インゴさんにボタンを全て外される。剥き出しになった胸元に、昨夜の情事の跡が色濃く残っていた。その跡一つ一つを、ひんやりとしたインゴさんの指が辿り、なぞっていく。むず痒いような感覚に、思わず声が漏れる。空気が揺れた気がして、フ…っとインゴさんが微笑ったのだと気付く。
「ねぇ、もうやめてよ…っ」
「…何をやめまてほしいのでしょう?」
くすくすと笑いながら、徒に俺の素肌を這う指先。全て分かっていて、わざとこういう言い方をする。……俺を辱めたいがために。
「恥ずかしがる貴方は、とても可愛らしいのですがねぇ…」
「…どうせ、ガタイのいい男ですよー」
俺は男だし?可愛いと言われて喜びはしないが、ああ言われると、どうもカチンとくる。
「普段も充分可愛いでしょー」くらいの返しが出来ればいいのだが、インゴさんが相手だと、そんな余裕もなくなってしまう。思えば、インゴさんにはいつもしてやられる。今だって、「そんなつもりで言ったのではないのですがねぇ…。ワタクシ、ウルフであればどんな姿でも可愛いと認識出来る自信がありますよ?」とかなんとか。言われたこっちが恥ずかしくなるようなことを平気で言う。ブワっと、顔に熱が集まってきたのが分かる。…こんな事で赤面するんだから、俺は心底この外人に惚れてるんだと思う。
「ウルフ、顔が赤いですね?暑いのですか?…ふふ、お風呂に入りましょうか」
「というより、お風呂入るために服脱がしたんでしょ?」
そうだった。すっかり忘れていた。俺は風呂に入ろうとしていたんだった。
冒頭、俺はインゴさんに服を脱がされていたけど、決して、いかがわしい事をするためではない。ただお風呂に入ろうとしていただけ。…今更言っても信憑性に欠けるかもしれないが。でも本当。
二人で入るつもりはなかったんだけど、俺が脱衣所に入ったら、あとからインゴさんがやって来て、「一緒に入ります」って言い出した。最初は拒絶したけど、別に一緒に入りたくない理由も特になかったから、インゴさんに押し切られる形で今に至っている。
恋人のインゴさんとお風呂入ったって、なんにもするつもりはない。本当に、ナニも。
だけど、変に熱を持たされた身体が言う事を聞いてくれるかは分からない。男二人で入るには些か狭い浴槽に、身体を密着させて一緒に入るような事になったら…?
「無理だ…、余計身体が汚れそう……」
無意識にぼそりと呟いた言葉、これをインゴさんが拾っていないことを祈りつつ、当初の目的を果たすため、俺は裸になった。
【問1.『インゴ、ウルフ』『恥ずかしがる』『ボタン』『浴槽』 以上の単語を全て使用して、BL小説の一部っぽい文章をTwitterの字数制限内で作りなさい。
shindanmaker.com】
…とのことでしたので、やってみました!久々にっ(≧∀≦)
ウルフ君はオリキャラでポケウッドの俳優さんですが、文章中にもあるように、海外サブマスのインゴさんの恋人さんです。そういう設定です、我が家の←
勢いに任せて書いてみたけど、案外書きやすかったな!
そして質問内容無視してるので、きっと点数もらえないねwwww
単語使用はOKだけど、文字数がね(^^;)
守れてないものww
頭柔らかい人が採点者だったら、満点とはいかずとも、それに近い点数くれるんじゃないかな(^^*)…調子こいでますね、すみませんm(__)m
でも、そんくらいいい出来なんじゃないかなって思ってる(^u^)
……見直ししてない段階ですけど(爆)
また時間あったらやってみよー♪