アイリス魔法学園「マティアス・アーチボルド」

●マティアス・アーチボルド(CV.橋詰知久さん)

年齢:18歳
身長:185cm
体重:70kg
誕生日:1月18日
星座:山羊座
血液型:A

ISWのソサエティ(生徒会)メンバー。かなりの自信家で、将来は帝国騎士団を背負って立つという野望を秘めている。
成績はクラスXの中でも1、2を争う優秀さで頭が切れる。常に強気だが、あるコンプレックスを抱えている。
クライドとは幼い頃からの腐れ縁で互いに良く知る仲。
何を考えているのか分からない所があり、一筋縄ではいかない性格。






〜ネタバレ〜
ISWの試験を受けた日、捨てられていたティティにマントをかけてくれていた優しい人がいた。それがマティアスだった。
そんな心優しいマティアスだったが、普段は強気で自信家で、偉そうな雰囲気を出している人だった。成績も家柄もいい彼はクライドと仲が良く、二人は学園の一位二位を争うライバルのようなものだった。
そんな時ソサエティメンバーに選ばれた主人公は、クライドたちメンバーとすぐに仲良くなるが、マティアスだけはなんだか近寄りがたかった。ティティを助けてくれた人物であることを訪ねてもはぐらかされてしまうし、フレンドリーに話すまでには中々ならない。しかし女性の扱いに慣れているため、ドキドキさせられることは多かった。
そんな大人でミステリアスなマティアス。不意に見せる優しい笑顔に、主人公は惹かれていた。
そんな時、マティアスが何故か試験のパートナーに主人公を選んだ。主人公は頼りにされたのが嬉しく、勉強も魔法も頑張った。マティアスも勉強を教えてくれたりもし、二人の距離は縮まった。主人公が暗記の特殊能力があることにいち早く気づいたマティアスはその能力を上手く引き立ててくれたり、マティアスはとても頼りになった。
しかも一緒にいればいるほど、やはり本当は優しいことを再確認した。そんなマティアスにどんどん惹かれて行く。
そして仮面舞踏会が開催されることになり、主人公たちも皆仮面を付け、パーティーに参加する。すると主人公は仮面を付けた騎士のような格好の男性に誘われた。主人公はその騎士が誰だかわかっていた。そして騎士もまた主人公だと分かっている。それを踏まえて、騎士は自分たちをロミオとジュリエットに置き換えて甘いセリフを口にする。そして甘いキスをしてくれた。
その甘いひとときに胸をときめかせた主人公だったが、次の日から騎士の正体であろうマティアスは以前と変わらない態度で、むしろ前よりも避けられている気がした。
その理由は、マティアスには強い意志があったからだった。
アーチボルド家はとても厳しい家庭だった。マティアスはそこの次男として生まれた。なんでもできる兄と違って、マティアスは小さくて弱かった。そんなマティアスを一人前にするために父親はマティアスに折檻をしていた。出来なければ殴る、叩く、そんなことが日常であったがマティアスはずっと耐えていた。しかし9歳のある日、父親が振り下ろした杖が目に強打した。なにかが切れたマティアスは家を飛び出し、あてもなく街を彷徨った。どこでもいい、こんな家から逃げたい。そう思って走れば治安の悪い路地裏へ出てしまう。身なりのいいマティアスがそんなところに来れば身ぐるみ剥がされ襲われることなど当たり前のことだったが、恵まれた環境にいたマティアスは知らなかった。ゴロツキたちに殴られ続け、身ぐるみはがされている中、もう殺されるかもしれないと思った時現れたのはなんと、クライドだった。初めて会ったクライドは、マティアスを助けてくれ、マティアスはそれからというものクライドに忠誠を誓ったのだ。
更にクライドのある理由のため、そばにいるために将来は帝国騎士団に入るのを夢にしているマティアス。クライドに恩義を感じ、それを全うするために、他のことに夢中にはならないでいたが、主人公を好きになってしまったため、仮面に顔が隠れていたあの時だけ、本当の気持ちを晒してしまったのだった。
更にマティアスは一人辛い未来を背負っている。それを主人公にも背負わせることになるので、躊躇っていた。それは、マティアスの左目。あの時父親に殴られてから後遺症が残り、今すでに左目は見えなくなっており、いつかは失明すると言われている。
しかし、まだ見えているから希望を持ち、帝国騎士団へ入団するための医師のサインを貰おうとするが、進行が早いため医師からサインを貰えず、自棄になって一人酒を煽りうなだれた。
その頃何故か急に現れたティティが主人公の元へ来て、うなだれたマティアスの元へ連れて行った。心が弱っているマティアスは本音を漏らす。残り少ない時間でお前の綺麗な顔を記憶に残したいと。主人公はその時、気づいた。いつも感じてた違和感は、そう、マティアスは片目が見えないのだと。そしてマティアスは、帝国騎士団になることも諦めないし、お前のことを手に入れると言いまたキスをしてくれた。そして二人は恋人同士に。
しかし主人公は気づいたことを隠しており、そのまま二人は卒業試験を迎える。二人に課せられた試験はマティアスの命をかけたものだった。マティアスは主人公を心から信頼しているからと毒薬を飲み、主人公はそれに応えるべく難しい危険な魔法でマティアスを救った。それは信頼しているからこそ打ち勝てるものだった。
そして卒業式、二人は今年のキングとクイーンに選ばれる。壇上に上がるとかマティアスは一瞬目が見えなくなるがすかさず主人公はマティアスに甘えて腕を組むふりをして支えた。その時マティアスは気づいた、ああ、左目のことをわかっていて支えてくれたのだと。そのまま戴冠式は行われ、二人の絆は更に深まる。
その後、卒業パーティーで左目のことをハッキリ話してくれたマティアス。主人公もまた知っていたことを話した。そしてマティアスはやはり帝国騎士団に入ることを諦めておらず、なんと医師のサインを裏工作して入団することにしていた。驚く主人公だったが、もう彼を止めることはできないのだと知っているから、決意する。自分も帝国騎士団に入り、これからもずっとマティアスを支えることを。そして二人は、初めてキスをした場所で体も結ばれる。目が見えるうちに主人公の全てを覚えたいというマティアスに、熱く求められながら。
エピローグは、一年後の二人。
帝国騎士団の騎士学校で一年学び、本物の騎士団として入団する式の日。眼帯をし、騎士の姿をしたマティアスはとてもかっこよかった。しかしもうマティアスの目はほとんど見えていない。あれからすぐに左目は失明し、そのあと何故かすぐに右目もどんどん悪くなった。けれどそれでも諦めないマティアスは力が認められ、参謀として団員に迎えられることになったのだ。
式はとても綺麗だった。大勢の人々に祝福されながら行われる式。その全てを主人公は目に焼き付け、呪文を唱えた。そしてマティアスに向かって思いを与える。すると目の見えないマティアスに、その光景が見えた。そう、主人公はあの特殊能力である記憶を魔法に加え、自分の見たものを他の人に見せるという魔法を生み出していた。だからこれからもずっと、マティアスは同じ景色が見られるのだ。
美しい景色を見て、マティアスは幸せそうに笑っていた。

アイリス魔法学園「レオノーレ」

●レオノーレもとい、アイリス(CV.岡本信彦さん)

年齢:20歳
身長:175cm
体重:60kg
誕生日:3月5日
星座:魚座
血液型:AB

美しい容姿を持った、謎の青年。

Aジェイルートを途中まで攻略し、分岐してルートに入ります。





〜ネタバレ〜
Aジェイがアイリス魔法学園の不思議をしらべていたが、その中の一つに普段は見えない地下に続く扉というものがある。それを偶然に見つけてしまった主人公は、その扉に入ってしまった。
するとそこには地下とは思えない異世界のような禍々しい世界があった。毒々しい色の植物が咲き誇り、空は暗く、湖は紫でポコポコと音を立てている。そんな不気味な世界に、レオノーレと名乗る彼がいたのだ。
レオノーレはボロボロのISWの制服をまとっていた。しかしその顔はとても美しい。見たことがないほどの綺麗な顔をした彼だったが、何故か言動は子供のようなもので無邪気にウサギのぬいぐるみと遊んでいた。
主人公が訪れたことにレオノーレは喜んで懐いた。その無邪気さに警戒心は薄れたし、何故か惹かれた。しかし元の世界に帰りたいことを言葉にするとレオノーレは豹変し、主人公を帰さないと言って首を絞めたり押さえつけたりして狂った。しかもレオノーレは今までであった魔法使いの誰より魔力が強く、主人公は魔力でも力でも敵わず、何度も殺されかけるがその度にレオノーレの注意を引き、どうにか免れた。
そのうち逃げないようにと手枷をつけられたりもし、怖いと思うこともあったが、レオノーレが度々主人公の血を舐めたがり、その行為をすると全身に快感が巡り抗えないほど魅了されてしまう。
そんな生活が何日も続くと、レオノーレがたまに切ない顔をしていることがあることに気づいた。だからこそ主人公は昔覚えた強い魔法を使い、レオノーレの心の中へ入ることにする。するとそこで過去のレオノーレに出会った。レオノーレはちゃんとしたISWの制服を纏い、ソサエティのメンバーだった。しかもレオノーレの本当の名前はアイリスで、レオノーレというのはアイリスがソサエティに入ったのを嫉妬してアイリスを殺そうとした男の名前だった。
レオノーレは闇の魔術を使いアイリスを殺そうとした。しかしアイリスはとっさに闇の魔術を返し、逆にレオノーレを殺してしまった。そして闇の魔術の代償として心が崩壊し、狂ってしまった。そのため、理事長がアイリスをこの地下に閉じ込めてしまったのが真実だった。
その真実を知った主人公がアイリスの心から抜け出すと、アイリスも本当の記憶を思い出していた。そして主人公にいう、自分を殺して欲しいと。今、レオノーレの闇の心と交わっているためこのままではアイリスという存在が全て消えるという。それももう時間がないため、レオノーレを消すためには自分を殺すしかないのだと。魔法でスピアを出し、主人公に渡すと、主人公は成すすべがなく、アイリスの胸を貫いた。
倒れるアイリスに駆け寄り、涙を流す主人公。するとその涙がアイリスにかかり、なんとアイリスの傷がみるみる治ってきたのだ。そしてレオノーレは消え、完全な美しい本当のアイリスに戻った。喜ぶ二人はついにその地下室から出ることにした。そして真っ先に向かったのは理事長室。アイリスは理事長に向かって走り、抱きつき、そして言った。「父さん!」と。
そう、アイリスの本当の名前はアイリス・ビショップ。理事長の息子だったのだ。
息子であるからこそ苦渋の選択をし、地下に閉じ込めた理事長。そして無事に帰ってきてくれたことに涙を流して喜んでいた。
その後、アイリスはクラスXに共に通うことになった。美しいアイリスはあっという間に人気になったし、ソサエティにも誘われたが断っていた。またあの惨事が繰り返されるのを恐れていたのもあったけれど、今はこの幸せを感じていたいから。主人公と共にウサギのぬいぐるみを抱き、キスをしあい幸せそうに微笑んでいた。

アイリス魔法学園「Aジェイ・ブラックフォード」

●Aジェイ・ブラックフォード(CV金本涼輔さん)

年齢:19歳
身長:178cm
体重:67kg
誕生日:12月13日
星座:射手座
血液型:O

ISWのソサエティ(生徒会)メンバー。穏やかな性格と明るい笑顔で、常に場を和ませてくれるムードメーカー的存在。
ある事情から一年休学処分を受けていた為、みんなより一歳年上である。
他の生徒と同様に首都アウラの名家の子息だが、どことなく庶民的で親しみやすい。
細かいことは苦手だがピアノが得意だったり、意外な一面を持っている。





〜ネタバレ〜
ISWに入って、ソサエティに入ることになり、そこで出会ったメンバーの一人がAジェイだった。Aジェイは最初から主人公に優しく、いつも明るいムードメーカーであり、少し落ち着きがないものの年上なのに可愛い一面があるお兄さんのような存在だった。しかも留年している理由が、虐められている下級生を助けるために我慢ができなくて相手を殴って怪我を合わせてしまったため、留年することになったという、正義感のある人だった。
そんなAジェイと仲良くなるのはあっという間だった。主人公のことを可愛い可愛いと言っていつも優しくしてくれるAジェイに、主人公もあっという間に心を開いた。何よりAジェイの明るさはとっても楽しくて、家族のいない主人公に温かい気持ちを与えてくれていたのも嬉しかった。
夏休みに入るとソサエティのメンバーたちもそれぞれ家に帰ってしまうため主人公は寂しさを感じていたが、なんとAジェイは自分の別宅に来ないかと誘ってくれた。家族水入らずで過ごす時邪魔をするのではないかと不安がる主人公だったが、Aジェイはそんなことないと微笑む。その言葉が嬉しくて主人公はAジェイの別宅に行くことにした。
別宅はやはり立派で豪華なお屋敷があり、そして温かい家族がいた。優しい両親と、綺麗なお姉さんと、可愛らしい弟と。そんな優しい家族に育てられたこそAジェイの今があるのだと幸せな気持ちになったし、家族がいない主人公は久しぶりに温かい家庭に迎えられて本当に幸せを感じた。Aジェイとこの先も、こんな風にいられたらと。
しかしその後、偶然にAジェイが着替えている姿を見てしまい、そして背中になんと闇の紋章の傷があることを知ってしまう。闇の紋章とは禁忌である闇の魔法を使うものの印。そんな紋章があるとすればAジェイは本当は一体何者なのか‥。それを見てしまってからAジェイのことが信用できなくなってしまい、少しの間避けてしまった。けれどAジェイはそんな主人公に「なんで避けているのか教えてほしい」と、何か嫌なことをしたのかと不安そうに悲しそうに尋ねた。いつものあの優しい笑顔は偽物になんて見えないし、今目の前にいるこの悲しそうな顔も、嘘だなんて思えない。それに気づいた主人公はAジェイを信じることにした。何かきっと理由がある、本人が話してくれるまで待とうと。
それからまた仲直りした二人は今度はISWの語り継がれている不思議を探索することにした。Aジェイが前々から気になっていた開かずの扉の謎を解こうと二人で禁じられた扉を開けてしまう。するとそこには禍々しい世界があり、美しくも不気味な少年がいた。その少年の名はレオノーレ。主人公たちが話しかけると子供のように笑ったかと思いきや、急に凄い魔力と力で襲いかかってきた。押さえ付けられ苦しむ主人公を助けようとAジェイは自分の魔法で戦った。優しい普段とは違って頼もしいその姿に、主人公は胸打たれながらも、二人は命からがらそこから脱出出来たが、なんと元の世界はレグルス生誕祭の日になっていた。そう、あの世界にいたあいだ数週間が経っていたのだ。
不思議な経験をしたが、その後理事長に呼ばれ、そこで見たことは忘れなさいと意味深なことを言われてしまった。
そしてまた日がたち、ついに卒業試験の日を迎えることになる。Aジェイとパートナーを組んだ主人公に与えられた試験内容は「希望を生み出すこと」。一時間以内に魔法で希望を生み出す試験内容に、二人はあの扉の向こうを再現することにした。禍々しい世界だったが何故か希望を感じたから。それを再現したものを見た理事長は一人、なぜか切ない気持ちになっていた。
結果、試験はいい結果にはならなかったものの、卒業式にキングとクイーンの発表があったあと、なんと特別賞として主人公とAジェイは理事長から特別な杖を貰えた。きっと良い魔法使いになるようにと微笑む理事長はなんだか優しい目をしていた。
そして卒業パーティーが行われると、Aジェイにダンスに誘われる。逞しい胸に抱かれ顔を見上げると、Aジェイの大人っぽい笑顔にドキドキした。そしてAジェイも同じくドキドキしていると言い、君に本当のことを打ち明けたいと言ってくれた。
パーティーを抜け出し桜の木の下で静かに話し出すAジェイ。彼は背中の刻印の話をし始める。
Aジェイが10歳の時、なんとAジェイの家族はみんなサイラス・グリフィスという闇の魔法使いに殺されていた。Aジェイも殺されそうになったのだが、寸前で父親が魔法を使いAジェイを助けたため命は助かったが、傷跡が背中に残ってしまった。しかも闇の魔法使いに与えられた傷のため闇の刻印が残ってしまったのだ。だからそう、あの夏休みに見た家族は全て幻想だったのだ。父親が最後に残した小さな赤い石があり、そこに家族の思い出が残されていたという。そして主人公が別宅に訪れた時に急に石の魔法が発生し、1日だけの家族団欒を見せてくれたという。
その話を聞いたら主人公が離れていくのではないかと不安で言えなかったAジェイ。しかし主人公は背中の傷をとっくに知っていたと言った。知っていても自分から離れないでいてくれたことを知り、Aジェイはまた涙した。そしてこれからもずっと一緒にいたいと告白をしてくれる。
その後二人はISWのもう一つの不思議の扉の前にいた。この扉は怖い噂ではなく、好き合っている二人が揃うと扉が開くという恋のジンクスのような不思議だった。そしてその中を見た者は何人もいたが、誰一人とその内容を教えてくれないという。二人の気持ちが同じならきっと開くと、二人は手を繋いで呪文を唱えた。すると扉が開き、中にあったのはなんと男の子と女の子の小さな子供が、ママとパパに囲まれて幸せな家族の風景。そのママとパパは少し歳をとった主人公とAジェイだった。四人はとっても幸せそうでとっても眩しかった。
その映像が消え、戻ってきた二人は顔を赤くしながら見つめ合う。二人がいつも願っている本当の家族が、きっと未来にはある。そう感じて愛していると抱きしめあった。
その後、卒業してから一カ月がたった。Aジェイはレグルス生誕祭をやり直そうと、別宅を飾り立てていた。そして将来を決めたという。それはISWの教師になること。そしてそれはなんと主人公も同じ。二人はまたISWを一緒に過ごすことになる。二人はこれからもずっと一緒、だからもうこの石はいらないと赤い石を海に投げ、二人は体を寄せ合った。そして今日は泳ごうと言うAジェイはもう吹っ切れたように幸せを感じていた。

アイリス魔法学園「クライド・キング」

●クライド・キング(cv柿原徹也さん)
年齢:18歳
身長:179cm
体重:66kg
誕生日:7月7日
星座:獅子座
血液型:AB

ISWのソサエティ(生徒会)メンバー。頼れる生徒会長で生徒たちの憧れの的。王子様のような見た目と振る舞いから、親衛隊が結成されており、人数も一番多い。
だが実は戦略家であり、仲間内では俺様な一面も。
頭脳明晰で、身体能力も群を抜いて優れており、本年度のキング(最優秀男子生徒)候補と言われている。
学園生活をみんなに楽しんでもらおうと、イベントを考えるのが好き。
一見完璧なように見えるが……。







〜ネタバレ〜
ISWの試験を受けた日、王子様のような美しい青年に出会った。その青年は主人公に小さな鍵を託し、「絶対にISWに合格するよ」と微笑み去って行った。
それが、ISWソサエティメンバーであり生徒会長であるクライドとの出会いだった。
無事ISWに編入した主人公は、同じクラスXだったクライドが、その見た目と優秀さでとても人気者だということを目の当たりにした。出会った日も王子様のような振る舞いに目を奪われたが、間近で見ればなおのこと。少し遠い存在に見えた。
しかしクライドは何故か主人公をソサエティのメンバーに迎えるという。ソサエティメンバーになるためには先輩から直々に鍵を託されたものだけがなれるものだったのだが、主人公はクライドから渡されていたためそれを持っていた。何故主人公を選んだのかは分からないが、おかげで主人公は優秀なクライドたちの仲間入りが出来たのだった。
それからクライド達とよく一緒にいるようになると、クライドは実はヤンチャで子供っぽい一面があることも分かった。楽しいことが好きで、みんなを楽しませることも好き。ソサエティや学園を盛り上げるために謳歌していた。まだ慣れない主人公の面倒もよく見てくれていたし、とても可愛がってくれていた。なので二人はすぐに仲が良くなり、試験のパートナーを組んだり、街にデートにも行った。主人公の両親が亡くなって一人で苦労したことを聞いた時も、主人公がとても頑張ったいい子だと認めてくれ、そしてこれからは楽しいことも悲しいことも俺と半分こしようと微笑んでくれた。
主人公はその笑顔を見てふと昔の記憶を思い出す。それは8年前両親が亡くなった頃、悲しくて悲しくて毎日どこにいても泣いていた頃のこと。
その日も道端で座り込み泣いていた主人公だったが、ふと隣に誰かが座った気配を感じ顔を上げる。すると隣には美しい少年が座っており「泣き止む魔法、知ってるよ」と言って彼は魔法を使って主人公の目の前に綺麗な花を咲かせてくれた。その美しさに目を奪われ涙が止まった主人公は嬉しくて自分のとっておきの魔法の言葉を彼に教えてあげた。それは「ウィンクルムハーツ」。亡き父が教えてくれたその言葉には魔力は込められていなかったが、誰もを幸せにするという想いを込めて作った言葉だった。
その少年とはそれ以来会うことはなかったが、主人公はその時の花をずっと大切に保管していた。
そして時は流れ、冬休み。実家に誰もいない主人公のためにクライドも実家には帰らずISWに残ってくれていた。主人公はクライドの気持ちが嬉しくて、レグルス誕生祭にプレゼントを用意することにする。それはあの思い出の花。あの時の少年から優しさと生きる糧を貰えた主人公は、今度は今一番大切だと思えるクライドに同じように幸せをあげたいと思ったから。
そしてレグルス誕生祭の夜、クライドは召喚魔獣であるペガサスに跨り主人公を乗せて空のデートに出かける。そして降り積もる雪に魔法をかけキラキラとした光を乗せる。その魔法の言葉を発した時、クライドは最後に言った、「ウィンクルムハーツ」と。その言葉は主人公とあの少年しか知らない。
そう、あの少年はクライドだったのだ。
思い出した主人公がクライドに尋ねると、クライドは「やっと気づいてくれたか」と微笑む。クライドはあの試験の日にもう主人公だと気付いていたため、ずっと気付いて欲しかったが本人が気づくまでは黙っていようと思っていた。そして主人公があの時の花をクライドに渡すと、クライドはとても驚いた。まだ持っていてくれた事の喜びと、幸せな気持ちに。あの時主人公が幸せになったように、またそれが自分に返ってくる幸せの連鎖にとても胸が温かくなった。
そしてまた日がたち、二人は卒業試験を迎える。主人公は正直、寂しさを抱えていた。ずっと一人だったが、ISWに来てからはみんなと一緒で楽しかった。しかし卒業してしまえばみんなバラバラ。もうこんな楽しい毎日はこないのだとわかってる。そして一番寂しいのは、クライドのそばにいられないこと。主人公はクライドのことを特別に想っている事に気づいていた。
しかしそんな想いを振り払い、試験のパートナーとなり卒業試験に臨む二人。試験の内容は「24時間以内でより沢山の人を幸せにすること」だった。漠然とした試験内容に悩む生徒たちだったが、主人公とクライドは気付いた。幸せは大きさなんて関係なく、連鎖する事に。
二人は心を込めて魔法を唱えた。それは自分のためではなく人のために唱える魔法。みんなが幸せになって、幸せを返すステキな幸せの連鎖の魔法。その魔法は生徒たちに届き、みんなが心に持つ幸せの種を成長させるように幸せを分け合っていた。
結果、主人公とクライドは試験で一位を取れた。その後の卒業式でもなんと、二人はキングとクイーンの座を手に入れられたのだった。
そんな名誉をいただいたものの、卒業パーティーで浮かない主人公。それはやはり今後のこと。
するとクライドは話があると主人公をバルコニーに連れ出し真面目な顔で言ったのだ「本当のクイーンになる気はないか?」と。意味がわからない主人公に次に降って来た言葉はなんと「目の前にいる男はこの国の王子だ」だった。
そう、クライドはなんと正体を隠した本物の王子様だったのだ。
この国の王子は継承を継ぐ歳まで危険がおよばないように顔を表沙汰にはせず、ISWで過ごすのがしきたり。いうなれば王子はこの学園生活だけが唯一の自由な時間だったのだ。だからこそクライドは毎日を楽しく過ごそうとしていた。そして卒業して半年後には正式に王子として継承するため、今後は城に戻らなくてはならない。だからこそ主人公に言ったのだ、ずっと俺だけのプリンセスを探していたと。あの時泣いていたあの少女に初恋をし、そして再び出会ってまた恋をしたと。その言葉を聞いて主人公は嬉し涙を流した。
エピローグは、卒業してから城の執事さんにマナーやお勉強を習う主人公。半年クライドに会えず、ついにお披露目の式の日に会える事になると、また少し大人っぽくなった王子様にときめく。それをお見通しなクライドはいつものように主人公の手を取り、プロポーズをしてくれて永遠の愛を誓ってくれた。

アイリス魔法学園〜Vinculum Hearts〜★攻略

●アイリス魔法学園 ウィンクルムハーツ攻略

※Nintendo Switch版の攻略となります。
管理人独自の攻略法なのでご了承ください。

☆基本‥選択肢のみで進行します。共通ルートでは一応キャラごとに好感度が上がるものがありますが、基本はどれを選んでも問題ないようです。
個人ルートに入ってから全てアップするものを選ぶとハッピーエンドが見られます。


共通ルート


〜キャラ別攻略〜
クライド・キング(cv柿原徹也さん)
マティアス・アーチボルド(cv橋詰知久さん)
Aジェイ・ブラックフォード(cv金本涼輔さん)
レオノーレ/隠しキャラ(cv岡本信彦さん)
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