酷く吐き気がする、何度も何度も胃の中にあるものを吐き出した。
酷い頭痛がする、まるで鈍器で撲られたかのように、頭がくらくらして足元が覚束ない。
痛みに耐えながらも君の傍に行く。


あぁ、そうか、


君が、居たから俺はこんなに苦しいんだと思った。
じゃぁ、なんで一緒に居たんだっけ?
思い出せ無い、何も。
君が安らかに眠るベッドの横で俺は深い眠りにへと誘われた。