、視聴者はチャンネルを変えるのが難しかったはずだ。


三浦春馬が高校教師、という設定には若干違和感を感じないでもないが、とりあえず来週も見る気満々です。

けどまあ華やかさに欠けるキャスティングだし、数字は期待できないだろうな…。

今思うと北川景子+山Pの「ブザービート」は月9としては夢のようなキャスティングだったのだ…中井+上戸彩なんかよりずっとずっと良かった。
おまけに脇役に相武紗季+伊藤英明+貫地谷やしほりまで出ていて
15.5/13.5/14.0/14.1/13.5/13.8/13.5/17.5/15.0/13.7/13.8と、平均視聴率14.37%は月9的には大成功だったのだった。


まだ一回しか見てないから即断は禁物ですが現実問題として「大事なことは(…以下略)」が上のブザービートを抜けるとは到底思えないから、平均12〜13%取れたらいい、ぐらいの感じを受けます。

最後に一言。
私は三浦春馬のあごのほくろが気になって仕方がありません。


そして私は月9がどうせジャニーズ枠ならば是非とも

" 長 瀬 智 也 "

で勝負していただきたいと切に願うものです。


中井くん出せたんだから長瀬だって出せるはずなんだ!そして長瀬は数字を持っているはずなんだ!

そう、ジャニーズで数字を持っているのはキムタクの次に長瀬だと思うんだ!

めちゃ×2イケって…

かつては特番で30%、レギュラーで20%と一人勝ちだっためちゃ×2イケですが、裏番組の「世界一受けたい授業」(日テレ系)がじりじりと数字をあげてついに同枠視聴率1位の座を明け渡して久しい。


山本スモウライダー事件やら裏番組にキムタクのMR.BRAINが来たりとかこの数年いろいろあって、視聴率は平均15%〜20%水準から10〜13%とガタ落ち。

岡村病欠の5ヶ月は悲惨な数字で復帰直前にはついに

9.6%

というヒト桁を記録したのだった。土曜日20:00枠で一桁はもう惨敗の域を越えている。


もう終わりかなー、と思ったら岡村復帰。
岡村復帰と視聴率の限界は一致していたのだった。

で、効果はと言えば
岡村復帰の週は18%を超えた!
その前の週が確か13%ギリギリぐらいだったような記憶だから、岡村ひとりで5%も上げたことになる。


すげー


でも思った。
新メンバー新メンバーって視聴者的にはどうでもいいしね。やや押し売り要素が強いのが鼻につく。新メンバー自体がこれといって魅力がある人がいないし。
番組をテコ入れするよりは番組に出ることで一旗揚げようとするメンバーしかいない。
それをするなら視聴率が20%を越えてるときにやらなきゃ。今の視聴率じゃ厳しい。


この枠ほど時代を表している枠はない。
40%〜50%の驚異の視聴率を誇った伝説の「8時だよ全員集合」が「俺たちひょうきん族」に追われて番組終了に追い込まれたように、今度はめちゃイケが「ROOKIES」や「MR.BRAIN」に追われていった。

そして、あろうことか同じ局の前の時間帯の番組である「爆笑レッドカーペット」が高視聴率につき2時間スペシャルをやったりするときはめちゃ×2イケが中止になったりと、厳しい状況になっていく。

「中井君の日本一周」や「フジテレビ警察」そしてバカブームの火付け役になった「岡女シリーズ」ではモーニング娘。がレギュラー的に出演するなどしてスペシャルではまあまあいい数字(20%〜)を出していた。

つまりはあれだ、数字を持っているのは岡村だけであり、岡村+ゲストで最強化。
よゐこや光浦靖子なんかじゃ数字は取れない。ましてや大久保や雛形なんかじゃ全くムリで、あの新メンバーじゃ延命にもなりはしないだろう。

雛形は「水戸黄門」で由美かおるの後釜レギュラーが決まったんだから20年は安泰だ。

矢部は「やべっちFC」でハーイやべっちをしていたらいいし、加藤浩次には「スッキリ」がある。

光浦靖子は本がよく売れていて印税がすごいからそっちの才能が開花している。

有野はマニアに人気がありオタク番組のレギュラーをがっちり持ってるから大丈夫でしょ。
濱口と大久保は非常に微妙だけど…。

忘れていたけど鈴木紗理奈は同じようなキャラとして香里奈がいるからキャラ変えするか新天地を見つけないと生き残れない。

めちゃ×2イケが終わったら岡村さんが芸能界を引退しちゃうんじゃないかという噂もある。なんかすごくリアリティがあって微妙な噂だ。

岡村アリで15%を切り出したらめちゃイケも終わりだ。多分その瞬間は確実に近づいている気がする。

「世界一受けたい授業」の他に裏番組でちょっといいのが始まったら即アウトだろうな。


個人的にもめちゃイケはもう見飽きたし、そもそもバラエティー番組を同じメンバーでそんなに長くやるというのは時代のニーズじゃない気がする。

CS404歌謡ポップスch

朝6:00からずーっと見ている。約2時間。私の知らない世界があったよ、日曜日早朝の歌謡界(笑)


ひたすらひたすら演歌のプロモーションCM流れCDの紹介がある。

番組は演歌ベストテンのようなものが流れている。ちなみに1位は川中美幸の「長崎の雨」(?)2位が坂本冬美の「また君に恋してる」

終わるとすぐにまた演歌のプロモーションCM流れCDの紹介が続く。
合間に流れるCMは明宝ハムのみ。
演歌プロモーション+明宝ハムが無限ローテーション。

続いて始まったのは「玉ちゃんのいきいき歌謡…」
アシスタントは葵かを里(徳間ジャパン)←多分演歌歌手。

ゲストはフィリピン人の演歌歌手。その後なぜかメイン司会の玉ちゃんが1曲歌っている。
玉ちゃんの名前の紹介はあくまでも「玉ちゃん」
これが芸名でもあるようだ。

あっ!
すごいCMが!

玉ちゃん(78)が高校生か大学生ぐらいの娘さんとどこかのイベント会場をバックに親子の掛け合いトークをしている。

何のCMかと思ったら玉村音楽企画?のCMだ。
分かった!玉ちゃんはきっとそこの社長なのね?

「玉ちゃんのいきいき歌謡…」のエンディングをじーっと見る。


やっぱり…
提供クレジットに
玉村音楽企画、の文字が燦然と…。


自分で作って自分で枠を買って自分で出るパターンだ。

この手の番組は独立U局と呼ばれるどこのネットワークにも所属していないローカル局でよく放送されている。
一部テレビ東京系も独自編成色が濃いから時々放送されている。
その他最近ではCSでも進出著しい。

このパターンの番組で有名なのは「石橋勝のボランティア21」(〜2009)ですね。
エルセラーン化粧品の石橋社長がメインキャスタをつとめ、世界各地のボランティアを紹介する番組で世界中に取材に出掛けていく。

提供はエルセラーン化粧品1社提供。間に流れるのは「♪エルセラ〜ン」というエルセラーン化粧品のCMだけです。


公共の電波公共の電波って言うけれど、売り買いできる時点で公共とは言えないような気がする。

そしてテレビって出たい人と出たくない人に分けられる。

ドロップ(品川ヒロシ)

品川庄司の品川ヒロシが書いた小説が250万部売れて漫画&映画化。
品川ヒロシ自らが監督であり、2009年度に10億以上稼いだ映画として(17億)興味があったのでここぞとばかり見てしまった。

(以下ネタバレてます)

一言で言えば品川庄司の自伝的な内容をモチーフにした不良の物語。(ケンカとか友情とか)


不良に憧れ不良になるために転校までしたヒロシと、転校先の学校を仕切る達也が主人公。
ヒロシは転校初日にいきなり達也にボコられるがそれをきっかけに達也ら不良とつるみはじめる。

このヒロシ役の成宮寛貴はともかく「イケメンだが冷酷無比で極悪非道」な達也役が
水 島 ヒ ロ !

あの「メイちゃんの執事」は夢だったのか、と思うほど水島ヒロの達也はピッタリで、いつも腰に細い鉄パイプ差して髪の毛はギンギンの金髪。
ケンカのシーンなどは完全に「狂ったように暴れる水島ヒロの凄まじい非道ぶりをひたすら鑑賞する時間」になっております。

最初は敵同士→だがケンカしてるうちに親しくなり→最後は仲間になってつるむ、といった王道パターン満載だけど、乱闘シーンは迫力もあってなかなか面白い。


でも、姉の恋人でもありヒロシにとっては兄貴同然家族同然のヒデ(上地雄輔)が事故にあうあたりは、「ヒデの死亡により子どもから大人に脱皮するヒロシ」というお約束の結末が待っていると予想がついていながらハラハラしながら見てしまった。


この数年ブレイクしまくっている遠藤憲一(「不毛地帯」で壱岐正をいじめる鮫島さん。宮迫似。)が達也(水島ヒロ)のお父さん役で出ているが、全身入れ墨の元ヤクザで息子のケンカに乱入したり無免許の息子に簡単に車を貸したり息子の彼女を口説いたり相変わらずエキセントリックなキャラを演じていてる。

この映画は吉本興業とNTTドコモが作ったのだけど、映画の舞台は一昔前だから時代的に携帯電話は出てこない(笑)

よくドコモはこれの製作費を出す気になったなあと思いました。


あちこちに様々な役でお馴染みの吉本お笑い芸人がたくさん出ていたけれど、ダブル主演が成宮寛貴+水島ヒロ、スーパーサブとして上地雄輔+遠藤憲一という「混ぜるな危険」みたいなキャスティングの中では存在感は希薄。

見終わった印象としては第一に「水島ヒロの飛び蹴り」、第二に「遠藤憲一の全身入れ墨」、最後第三に「上地雄輔はいい。上地雄輔はバカなんかじゃない」という3点に尽きるのでした。

CONTROL&美咲NO.1

「CONTROL」は犯罪分析捜査のドラマですが主役は学問世界に生きる大学の先生と熱意だけが取り柄の女性捜査官。


この組み合わせはどこかで見た気が…そう、福山雅治主演の「ガリレオ」(東野圭吾原作)と同じです。捜査の進行スタイルも基本的に同じですので、ガリレオの二番煎じと考えてよいと思いますが、原作の出来具合に決定的な差があるため二番煎じというよりはガリレオの劣化版と言うべきかも知れないです。

劣化版だからガリレオほどの演出もないし、出演者の存在感もイマイチな感じですが、まあいいとしよう。



「美咲ナンバーワン」は漫画が原作でテレビ版の演出はあの「ごくせん」と同じ。ストーリー展開も基本的にごくせんと同じです。

今回の設定は六本木のキャバクラでナンバーワンキャバ嬢だった美咲(香里奈)がキャバクラのママに頼まれて(←?)落ちこぼれの集まる2年Z組の担任になり、少しずつ信頼を作っていく昔ながらの「先生VS不良」の物語。

ごくせんでは仲間由紀恵先生が実はこお祖父ちゃんが地元の大親分で仲間由紀恵先生自身は武道に秀でた武闘派。
喧嘩が強くていざという時は腕っ節で生徒を守るのだけど、今回の香里奈先生はどうやって難局を乗り切るのでしょうか?

今のところ香里奈先生はケンカはしなくて、「元六本木ナンバーワンキャバクラ嬢」としての顔を生かして六本木の仲間を集めて対抗したり、一本気な正義を貫くスタイルで生徒の気持ちを変えていったり、キャバクラに連れて行き「あたし前はここで働いていたの。その頃のあたしは自暴自棄で…でもあたしが変われたんだからあんたたちも変われるはず!」とキャバクラの席で説教するとか、毎回違うパターンみたいです。

ウリとしてはちょっと弱いけれど「ごくせん」よりはまだ現実的かも。

香里奈はいま最も数字がとれる可能性があると言われているタレントで、先のクールでは嵐の二宮+香里奈が主役の「フリーター家を買う」が「相棒」に次いで視聴率No.2を獲得。

それもあって香里奈は2クール連続でドラマレギュラー出演となりました。

このドラマには最近連ドラのサブとして好調のドランクドラゴンの塚地も出ています。お笑いより俳優で稼いでますね!


この2本はとりあえず継続視聴していく価値がありそうだ。


まあどちらもおっきな数字(15%以上)はまず望めないありきたりなコンパクトドラマですが、12%は切らないと思います。


それにしても松本清張、夏木静子、西村京太郎、東野圭吾をはじめとする作家たちのプロット能力というのは素晴らしいです…さらに最近は漫画原作のドラマも多数あり、いずれも面白い。


面白さの秘訣はやはりオリジナルな内容に尽きます。

テレビの脚本は最近はこうした作家や漫画家に頼りきりでオリジナリティが非常に薄いばかりか原作の良さを生かしきれなかったり…実際小説や漫画に比べるとテレビの方が桁違いに制約が多いため、実写化できないシーンも多々あります。

そこはやはりテレビとしては「演出」で乗り切るしかないですよね。


オリジナル脚本では数字がとれない時代に斬新な発想で挑んだ「任侠ヘルパー」などはテレビのチャレンジ性を具現化した作品ではないかと思うし、シーンが現代と江戸時代を行き来するため漫画の原作がいかに素晴らしかろうと演出上でもコスト上でも連ドラでは実写化が難しいと言われていた「仁」などはよく実写化に踏み切ったと思います。

同じことは「ごくせん」にも言えますがごくせんの場合はズバリ「仲間由紀恵」起用の成功が全てだった。

下手したら水戸黄門をちょっと混ぜた昭和の金八ドラマになりかねないストーリーを仲間由紀恵が原作を読みに読んで役作りをし、期待以上の大熱演。その結果高視聴率をマークして映画化までいきました。


読んでから見るか 見てから読むか
(出版とテレビのコラボレーションプロモーション)
は今では当たり前の手法ですがこれを日本で最初に本格的にやったのが角川春樹氏ですね。


今はそれにプラスして番組終了と同時にDVD化→販売があります。
そして主題歌タイアップ、着うた着メロダウンロード、待ち受けダウンロードなども全て有料ですから、ドラマ1本ヒットしたら大変なビジネスが動くのです。

一方で打ち切りになったり低視聴率で脚本変えになったりすると目も当てられない(笑)


ドラマはバクチなんですね…だからこそついつい安易なバラエティーに行きがちな今日この頃なわけです。
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プロフィール
フラーテル広報さんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 1月1日
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