戸田恵梨香×永野芽郁『ハコヅメ』地上波一挙放送 TVerでも3週間限定配信 放送文化基金賞受賞記念
俳優の戸田恵梨香、永野芽郁がW主演し、2021年7月期に放送された日本テレビ系連続ドラマ『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』が、過去1年間(2021年4月〜2022年3月)の番組の中から優れたテレビ番組・ラジオ番組や個人・グループに贈られる『放送文化基金賞(テレビドラマ部門)』の「最優秀賞」&「演技賞(永野芽郁)」を受賞した。これを記念し、12/29・12/30の2日間、地上波で一挙放送されることが決まった。
交番女子ペアへの共感と、爆笑シーン、ほろっと泣けるシーンが放送を重ねるごとに話題を集めた今作。テレビドラマ部門最優秀賞受賞の選考理由について同基金からは「女子会もする普通の女子である交番勤務の女性警察官にフォーカスしたこのドラマは、権力を振りかざすこれまでの警察物とは一線を画して、時代の変移を明確に映し出した。随所で笑いを誘うテンポの良い脚本は、シリアスな社会問題もしっかりと描き出しており、エンターテインメント性と社会性のバランスが絶秒だ。パワー志向で完璧な女性巡査部長に対してダメな主人公という設定も、『たたかわない』『がんばれない』人を応援する今日的な側面がある」と評価を受けた。
演技賞に輝いた永野サンについては「ドジな役柄を巧みにこなし、それが天然であるかのように見せながら、実はしっかりとした細かな配慮がなされている。視聴者の心を強くつかむ演技力を高く評価したい」とのコメントが寄せられた。
■放送スケジュール
12/29(木)午前6時〜8時、9時30分〜10時30分
12/30(金)午前9時〜午前11時25分 午前11時55分〜午後4時
TVerでも12/26日から2023年1/16まで期間限定で3週間にわたって全話配信する。