俳優の長谷川博己が明智光秀役で主演を務める来年2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』(1/5スタート、日曜20・00)の初回放送が75分になることが9/24、分かった。大河ドラマの初回75分は13年[八重の桜]以来7年ぶり。過去6年は60分だっただけに、大河ファン、戦国時代ファンには朗報となった。

編成理由について、NHKは「これから1年にわたって放送する『麒麟がくる』の初回ということで、その世界観をしっかりと伝え、じっくり堪能いただけるよう、今回は75分サイズで編成しました。是非お楽しみいただければと思います」としている。

00年以降の大河ドラマの初回放送時間を見ると、00年[葵 徳川三代]=85分、01年[北条時宗]〜08年[篤姫]=60分、09年[天地人]〜13年[八重の桜]=75分、14年[軍師官兵衛]〜19年[いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜]=60分。久々にボリューム感たっぷりの『麒麟がくる』初回が注目される。