好きだと言おう
なんてさ、いつでも素直に好きって言えたらいいね
私はなかなか言えないタチです
素直じゃないから
携帯の下書き見直してたら、だいぶ前に書いたタカくく見つけたwww
深夜テンションなのかなんなのか、エロい話やってなんか恥ずかしいわwww
エロいっつっても、内容はたいしたこと全くないけどwww
しかも完成してるのかしてないのか微妙www勢いってすごいwww
そんなちょっぴり黒歴史なタカくくを勿体ない精神でこっそり投下www
自分で自分を苦しめることをしてるのはわかってますwww
こんなんやからドMって言われるんやwww
閲覧は自由ですけど、ちょっとエロいことしてるので気をつけて!
駄文タカくくは追記に〜
そういや裏っぽい裏は初めて晒すかもwwwハズイwww
蝋燭が薄く部屋を照らす。
全てを見るには十分でないそれが、今のこの部屋の雰囲気をより一層、煽っている。
音のない深夜。
そこにだけ聞こえる卑猥な水音、そして吐息混じりの、押し殺したような微かに甘さを含む掠れた声。
部屋の真ん中に敷かれた1組の布団に、胡座をかいて座るタカ丸の寝巻の前ははだけられている。
そしてそこから顕わになった彼の自身を、艶のある漆黒の髪を少し乱した兵助が銜えていた。
眉根を寄せながら右手でモノを支え、丹念に舐めたり、時折銜え込んだりして、確実に快感を与える。
タカ丸は、兵助の綺麗な髪に右手を差し込み、笑みを浮かべながら、その快感を享受している。
「ん…っ、いいよ、兵助くん…」
タカ丸の声に何も反応を示さず、表情すら変えることなく、行為を続ける。
兵助のそんな姿に、さらに笑みを深める。
「…は…っ、ねぇ、へーすけくん…っ」
聞いているのか、いないのか。
タカ丸の呼び掛けにまたも何の反応も返さず、ただひたすら口淫を続けている。
タカ丸も気にした様子なく、言葉を続ける。
「…ホント、上手いね…っ。今までシてくれたっ…他の女の子たちより、ずっと上手いよ…っ」
すると、今までずっと口淫を続けていた兵助が動きを止め、タカ丸の自身から少し口を離した。
そして、自分の上にあるタカ丸の顔を、上目遣いに見つめる。
「…へぇ」
無表情でそう言ったと思ったら、再び股間の方へ顔を戻して、行為を再開させる。
さっきより激しく、追い込むように行われるそれに、タカ丸も快感にのまれていく。
兵助はモノを銜えて、頭を前後に大きく早く何度も動かした。
喉に届くほど、奥まで。何度も。
「…ふ…っ…はっ…ぁ」
そろそろ限界が近いのだろう。
タカ丸の表情から、余裕が無くなる。
「へ、すけく…っ、も…っ出す、よ…!!」
「……」
相変わらず無言だが、その言葉に応えるように、銜えているそれを、思いっきり吸い上げた。
「……っ!!」
瞬間、苦いものが口内で弾ける。
タカ丸の自身から口を離し、顔をしかめながらも、それを躊躇いもなく飲み込む。
モノを抜く時についたのであろう、兵助の口や頬を伝う白い液体が、とても妖しく、とても卑猥である。
そんな状態のまま、兵助はタカ丸と視線を合わせた。
「…満足か」
表情もなく、タカ丸に問う。
すると、絶頂を迎えた余韻で荒かった呼吸を整えたタカ丸は、色気を纏いつつ、蕩けるような甘い笑みを浮かべた。
「うん。兵助くんがしてくれて、俺、幸せだよ」
◇◇◇
兵助は思う。
彼は狡い、と。
多分、自分と他の女を比べたのはわざと。
俺が嫉妬するように仕向けるため。
確かに、他の女が銜えていたと思うと吐き気がして、酷く苛立った。
だが、そこで止めるのはタカ丸の思う壷であり、また、途中で止めるということは、男としてのプライドが許さなかった。
きっと、そういうところも見越していたのだろう。
だから、一刻も早く、この行為を終わらせようとしたのだが。
タカ丸を絶頂まで導いた後、今まで何人の女を虜にしたのか、普段の優しい笑みとは違う、妖しく色香を放った甘い笑みで俺を見つめてきた。
思わず、胸が高鳴る。
そして彼があまりに幸せそうに言った言葉に、俺は、怒りを忘れてしまった。
勿論、完璧に忘れたわけじゃない。
言いたいことはある。
ただ、それさえどうでもよくなるほど、俺には効果があった。
何度同じことがあっても、結局は許してしまうだろうと思えるほどに。
俺は、この人には勝てない。
この人の狡さには。
落として、甘やかして。
だから、心がひきつけられるし、簡単に恨めない。
溺れているのだ、彼に。
わかっていながらも、抜け出そうとはせず、それに甘んじている自分。
これが、愛するということだろうか。
それならば愛とは、麻薬のようなものであると、言う他はない。
一度堕ちればそれきり。
俺には、彼を愛すことをやめる術がないのである。