*高尾*
「よーっす、北原。」
「よーっす高尾ー。ってあれ?緑間と一緒じゃないんだね。」
「別にいつも一緒に居るって訳じゃねーし。」
「SI おーれたちはいつでーも、ふたりでひとつーだったー」
「?」
「じーもとじゃまけしーらーずー、そうだーろ、な関係でしょ?」
「ちげーしwwwってか古っwww」
「慎太郎と和成。野ブタを、」
「いやいや、そこは皐月をプロデュースだろ。」
「プロデュースされてもwwwあ、今度の学祭で緑間と歌って踊ってよ!私うちわ持って応援してあげるよ!!『慎ちゃんv』『和成v』ってwww」
「ぶはっwwwつーか無理だろ、慎ちゃんぜってーやんねーってwww」
「えーつまんないなー」
どうしようもねー会話ですまん高尾www
*赤司*
「おはよう」
「お、おはようっ!」
ダメだ、蘇る。直視出来ない。
恥ずかしくて消えたくなる。私今絶対顔赤い。
ってか全国の女性の方々、初めてを終えた後の朝は相手とどう接しているんですか?え、普通に会話?で、ですよねー。でも会話って、会話って何だろう、何話そう?
「今日は、天気が良いねー。」
「そうだね。」
ダメだ!ってか赤司君、私の心境に絶対気付いてる!あの笑顔は私の心境を悟って、少し楽しんでる時の顔だ!絶対そうだ!!
「身体のほうは大丈夫かい?」
「だ、大丈夫、でふ。」
か、噛んじゃった。でふって。
あー、赤司君笑ってる。
「それなら良かった。」
「でもその、なんて言うか、恥ずかし過ぎて消えたいです。」
「そうなのか?」
「そうだよ、恥ずかしいよ。ぜ、全部、色々と見られちゃったし。」
「ふふ、そうだね。とても可愛かったよ。」
「っ!!い、いいよ!そういうの恥ずかしいから、い、言わないで!!そ、そうだ、今日は天気が良いから出掛けよっか!」
拝啓、全国の女性の方々。
普通に会話って、難しいですね。
明日仕事だって思うと、高尾だけでは終われなかった(´・_・`)
あー明日からまた始まるのか。
嫌だなー。