とってもとっても、幸せでした。



会社の集まりに行ってきました。

退職するのです。
もう、本当に本当に迫ってきた終わりの日。


辞めるなよー、と言ってもらって
本当に本当に、本当に
かわいがっていただいて。


最後、みんなの前で挨拶をするときには、
もうすでに泣いていました。



勝手に自分の都合で辞めるのに
泣いているなんておかしいのに。笑

わかってるのにみんなが好きで、
寂しくて、止まりませんでした。

苦しくても、悔しくても
悲しくても、仕事のことでは絶対みんなの前で
泣かなかったから、
最後くらいいいことにします。


私は、この会社で
みんなとお仕事ができて
本当に本当に幸せ者でした。

挨拶では、伝えたかったことの半分も
伝わっていないと思うけど
ありがとうございました、だけ伝わったら
それでもういいことにします。

社長とお話するのはもう本当にだめで
ずっと号泣でした。情けないなあ…

でも、泣いても絶対
「採用してくださってありがとうございます」
だけは言いたくて…
三度目にして
半分何を言ってるかわからない状態だったけど
言うことができました。


みんなに頂いた言葉も
握手させてもらったたくさんの手も
泣いてくれた涙も
わんわん泣いてしまったほど
嬉しかったみんなの気持ちも
忘れないでしょう。

幸せ過ぎて、あまりに幸せで
忘れたくない、と強く思いました。

本当に生まれて初めて、
今日のことを忘れたくないと
思いました。
だから単純なんですが
家に帰って、文字で書こう、
紙で日記始めよう、と思いました。

苦しくても悔しくても、
がんばってきてよかった。
私きっと、死ぬほど仕事してきたこと
間違ってなかった。

この会社でよかった。
みんなでよかった。


ありがとうございます。

わたしは、どんな形であっても
幸せになることが恩返しですね。

また、頑張ろう。