本当に秋っぽくなってきてさらに一層山奥の妄想をするのが楽しくなってきました…+

冬眠するため、(または冬ごもり)きっと玄冬は頬っぺたいっぱいに木の実を掻き集めたリスさんも真っ青な勢いで食料を漁ってるんだろうな…。

漁ってる…というより、目に映る動植物(おもに植物)がすべて食材。きっと玄冬さんは食料を探す事なんてないのかもしれない…。

勿論苦味があるもの不味いもの、そんなの玄冬さんには関係ない!どんな味だろうと、人間十人十色、一人一人が様々な個性を持つのと同じく植物にしても味は個性!それそのものの味と受けとめて見事に食べてくれると信じてる。

多少毒入りキノコがまじっていても関係ないよ+それだって植物の個性だと美味しく頂いてくれるはず+だって玄冬さん、毒じゃ死なない。
うっかり知らずにに黒鷹に出して、食べた黒鷹『ちょ、玄冬…これ…毒きの…(がくり)』『…何をしているんだ黒鷹!食事中にテーブルに突っ伏すなんて行儀が悪いにも程がある!!だいたいお前は(以下略)』
なんて黒鷹瀕死のほろ苦く甘いエピソードがきっとあったんだろうと期待したい。

いいなぁ良いなぁ…
と、そんなほのぼの妄想してたらなんだか冬支度をする玄冬さんがうっかりアリとキリギリスのアリさんに見えて仕方がなくなりました。
この場合、キリギリスは雪のなか行き倒れていた花白になるのかな…

だとしたら体格逆転なアリとキリギリス。

キリギリスは夏の間楽しく暮らしていた、のがイソップ物語だけど花白キリギリスは夏の間も苦悩のどん底、逃げるために入った山奥で遭難。なんという悲しい運命…orz

そこに颯爽とアリさん玄冬登場。花白キリギリスはアリさん玄冬に出会い、ようやく安息の場所を手に入れたのです。ハッピーエンド。
しかしきっとアリさん玄冬は最初花白を餌かと思って家に連れ込んだんだろうな…。