久しぶりにSS書いてみた!
突貫工事すぎる(笑)
氷帝幼なじみ組が書きたかっただけwww
てかじゃんけんとかさせたかっただけなのですwww
中1設定〜
とりあえず載せる(笑)
タイトルとかはないwww
「「じゃんけん、ぽんっ!!!」」
「…ったくよー!なんで、俺がこんなことっ、しないといけねんだよ…っと!ああもう重いわっ!」
「じゃんけん負けたんだから文句言うなよなー!そのかわり俺も荷物持ってんじゃん」
「ぜってーそっちのが楽だろうが!」
「うっせーよ亮!そんな文句ばっか言ってさっ!ジローおぶって帰る体力もないんだー?うわー激ダサー」
「あ、てめ!馬鹿にしやがったな!別にこんぐらいなんともねんだよ!なめんな!」
「それはよかった!じゃあがんばれー」
「チッ…激ダサだぜ…」
岳人に嵌められるとかダセェ…。
それにしても、俺の背中に乗っかってるコイツはいつ起きんだよ…。
すぴすぴ気持ち良さそうに寝やがって。
ジローが寝てるのはいつものことだが、今日は俺らが何回起こしても起きなくて、仕方なく俺が背負って帰っている。
じゃんけんにさえ負けなければ……というか、ジローが起きてれば何も問題なかったんだけどな!
まったくコイツはよぉ…。
「なあ亮」
「…んだよ」
「アイツ、すげえよな」
「アイツって誰だよ」
「跡部」
「あのクソ野郎か!俺はあんなやつ絶対認めねえ!」
思い出すだけでもイラつく。
いきなり来て、えらっそーにしやがって。
先輩方にも失礼な態度とりまくってるし、挙げ句にキングだとか抜かしやがってよ。
ほんと激ダサだぜ。
「まあ態度はムカつくけどさ、実際アイツ強いし。やっぱすげえよ」
確かにアイツは強い。
自分でキングと名乗っているだけのことはあると思う。
「俺、跡部が部長なら、全国行ける気がすんだ!」
岳人がキラキラした瞳でそう言う。
そうかもしんねえ。
いや、俺もあの時、跡部と忍足が試合してた時、確かにそう思った。
コイツがいれば、もっと上を目指せる。
コイツとなら全国に行ける。
あの試合を見てて、沸き上がるような熱を感じた。
「…まあ、いまんとこは部長って認めてやってもいいけど」
でも、ムカつくもんはムカつくんだよな。
ウマがあわないっていうか。
だから、
「いつかぜってーぶっ倒してやる」
「まあどうせまた瞬殺されんだろーけどな!」
「てめ岳人!お前どっちの味方なんだよ!」
「俺は事実を言ったまでー!じゃな!」
「おいこら待ちやがれ!…っとあぶね!」
すばしっこく走って逃げていく岳人を追いかけようとして、ジローを落としそうになった。
そういや背負ってたんだったな…。
まじでいつになったら起きんだコイツは…。
どうせ家までおぶったままだろうな。
まあ岳人もジローん家で待ってるだろうし、ゆっくり帰るか。
すぴすぴと未だに眠るジローを背負いなおして、通いなれた道をひとり、歩きだした。
「おばさん、お邪魔します」
「あ、おっせーよ亮!待ちくたびれた!」
「…んー?…あれ、おれんち?え、なんでししどとがくとがここにいるのー?」
「てめぇら…」
おわり