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鬼道「病んでみた」円堂「乙ww」


白兎さんにすすめられてやってみます(`・ω・´)
遅くなってすいません〜っ






閲覧者参加型バトン


誠に勝手ながら、以前見かけたバトンを参考にさせて頂きました。この場を借りてお礼申し上げたいと思います。

閲覧者参加型バトン

ルール
・投稿者は「ヤンデレの告白シーン」を書いて投稿します。
・閲覧者はそれにキュンとしたら拍手をします。
・投稿者はあらかじめ目標拍手数を定めておき、それに到達するまではヤンデレ口調で更新します。

では早速スタートしましょう。

目標拍手数: 1 回

誰も押さないと思うので\(^O^)/


ヤンデレ「鬼円」



「円堂。」
その声はかすれていた。
また、泣いていたのか。

影山が死んでから鬼道はずっとこの調子だ。
練習中は笑顔も見せる彼だが、その後はずっと部屋に籠もってしまっている。

泣いているのを俺は知っていた。
すすり泣くのが聞こえたわけじゃない。ひとしきり泣くと鬼道は俺の部屋にきた。

「円堂…」
「大丈夫か?鬼道。」

俺は普段よりずっと赤くなった目の端をそっと撫でた。
可哀想な鬼道。
不動や佐久間、そしてフィディオさえも影山の死を受け入れ、過去のものとしてすでに自分の道を歩きだしている。
なのに鬼道はそれができないでいるのだ。
可哀想な鬼道。俺にできることはこうして慰めてやることだけだ。


少なくとも、俺はそう思っていたし、今でもどこで間違ったのか分からない。


「鬼道」

その日、鬼道は部屋からでて来なかった。
ただいつものように泣いているのだろうと思ったから、俺は鬼道の部屋の戸を叩いた。

しばらく無言が続きいないのかとも思ったが、その戸は開いた。
ドアの隙間から覗いた鬼道の顔は、いつもの赤々しい目をしていなかった。

涙も枯れてしまったのか、それともついに乗り越えることができたのか。まだ俺は、希望を感じていたよ、鬼道。

その部屋の中を見るまでは。


鬼道が泣き始めてから初めて訪れた鬼道の部屋は酷く散らかっていた。
床と壁、それに天井にまで大量の写真が散りばめられていた。

「…鬼道、これ」
「あぁ、総帥との写真を集めてみたんだ。かき集めてみけど結構少なかったよ」

少なかったというが、既に部屋の壁、床、天井を覗くことはできないほど写真で埋め尽くされている。


部屋中見渡せば、テレビには試合の映像。恐らく影山が監督を務めたものだろう。

「…、鬼道ずっとこんなこと。」
「思い出す度に涙が出たけど、それでも何か答えがだしたくて。」
「答、え…?」

俺は、悲しくて泣いているとばかり思っていたが、鬼道はその悲しみを無理やり引き出していたのだろうか、そして怪しく歪む唇から紡がれる答えとは、何だ。


「あぁ、円堂。お前はずっと俺といてくれたから教えてやるよ」

「き、ど…、っ」

妖艶に歪む表情に恐怖を覚え、思わず身をひいた。しかしその腕はドアの隙間から伸びた鬼道の手がつまえていた。
強く、荒々しく、捕まえていた。

「…っ痛、い。きど…っ」
「教えてやる円堂。俺は総帥と一つになれたんだ。」
「何を、言って…っ。……………!?」


鬼道に引きずり込まれて、初めて部屋の奥を見た。

「…、何、これ。」


奥の壁には影山を集めたという写真を集めて構成し描かれた影山の肖像画があった。
その上から何やら赤く文字が書いてある。
血液のように見えてとても気味がわるかった。

「俺は総帥のことを知り尽くした。そして総帥の魂をここに、俺の体に呼び戻し…」
「何馬鹿なこと言ってんだ鬼道!!」

俺は焦った。駄目だ。鬼道、おかしい、おかしいよ!!!


「馬鹿なことなんかじゃない!!…さぁ円堂。お前の血も分けてくれ。」
「…っ血!?鬼道!!」



「お前も一つになろう…?」


そしてずっと俺を支えてくれと囁かれたとき、俺は初めて今までの間違いに気づいた。
しかし、どこで間違ったのか。鬼道の部屋から出られない今も分からないままだ。









…あれ?ヤンデレってなんだっけ?
スライディング土下座の準備できてますシュバァァァア
違うよね、これ違うよね!!


白兎さんありがとうございました!こんなんで申し訳ナイィィィイ!!
さぁ、私がヤンデレ円バダ書き出す前に誰が拍手を押すんだ!!
俺は反省などしてないぞ!!!




おつかれさまでした。
ヤンデレ告白を見たい方に回してみてはいかがでしょう。






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