話題:愛してる






土曜日はお昼頃に菊地くんのお家へ。

合鍵を使って
まだ薄暗い部屋の中に。


すやすや寝ている菊地くんの顔を覗き込むと
彼はうっすら目を開けて、ぼんやり。


前日に飲み会で朝に帰って来たみたいで
まだ眠そうな菊地くん。


「まだ寝る?」

と尋ねれば、
首を横にふって、ベッドに腰掛けた私の膝に
頭をのせてくる。


この瞬間が、たまらなく可愛い*




特に予定の決まっていない彼との休日は
何をするわけでもないのに
とても大切な時間に思える。


一緒にごはんを食べて
「美味しいね」って、
笑い合う時間が愛おしい。

大好きなアーティストの同じCDを買って
さっそく車の中で流しながら
新しい音楽をふたりで共有する時間が愛おしい。



つい先日17ヵ月を迎えて
時間の過ぎる早さにびっくりした。



もっともっと
彼と過ごす時間を、大切にしたい。

一緒にいられることを
当たり前だなんて思いたくない。


彼と一緒にいられる奇跡を忘れないで
彼を大事にしたい。


そんな風に改めて思えた
いつも通りの、菊地くんと過ごす休日。




つまりそれは、
幸せということなんだね、菊地くん。