M・シューマッハは7/31(金)に、ムジェロ・サーキットで走行テストを実施しました。
シーズン中のテスト禁止条例により、フェラーリとは別の“F1 Clienti”という部隊がテストを担当。スリックタイヤを装着した個人所有のF2007で走行テストを行ったようです。
フェラーリは他9チームに対し、今年のマシンでテスト走行ができるように、テスト禁止条例を特例として免除を求める書簡を送ったとのことです。
FOTAはこの要請を受け入れたようですが、最終判断はFIAがするようです。
7月25日のハンガリーGP予選のQ2でクラッシュしたF・マッサは、当初意識もあり比較的軽い怪我で済んだかと思われてましたが、検査の結果より重い状態である事がチームの発表でわかりました。
『診断の結果、額の裂傷、頭蓋骨の損傷と脳震とうが確認され、手術の必要性が認められ当面の間、集中治療室に入ることになる』
このために、F・マッサはハンガリーGP決勝を欠場する事になりました。
事故は、R・バリチェロのマシンからリアサスペンションのスプリングが外れ、F・マッサのヘルメットに直撃したことが原因のようです。