五体満足が勿論正しいのではありますが、それじゃあ六体目ってどこよ??と考えた時、やはり“心"ではないかなと思います

そもそも心だって人間の立派な身体の一部な訳ですし、心と身体とを分けて考えるべきではないと思うのです

人が傷を負った時、表面上の何処に傷が付くか内面に傷が付くか、その両方かの違いでしかないじゃないすか

何処か一部でもダメージを受けるとその他部位にも少なからず影響を及ぼすもので、それが仮に心であったとして、そう安易に「メンタルが弱い」「打たれ弱い」「情けない」等と言ってしまってはいけない。その人はたまたま心がダメージを受けやすいだけ。胃に来る人、呼吸器官に来る人、頭部に来る人、心にくる人。それぞれ人より弱い部位は必ずありますから、たまたまその人と自分の弱点が異なるだけなんですよね

身体的なダメージで他者に何か迷惑を掛けてしまうこともそりゃあ良くは思われませんが、心的なダメージの場合何とも言えない薄暗いマイナスイメージが周囲から本人へと付いて回り、それもまた負荷になる

心的ダメージを受けた人達に対するマイナスイメージを無くすべきだし、かといって「舐めときゃすぐ治る」と軽んずる人間が現れないように認識そのものを根底から変えるべき。ただ何より、本人がダメージを理由に逃げてしまわないことが肝要ですな。あとあまりに失礼な発言ですがダメージを逆手に取って好き邦題するドクズ野郎とかね