注意!
これはこばと。の小説でございます。
藤本さんとこばとちゃんの話です
まだまだ原作やアニメをよく分からないまま書いておりますので、ここはおかしいだろと思ったら拍手でこっそり指摘してください。
では大丈夫な方は追記(続きを読む)からどうぞ
「おい」
振り返れば、怒っているのか呆れているのか分からないが、取りあえず不機嫌な藤本さんが立っていた。
「何をしたらこうなるんだ」
床にぶちまけられた卵に、派手にこぼした小麦粉。材料の箱も無造作に投げ捨てられていた。たとえるなら、子供が暴れた後というべきか。
「ケーキ作ってました!」
ふにゃと笑うと藤本は若干眉をつりあげた。そんな藤本をこばとは気付かず、作り終えたケーキを差し出した。
「じゃーん!どうですか?」
「それは別にいいが、それより…」
それより早く片付けと言いたいのだろうか。苛ついているらしく、見た目が残念なケーキを軽くあしらってしまった。
「…今、いいって言いました!?」
「あ、ああ」
こばとは嬉しそうにケーキをテーブルへと運ぶ。慌てて早くも切り分けようと動くこばとを藤本は止めた。
「先に片付けろ…!」
「早く食べて欲しいんです!」
珍しく怒った声を出した藤本にこばとは対抗した。
「一口食べたらやりますから…!」
涙目に上目遣い。狙っているのかと思う。藤本は完全に怒る気力を失った。かなり効果はあったようだ。
ぱくり。
一口。口に含む。甘い生クリーム。生クリームは市販品なので問題ない。苺はぐちゃぐちゃだったが、みずみずしく甘酸っぱい。なのに、妙に甘ったるい。原因は分かる。スポンジだ。言葉に表せない。なんとなくだが、胃が重く感じる。
「どうですか?」
ワクワク。ウキウキ。遠足にいく子供のようだ。その笑顔を見ると感想が曖昧になった。
「……去年よりは、旨い…と、思う」
ぎこちない返事に、こばとの表情を伺うと目を輝かして抱き付いてきた。
「こばと…?!」
「嬉しいです!」
頑張ったかいがありました、と満面の笑みで言われた。
結局、二人でケーキを半分食べて片付けに入った。
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甘ーーーい!
私は去年まで家族にクリスマスケーキを作ってあげてました。今年は無理でしたが…。
クリスマスネタはたくさん思い付きますね☆←
ケーキネタ、いいですね。こばとのケーキが食べられるなんて、藤本いいな〜とかww
そのあとこばとも食べて、口の所についてるのを藤本はぱくっと・・・行くんでしょうね??w
どこからコメントしようかと思ったんですが、こちらから失礼しますv
そろそろ学生さんは冬休みなんでしょうか。
と言ってもお勉強でお忙しいんでしょうね(>_<)
そんな中このところたくさん更新があったので、とっても嬉しかったです!
お疲れ様でした!
相変わらずこばとちゃんが可愛らしくてきゅんきゅんします!
そして藤本さんが結局なんだかんだであまーい!vvv
年末年始も寒くなりそうです。
ちょっと前にお風邪も引かれたようですし、お体には十分お気をつけくださいね〜。
それでは良いお年を!