注意!
こばと。と二次小説です。こばとと藤本がイチャイチャしてます。
そんなのやだー!見たくない!って方はリターンを。
大丈夫だよって方だけ追記からどうぞ!
久し振りに窓際に座りながら外を眺める。咲きそうな花達で改めて春がくるのだとわかった。
段々瞼が重くなってるのを感じた。手に持っていたコップがぐらり、と傾いてこぼれそうになった時。
「おい」
横から力強くコップを水平に直すために手を添えられた。重ねられた手にどきり、と胸が高鳴った。
「藤本さん、おかえりなさい」
「…ただいま」
眠気でいつも以上に笑顔がふにゃりとなる。コップをテーブルに置いて、庭を見つめた。去年、藤本と2人で作った庭。思い出したらまた嬉しくなった。
「ね、藤本さん」
「なんだ」
「綺麗に咲くといいですね」
「…そうだな」
綺麗に…ともう一度つぶやいた時、体が後ろに引っ張られた。後ろから藤本がこばとを抱き抱えるような姿勢になった。太陽の陽射しと藤本の体温でこばとは意識を飛ばす寸前だった。なんとか寝ないように頬抓ったり、叩いてみたりしたが、眠くなるばかりだ。
「うー…眠いです」
「寝ていいぞ」
「せっかく藤本さんが来てくれたのに寝るなんてもったいないです!」
うーともう一度唸ると、藤本がこばとから離れて、胡座をかいた自分の膝を叩いた。首を傾げたこばとに藤本は小さくため息をついた。
「寝ていいぞ、ここで」
「え、ええええ!いやいや、大丈夫です!こばと、床で充分ですから!」
「ああ?床で寝たら風邪ひくだろうが」
「でもでも…!」
「おとなしく寝ていろ」
ぐいっと無理矢理寝かせられた。じーっと下から見つめていると、大きな手を覆われて、早く寝ろと言われた。
「藤本さん」
「なんだ」
「おやすみなさい」
「………おやすみ」
さらり、と髪を撫でる心地よい感覚にすぐ意識を飛ばした。
そんな、ある日の春の風景。
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うわーうわー!←
小説とか久し振りで文が繋がってない(笑)
あと藤本さんが膝枕!あれ、私の予定だとこばとが膝枕だったんだけど…ん?←
別バージョンを作りたいな…と思います。それくらい膝枕好きです←
早く春になれー(^-^)
すごいたくさんの種類がありそうです。
藤本さんの膝枕、いいですね〜
どちらかと言うと腕枕のほうがいいですな。