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会話

昨日の夜、寝る前のこと


「なんか話して」

んー…わたしのどこが好き?

「おしり」

仕事とわたし、どっちが大事?

「おかね」


「…仕事とわたし、どっちが大事?」

にわとり

「ふふ…じゃ、わたしのどこが好き?」

かお

「煙草やめてって言ったらやめる?」

お前がやめたら考える

「そうかあ……じゃあ、あれだなあ…」

そうだね、あれだね、もう寝ようね。

「うん…大丈夫、もう半分寝てる、半分ずつ寝てるから。そんで…今は、右目が寝てる。でももう左目は開かない…だからもう、ウインクは出来ないの」

(…?)そっか、偉いね。

「…うん、そう。早く寝なきゃ…」



何か、いつまでバカでいられるんだろうとか、いてくれるんだろうとか、しばらく真面目に考えてしまった。

UFOツチノコ普通のこ


彼女はドラマが嫌いだ。
毎週楽しみにしていると言えば、日曜の朝の子供向け番組だけで、TV自体に余り興味がない。休日はもっぱら教育番組をたれ流している、たくさん子供が映るからだ。彼女は子供と子供が好きなものが好きなのだ。

わたしはドラマが好きだ。
相棒、無痛、サムライ先生、掟上今日子の備忘録…これらは全て録画し、主に彼女が風呂に入っている隙にこっそり2倍速で見ている。

ドラマの話がしたい時は、大抵母とする。むしろ、母と話をするためにドラマを見ているような気がする。

わたしは物心ついた頃から母と上手く話が出来ない。何故だか少し緊張するのだ。

母は柔和でとても可愛らしいひとだ、良く姉妹のような親子だと評されるし、母を大切に思う気持ちは誰にも負けないと思う。わたしは母を大切にしすぎているのかもしれない、若しくはどこか大事な釦を掛け違えているのかもしれない。

実際のところ、これがどういった類いの気持ちによるものなのか自分でも解らない。わたしは周囲にそう評されるように母と姉妹のようでありたい、この非常に微妙な感情はわたしにとって悟られてはならないトップシークレットなのだ。

故に解らない。わたしをわたしとして知る人物にかつて打ち明けたことがないからだ。誰かに≪それはこういった事象である≫と名前をつけてもらうことに怯えているのかもしれない。

衝動的に喉まで出そうになることもある。わたしはとにかくミステリアスな人物像とはかけ離れていて、自己顕示欲の強い人間だという自覚がある。自分のことを誰かに認めて欲しいという気持ちだけで、どうにか社会でやっていけているのではないかとすら思う。

そうしてわたしは今、高潮している。人に話せない言葉を文字にする行為に似た快感をわたしは他に知らない。

人の考えや感情に触れるとき、夢にも思わなかった言葉や文字に辿り着くことがある。

わたしは芝生の上を歩くことを躊躇わない。しかし、生まれたばかりのひよこが敷き詰められた土地を歩くことは出来ない。菜食主義のひとの想いをそういうものだと思って勝手に片付けている。

暴論だ。つくづく普通のひとなんてどこにもいないんだなあと思う。

わたしも彼女も、そしてあなたも。

たべてすぐ寝た

雨が降っていて寒かったので、夕飯はレタスチャーハンとポトフにした。

彼女は傘が嫌い。
必ず濡れて帰ってくるから、玄関にタオルを用意しておく。掃除が大変なの。

ポトフで体があたたまったので、二人でハーゲンダッツを食べた。世の中に意味のないことなんてきっとないんだ。

お土産に、りんごに春菊、バジルとらっきょう、それから何故か「よつばと(漫画)」を1〜12巻を大人買いして帰ってきた。

なぜ?

「子供、見たいって言ってたじゃん」

ええ、まあ
たぶん、寝ぼけていたんだよ。

「落ち着いて聞いてくれ。この子(よつば)な、実は…わたしの娘なんだ」


つれはあまり冗談は言わない。
ただし、言うときは毎回、満点だ。

欲目か?
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わたしは真面目なだけが取り柄のふざけた人間です


※※※

明け透けなド下ネタです、ご注意下さい









同居ほやほやの頃は、少なくとも週一だったのが、ここ最近は大抵月二くらい。ごく普通だよな、と思いつつ。時折ふいに小心者が訴える。なんだ、あれか、縄とか買うべきかと。

この間、彼女が風呂敷残業をしている横で、ペットボトルにビニールヒモで亀甲縛りを施してみた。

「みてみて」

「うわなにそれエロい」

思いの外喜ばれた。
でも、きっと実際に縛ってみたところで、笑い話にしかならないので、恐らく縄を買うことはないけれど。

笑い話と言えば、一部にはそれなりに有名な、シェア。解る方だけに伝わればいいと思うの。

これ絶対に笑ってそれどころじゃないよなって思いながらも、魅惑のフリーハンドという誘惑に勝てず、随分前に購入しました。

Mサイズでも相当大きいという噂でしたが、言い伝えは真であった。案の定、箱を開けて思わず二人で口を揃えて「ばかでかい!!」と、ひとしきり爆笑。

事前に前空きのボクサーパンツがあると脱落が防げる、という有難い先人のお言葉を拝見していたので、それも揃えて購入。

冬だったので箱ごとコタツにぶちこんだまま始めて、よし使ってみるかと取り出してみたもののタチ側が本当にえげつない。いっても余裕だろと高を括っていたわたし、撃沈。

でも、しっかり収まってしまえば案外平気。結構思いきった方が楽な気がしなくもない。

ただ、そっからパンツ履くのがまあまあシュールだから気を付けろ。雰囲気大事にしたい人は、頑張って下さい。彼女はわたしが半泣きでゾウさん(なんかごめん)握ってパンツを履いている様を見てにべもなく笑い転げていた。

結論。毎回ではないけれどまあまあの頻度で登場するようになった。最初はお互い楽しく笑っていたけれど、今はもうただの一連の動作。

決して安価ではないと思うので、悩んでる方がいらっしゃるならば、こんなところにたどり着いたのも何かの縁、わたしでよければ良し悪しお応えします。わたしも、そこそこ悩みました。やれピンクだとか紫だとかね。


連休も終わりですね。
今夜はもう、早く帰るようだから、食事の支度をしなければ。なにを作ろう。

雨だから、暖かいものにしよう。
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ツレがいないとヒマ

近況

・出会って16年

・付き合って3年

・なんだかんだで同居して2年

・まだ友人だった頃に同居してた時に飼い始めた金魚が6歳になり、先月1匹完全に腹を上にしてプカプカ浮かんでいたが、ダメ元で塩水に浸けたら甦った。

・仕事を辞めバイトしながら学校に通うことにした、今日受験、受かると良い。


最近は、録画した水戸の黄門さまを二人で観ながら夕食を摂ることがほぼ日課。ゆみかおるさんは美しいなあ、ほんの少しだけ鼻の先が上を向いているのが却ってチャーミングで。ツレの押しメンは飛猿。その癖、登場する度びっくりする、お面が怖いって。


相も変わらず、喧嘩もない。でもこの間、白目を向いて転た寝をしている姿がくそ可愛くて堪らずキスをしたら、すこぶる嫌そうな顔でムニャムニャ文句を言われた、ので腹いせに脛毛を抜いたら叱られた。冬だからって、油断しているお前が悪いと思うの、わたし。

しかし、もう冬なんだな。大根と白菜が安い、幸せ。