注意!
これはこばと。の小説でございます。
藤本さんとこばとちゃんの話です
※今年初の小説なんですが藤本さんが若干病気ぽい描写があります。
まだまだ原作やアニメをよく分からないまま書いておりますので、ここはおかしいだろと思ったら拍手でこっそり指摘してください。
では大丈夫な方は追記(続きを読む)からどうぞ
普通に生きられたらどんなに良かったか…。なんて、普通のやつは思わないんだろうなぁ。
桜が舞う季節。病院からの帰り道の河原の側を歩く。雲一つない空に輝く太陽で川の水がキラキラしている。
ぶわっと一際強い風が吹く。思わず目をつぶった。
「わああ!帽子さん待って下さいー!」
薄く目を開けば、長い髪を揺らした少女がいた。彼女を認識した瞬間に顔がなにかに覆われた。
「っ!」
思わず、一歩足を引いた。すぐに何事かと手にとれば、淡いピンクの帽子だった。何処から来たのかとじっと帽子を見つけていた。
「…あの〜」
「……あ?」
少し下を見れば、困った顔の少女がいた。
「帽子ありがとうございます」
ふわりっ笑った少女に息をのんだ。不思議そうにした少女にはっとして、帽子を少し乱暴に被せた。
「わわっ!」
「…気をつけろ。危ないぞ」
帽子をしっかり被ったのを確認して、歩みを進めた。
「あ、あの!」
「……なんだ」
早く帰りたい。というかこのうるさい心臓をどうにかしたかった。
「お礼!お礼させて下さい!」
「…別に、対したことはしてない」
「お願いします!!」
あまり強く訴えられて、連絡先だけを交換した。
それなのに、追いかけてくるので、用事があると言って走って逃げて来た。
「…はぁ、はぁ…っ」
どくん、どくん、
うるせぇ。早く静まれ。
そう自分の心臓に言い聞かせる。落ち着くまで近くのベンチに座った。
静かに目を閉じる。今朝の病院のことを思い出す。
あとどれだけこの心臓は持つのだろうか。
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こばとの新刊をみて切なくて泣きそうになったのに、切ないのが書きたくなった←
というか、長編やってみたいなーと思いまして。
ハッピーエンドかもう死ネタにいくか悩んでいるですが、私病気よく分からないんですよ(おい
だから心臓悪いんだなーって感じの描写しかかけない…
えっと、まだ続くか分かりません←
ので、お待ち頂ければ幸いです。
5巻涙出ますよね・・・
泣きながら好きってつぶやいてるとこ、叫んじゃいました・・・
なんでこんなに純粋なんだー!!って笑
あんなけなげな子がそばにいたら・・・癒されますね〜^^
今年もよろしくお願いします!