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久々にイナズマでつづけてみた

つづくことば149


次の言葉の続きを考えましょう。

詩や小説のタイトルにするのも可



*繋がってたり(源不)

「だからいちいちそんなことで電話してくんなよ」
「いやほらお前も心配だろうと…」
「余計なお世話」
源田の野郎は逐一今日の真帝国を題目に電話をかけてきた。
くだらない、今日の真帝国を延々と聞かされたあと、必ず奴はそちらはどうだと返してくる。「こっちは変わんねぇよ。」
お前みたいに何でもかんでも面白可笑しくできねぇよ
そのお目出たい頭をもつアイツは、ただ面白可笑しそうに笑うのだった
「もう切るからな」
「あぁ、また明日」
「もうかけてくんな」
なんてお目出たいやつ。俺は携帯をベッドの上に投げ捨てて自分も布団にダイブした。
「…」
あいつはいつもいつも、
「…また、明日。」
独り言のように呟いてみた。

「不動…」

受話器?うるせぇよ
繋がったままで、悪いかよ


*握りしめても(風円)

俺が馬鹿だったんだ
「円堂の馬鹿やろう!」
風丸からこんなに強く否定されたのは初めてだった。
馬鹿やろうには特に意味はないと思った。ただ罵倒できれば阿呆でも間抜けでもそれで良かったんだと思う。
ただ俺が馬鹿やろうだったんだ。
時間は少し遡るけれど、俺は久しぶりに風丸の家を訪れていた。
「今日は何の日か覚えてる」と風丸に聞かれたから誕生日だったかと返した。
そしたらあの罵声である。
どうやら記念日の方だったらしいけどそういうことに酷く疎い俺は誕生日と記念日ととても迷って返したのだと反論したかった。
しかしながらそんな反撃は虚しく不発に終わり、遂には風丸が泣き出してしまった。
どうやらいくら謝っても許してくれないらしい。許してもらえるなら58回目の土下座などもなかっただろう。
「ごめん風丸!」
「謝ったって知るもんか!折角プレゼントまで買ってたのに」
「だからごめんってば!」
幾度なく謝ろうとも、泣きじゃくるほどの怒りは消えるあてもない。
仕方なく俺は最後の手段にでた。それも効果があるかは分からない。けど、どうだろう、とりあえず。

その手を握りしめても。


*守っていただけなのに(円鬼)
好きだよとは言えなかった。
言えば円堂、お前との関係が崩れる気がした。
誤解を招いてはいけないから先に言えば、俺と円堂は人知れずな仲ではあった。
つまりは俺が気にしているのは友情が崩れるなどという深刻に卑劣な事態などではなない。
ただ感覚的なものなのだ。
そんな日々を何気なく送っていると、ある日ついに円堂から指摘されのだった。
「…鬼道、好きって言ってくれない」
ふてくされた表情は余りに可愛らしく、いつもの俺を抱くときの表情とはかかけ離れていた。
しかし円堂が腹をたてているのに変わりはない。
あぁ、どうしようか。
俺はだだ、このどうしようもない感覚を守っていたいだけなのに。


*怒らないで(ヒロ円)

盗聴器しかけましたごめんなさい。
だって君のこと気になるから。
俺といないとき何してるのかなぁとか、気になるから。
カメラにしなかっただけ褒めてほしいなぁ。だってそれはあれでしょ?プライバシー。
初夜(盗聴器をしかけて)俺はドキドキしながらヘッドホンをつけた。
しばらくすると鬼道くんの声が聞こえてきた。
「円堂、明日の試合のことで話が」
「おう、入れよ」
え、ちょっとちょっと円堂くん、俺というものがありながらそんなに軽く別の男を
ミーティングはするなり別の話にすり替わる
「最近、どうだ」
「うーん、どうって言われてもなぁ」
明らかに円堂くんの気を引こうとしての会話と見え、鬼道有人め恐るべしと思わざるを得ない。
「いつものままか」
何?いつもって何?お前は円堂守の何を知っている汚らわしい。
しかし、次に円堂くんが口した言葉たちは俺を懺悔たる心持ちにいざなうのだった。もう一言いえば鬼道くんどうでもいいけどありがとう。ねぇ円堂くんっ
「うん、今日もヒロトの顔見れて幸せだったし、ヒロトとサッカーできて嬉しかったし、あ、でも今日は夜来てくれないなからちょっと残念」
「お前のノロケを聞くのも慣れてきた通り越して面白くなってきたな」

*君の言葉でも(豪円)
豪炎寺は俺のこと好きだっていう。
でもそんなこと信じらんないよ。
だって…
「だって豪炎寺は鬼道も好きだろ?」
それは試合が終わってようやく一段落ついた夜だった。
「キャプテン王様ゲームしない?、豪炎寺くんも」
そう吹雪が言い出して急遽男だらけで不毛(不動談)な王様ゲームが始まったのだ。
「はい!12番は5番に告白してください」と立向居がいったのが、わるい

「仕方ないだろ、5番は鬼道だったんだ」
「他の奴らならまだいいけど鬼道は駄目だろー!?俺傷ついたんだからなっ」
「そんなことで傷つくタイプだったか?」
「だいたい抱きしめたのは余分じゃない!?」
「雰囲気だろ」
雰囲気でも俺は凄く嫌だったし、今でも凄く嫌だ。
だからこうやっていくら抱きしめてくれても好きだと行ってくれても、君の言葉でも信用してあけないんだから。

数時間で仲直りするにちがいないけど\(^O^)/


*帰ってこない

佐久間が言った。
「ペンギンたちが帰ってこない」
ちょっと涙目であった。
「ペンギン一号ーどこだー」
「二号ちゃーん出ておいでー」
急遽日本宿舎で大捜索がはじまった。
未だに佐久間はペンギンペンギンと呟きながら体育座りで部屋の隅である。

しばらくして鬼道がようやく一匹を見つけ、そのあと豪炎寺や不動も、一匹一匹見つかっていった。

「ありがとう…っみんなありがとう…っずび」
「鼻水を吹け佐久間」
「とりあえず佐久間君が部屋の隅から脱出できてよかった」

こうしてペンギン大脱走事件は難ありながらも幕を閉じた…かのように見えたが実のところ一匹だけ見つかっていない。

監督にそろそろ練習しろと怒られ佐久間は最後の一匹をなくなく見送ったのだが、最後の一匹になって佐久間たちを怒鳴りつけた監督はどこかしら嬉しそうであった。

「…満足したら返してやれよ」というのは部屋でペンギンを抱きしめる監督に不動が残した言葉である


お疲れさまでした。


感想などありましたら…

*久々に書いたらカオスでした\(^O^)/





つづくことば149

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お絵かきバトン3日目


血まみれor泣き顔


テスト前だから自重しようとか思いつつできなかった本田です\(^O^)/勉強ってサッカー用語らしいねっ←

血まみれは自重して泣き顔円堂さん(`・ω・´)

セリフはお好みで名前とかいれるといいよとか言ってみる\(^O^)/
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