愚痴だぜ!
綺麗なものとは、決して綺麗に表面をコーティングしたものを指すのではない、なんて信じたい
感情という芯を置いてけぼりにして、お芝居のルールや見栄えにだけ縛られているものは本当の意味で綺麗なのだろうか
綺麗に隠そうとして、でも隠し切れない醜い感情。剥き出しの泥みたいな感情。それはある意味何よりも美しいものだと思うのだ
悲しみを涙で語るばかりが人間か。優しさを笑顔で見せるばかりが人間か。怒鳴り散らすことだけが怒りを表すのか
どうか彼には染まらないで欲しい、そう思うけれど、まあ無理だろうなあ
お手伝いを辞退した時、今後客演で声掛けることもあるだろうからよろしくと言って頂けた事は有難いが、どうしてもこう、色が合わないんだよなあ。それがネックで正式に所属するのは止めといたし
私が好きなお芝居。と言うと、やはりあの人の作品になってしまう
またあの人の作品に関われたらと切に思うが、果たしてその日はやって来るのかしら。ううん、恋しい
とは別の話
なんかね、知り合いの方の劇団さんが近々舞台があるんですけど、料金めちゃくちゃ高いんですよね。お知らせ戴いた時ビックリしたわ
料金ってさ、その作品の価値を最も分かりやすく提示できるものじゃないですか
好みは置いといて、仮につまらなくてもそれだけお値段が良心的ならば腹も立たないし、面白かったならラッキー
高いのにつまらないとかもう、二度と行かないってなっちまうよ。時間だって交通費だって取られるしね
あの劇場結構安いのになあ....どんだけお客さんからぼるんだ....