自己満小説の自分用のメモを兼ねた詳細設定。本編補足とあるが、実質特別編やなんの脈絡のない話の補足。憐鶴は本編に絡むかな…。



・御子柴紗綾(みこしば さや)→泉憐鶴(いずみ れんかく)


ゼノクが出来るきっかけとなった人物。

10年前、怪人の襲撃により重度の後遺症が残った彼女は、当時の彼氏の新島と共に本部を訪問。
当時は怪人由来の後遺症に関しては情報がほとんどなかったために、御子柴は助けられず。…だが、彼女は闇医者時代の加賀屋敷達によって死を免れた。


後遺症は今も残っており、常に顔から首まで包帯で覆われている強烈なビジュアル。特殊な包帯は制御装置的な役割があるらしいが、謎。
1人では簡単に包帯が外せないため、世話役の姫島と共に暮らす。姫島はゼノク医療チームのひとり。


生還してからは名前を「泉憐鶴」と変え、ゼノクの地下・隠し通路にある部屋で1日のほとんどを過ごす。

明るい時間帯、外出はめったにしない。夜になると館内や庭園を散歩してるとか。
ただ、ある任務になると私服姿や黒い制服姿で外出する。普段は室内でPCなどを使った任務をしている。


組織の特殊請負人。これはゼノクにしか存在しない。

通称・闇の(怪人専門)執行人。ゼノク公認のとある個人サイトを運営しており、依頼はここから来る。サイトの管理人でもある。


基本的に敬語だが、任務になると冷たい言い方になる。冷酷になる一面も。
警戒心が強く、姫島と蔦沼以外には心を閉ざしている。任務中は感情がないような言い方に変貌。

似たような特徴(顔が隠れている)の鼎が表の人間ならば、憐鶴は組織の裏の人間とも言える。


彼女にも制服があるが、ゼノク隊員のブルーグレーではなく白い制服。上着の裾が長いのが特徴。
憐鶴は制服の上着をラフに羽織っていることが多い。
(これは特別編の憐鶴)

後に制服は黒いものを着用することに。(season2)制服が黒になり、闇の執行人=死神のイメージがさらに強くなった。
制服が黒に変わって以降は着崩さないで着用している。

この黒い制服、同じゼルフェノアのものだがロゴデザインが全く異なるために、同じ組織だとはわかりにくい。


司令補佐と同等のポジションらしいが、組織の裏の人間なので知る人はほとんどいない。


たまたまいちかが憐鶴の素顔の一部を見てしまい、悲鳴をあげたあたり人前では素顔になれない事情がかなりあると思われる。
いちか曰く憐鶴は「怖い人」。鼎とは違う圧があるとかないとか。


意外と戦闘力は高い。強化態相手に肉弾戦と対怪人用鉈など、近接装備だけで倒している。
戦闘スタイルは荒々しく、とにかく容赦ない。依頼人の依頼内容によって加減を変えてはいるが、最高ランクの「殲滅」になると血も涙もない戦い方に。

任務中は血まみれになっても気にせず続行する。怪人の血は赤ではないが、スプラッターにはかわりなく…。


愛用の武器は対怪人用鉈・九十九(つくも)。九十九は異界限定で剣に変化可能。剣モードだと空間を切ることが出来る。

憐鶴は異界文字の解読が出来る数少ない人物。ゼルフェノアの地下にある異空間ゲートを全て把握している。
異界文字の解読は蔦沼長官によって鍛えられた。
season2において、かなり重要な人物。鼎との関わりを通じて僅かに心境の変化が出始める。


仲間らしい仲間はなく、ずっと孤独に戦っていたが本部の人達との関わりを通じて自分にも仲間がいたとようやく知ることに。

元民間組織の諜報員だったが、民間組織が壊滅したために仲間を失った過去がある。
当時の彼氏の新島は一般人。



・特殊請負人


ゼノクにしか存在しないポジション。実行するのは憐鶴。協力者もいる。
顔を知られてはいけないらしく、地味に過酷。通称・闇の執行人。

依頼人から来た怪人の撃破や復讐をするのが仕事。怪人専門の執行人とも言える。
ターゲットはほとんど人間態の怪人。任務は私服で行う。あくまでも依頼人の要求に答えて任務を実行しているため、やり方がかなりエグい時も。


対怪人用のナイフや鉈などを使用。通常の隊員に比べて物騒なものを使うのが特徴。

なぜ、ゼノクが請負人を作ったのかは謎に包まれている。



・苗代拓也(なわしろ たくや)


憐鶴の執行人時の協力者。
赤羽と一緒にいることが多い。

一般市民を装った特殊なポジションの隊員。なので任務時は私服姿。苗代はラフな格好を好む模様。
苗代と赤羽はゼノク周辺に住んでいる。

season2以降はゼノク隊員の制服姿や黒衣が散見されている。



・赤羽将生(あかばね まさき)


憐鶴の執行人時の協力者。
苗代と一緒にいることが多い。


苗代と同じく、一般市民を装った特殊なポジションの隊員。任務時は私服姿。
赤羽はチャラい格好をするのが好みらしい。

この2人が隊員だというのを知らない人もいる。


苗代同様、season2以降はゼノク隊員の制服姿や黒衣が散見されている。



・峯崎高志(みねざき たかし)


ゼルフェノア広報班チーフ。一眼レフを持つとキャラが豹変。
見た目は眼鏡で中太りの男性。動けるデブらしく、走ると意外に速い。

ある時期になると、ポスターに起用するモデルを求めてひた走る。この時期はパパラッチ化するので女性隊員の敵。

本人は至って真面目なんだが…。
鼎の圧に屈して反省した。



・ゼルフェノア広報班


隊員募集のポスター制作や、組織主催イベントの手配やポスター制作・組織の宣伝をする部署。
本部に拠点を置いているが、支部にも一応ある。

解析班ほどではないが、癖の強いメンバーが集結。チーフの峯崎が癖強すぎてちょっと危ない。
だいたい宇崎からダメ出しを喰らっている。





黒い制服の意味


なぜ、特殊請負人の実行役・憐鶴だけ黒い制服に変更されたのか。
場合によっては世話役の姫島と苗代・赤羽の協力者コンビも黒い服を着用する。

苗代と赤羽は組織の白い制服を持ってはいるが、滅多に着ない。→season2以降はゼノク隊員のブルーグレーの制服を着用。


同じ組織なのに、制服に白と黒があるのは蔦沼の何かしらの意図がある?
憐鶴用の黒い制服はカスタムされたもの。

表の人間が白い制服なら、裏は黒と区別をつけたかったから?
黒い制服は長官の印象操作の意図もあるらしい。