こんばんは〜♪
一時間ほど前に実家から帰ってきました。
あ、今日もコメント並びに拍手たくさんありがとうございました!
m(__)m
さて!
今日は母の日でしたね⌒☆
皆さん、どのようにお過ごしになられましたでしょうか?
様々なお祝いをされたことと思います。
私は毎年 母の日には、墓前でお話をするのですが。。。
今日の母の日は朝から生憎の雨。
行く予定にはしていたのですが、結構な雨のため...
結局今年は 墓前には行かず 仏前でお花と一緒にお手紙を添えて手を合わせました。
手紙は、毎年欠かさず書いてます。
書くことへの拘りがあるからです。
それは。。。
子供の頃...
お留守番していた私に、母がご褒美のお菓子と一緒に書いてくれた小さな手紙が今でも忘れられないからです。
1人でお留守番をしていた時期が暫くあって...
あたりが薄暗くなってからのその1人というのは、子どもにとっては、ものすごく心細く...
ガタンっ!
(;゜ロ゜;/)/と。。。
音がしようものなら怖くて震え上がるほどだった記憶があります。
でも、そんな気持ちなんて忘れてしまいそうな嬉しい母からの「お手紙」♪♪
それは今でも忘れることはありません。
そして、私の手紙好きの発端だったような気もします。
(^_^)v
あ、話は変わりますが。。。
昔、大学時代...
近所の子供会の某塾で、講師ではなく(笑)
手伝いで事務員をしていた時期が少しだけあって。。。
その時の生徒さんが、修学旅行先から私に絵葉書をくれたことがありました。
そして、修学旅行から戻ってみんなで旅の思い出話にしばし沸き返っていた時に。。。
ある子が突然...
『先生!この子(私に絵葉書をくれた子を指して)ったらすごいんだよ!』と言い出しました。
『すごいって何が?』
(・。・)???
と訊くと。。。
『○○ちゃんったら、仏壇のおじいちゃんにも絵葉書出したんだよ〜!』と言ったんです。
皆は爆笑してました。
が。。。
私は感激しました!
その子にとって仏壇に入ってしまったおじいちゃんは、今でも家族の一員なんですよね?
だから家族に出すように、普通に仏壇のおじいちゃんにも絵葉書を出したんだもの。
手紙を出したり、絵葉書を出したりすることはそういうことなんだろうなぁ?って思いました。
小さな心のメッセージ♪♪
それが手紙です⌒☆
遠く離れた人に...
あるいは誰かに今の自分の心を伝えたいと筆をとる?
それは、メールとかとは一味違ったものです。
なので、私も仏壇の中で微笑んでいる母に 毎年手紙を書くことにしてます⌒☆
可笑しな内容ですが。
『お母さん、お元気ですか?』から始まって(笑)。。。
そして『天国の様子をお知らせください。返事待ってます。』で毎年締めくくってます(笑)
( ̄▽ ̄;)
まぁ、手紙や葉書をもらう喜びは そういうことだけによらず。。。
手書きの良さにあるんですよね〜☆
字の上手下手でなく、その人が書いた字からは、ほのぼのとした体温が伝わってきますからね!
( v^-゜)/
さて!長々となりましたが、今回はこの辺で⌒☆
追記〉最近読んで心にとまった本。
2018-5-13 23:13
手書きで伝えること。
ちょっと心に沁みた本。
主人公「日和」は女子中学生。
父と母、妹の4人家族の長女として生まれた。
日和の心を幼い頃から言葉や視線で傷付けるのは母の愛子。
母に嫌われている。なぜ?
なぜ母は自分を嫌うのだろうかと苦しむ日和。。。
妹は溺愛されているのに。
一方母の愛子自身も、なぜ自分はわが子を愛せないのかと苦しむ。
次女には無条件に愛を注げるのにと苦しむ。
『あたしは、まだ母に愛されたいと思っている。
いつか母は、あたしを愛してくれると信じている。
そんなことは無理だとわかっていても、あたしはあたしの深いところで、いまも願っている。』
恋しいほどに母の愛を求めてやまない「日和」の言葉が胸に突き刺ささった。
女には母性が備わっていると言われてきた。
親子の愛は不滅・普遍などと思われてきた。
しかし、母性神話などはなく、子供を愛せない親はいる。
一方、子供は理由もなく親を慕う。
愛されたいと、ひたすら願う。
その双方の苦しみと葛藤を著者は児童文学に取り入れました。
最後に日和がだした結論。。。
「どんなに願ったって、祈ったって、母はあたしを好きにはならない」
「あたしは母を捨てる」
血を吐くようなこの言葉の先には、凛とした決断が滲む。
兄弟への差別などでなく、子どもを愛せないという親がいるということ。。。
理由などなく、わが子を愛せない親というものがいるのです。
母親ならみんな母性があるという神話はないという点に焦点を当てた作品です。
心を痛めている子供さん、親ごさんにぜひ読んでもらいたいなぁと思って載せました。
厳しい内容ですが、人間というものの多様性の中にある真実に焦点を当てた作品です。
そしてまた、家族の崩壊を身を持って知る男友達の桃吾の優しさや、おもいやりが、この物語を温かいものにして、胸にしみました。
それと。。。
裏表紙にこう書いてありました。
「カーネーション」
聖母マリアが、処刑されたキリストのために流した涙から咲いたという伝承のある花。
カーネーションは母の日に贈る、母性の象徴としての花でもある。
しかし、花言葉は色によって異なる。
母への愛、純粋な愛、そして軽蔑、拒絶、失望。
表紙絵は 酒井駒子 画。
内容の深さ・濃さは読み終わってタイトルの意味と表紙絵にもう一度教えられ、感動を深くさせられました。
酒井駒子さんが、この本をじっくりと読み取り組んだことが表紙にあらわれていて、表紙の持つ重要さを再認識させられた感じです。
改めて酒井駒子って、すごい!と思いました。
カレンダー
アーカイブ
- 2020年6月(4)
- 2020年5月(20)
- 2020年4月(37)
- 2020年3月(32)
- 2020年2月(35)
- 2020年1月(23)
- 2019年12月(28)
- 2019年11月(31)
- 2019年10月(32)
- 2019年9月(28)
- 2019年8月(14)
- 2019年7月(1)
- 2019年6月(15)
- 2019年5月(27)
- 2019年4月(41)
- 2019年3月(43)
- 2019年2月(44)
- 2019年1月(45)
- 2018年12月(41)
- 2018年11月(40)
- 2018年10月(15)
- 2018年8月(1)
- 2018年5月(31)
- 2018年4月(26)
- 2018年3月(50)
- 2018年2月(49)
- 2018年1月(41)
- 2017年2月(1)
- 2017年1月(3)
プロフィール
性 別 | 女性 |
誕生日 | 9月30日 |
系 統 | 癒し系 |
手紙いいですね!
みなは息子に話しかけたりしてます(o^^o)
なーが話せるようになったら一緒にお墓行って手合わせて仏壇の前でも
母の日って感慨深いですよね!
感謝しかない
親になって初めて親のありがたみがわかってきました!
今さらやけどσ(^_^;)
カーネーションって本の内容、相談された子が同じ状況で‥
母親が妹は可愛がるけど私はって言いよったのと重なった‥
不思議でたまらん
イライラすることもあるし、もう!ってなることもあるけどやっぱり可愛いし見捨てるのは無理!
子は宝って言うけどほんとそうやと思う(o^^o)
゚+.゚(。ゝ∀・)ノ゚+.゚
いおちゃん♪
お手紙っていいよね〜
まず 想いだす人ってのがステキ♪
そして 想いを届けたくなるのが手紙♪
お手紙ってわくわくするよ
時空をこえていきそうやしね(笑
うち、病気でいけなかったご葬儀に親に託して、なくなった人へのお礼のお手紙かいて、一緒にご遺体と燃やしてもらったことがあるよ(σ*´∀`)
カーネーションに描かれる問題をかかえた人は多いと思うな
愛されていない相手とすごすこと、またそのかえってもこない愛情を期待すること…
それらを、まっすぐに認めて受け入れたちきること
それが大人になるということなんだと想うな
大人になるってきついんだよね〜