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暗過ぎる…!!

あべみは未来の話
阿部は出てきません
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ねえ、阿部君、覚えてる?
オレが、三星が嫌で飛び出したあの日。
あの日が無ければオレ達はきっと出会う事が無かったよね。
阿部君はオレに、沢山大事な事、教えてくれた。
野球は一人でやるもんじゃ無いって事、ホントのエースになれた事、オレはホントに阿部君に感謝してるよ。

……阿部君、逢いたいよ。
どうしてオレに何も言わず何処かに行っちゃうのさ。
阿部君に伝えたい事沢山あるのに、ねえ。
どうして、先にいっちゃったのさ…。




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ごめん、あべ!勝手に殺したが好きだぞ!←

今更遅い

手を伸ばせば、届いたんだ。
別に、ただ、それだけだったんだ。救おうと思えば、俺が身代わりになる事だって出来た。
手を差し延べようと思った、大事な泉がこれ以上傷付くのは見たく無かった。
ただ、俺のココロの奥底に、もやもやした気持ちが渦巻いて、
そのせいで、多分何も出来なかったんだと思う。

泉も、多分…
俺がこんなだから、助けを求めなかったんだよね。

なくなった、すべて

何が楽しくて、何が本物で、どれが俺の気持ちなのか、もう、今じゃ全く分かんないんだけど、
目の前に居る君と、君が流す涙に呆気を取られて、何も言えずただ、呆然とする 俺 は 。
君が涙を流す理由が俺には分からないから優しく涙を拭ってあげると、君はまた泣いた。

「泣き虫さん」

なんて言ったら君は怒るかな?
でも俺には君が分からないし、そもそも何で俺が此処にいるかも謎なんだけれど。
それで、ねえ、
きみは だ あ れ ?

なんだこれ

「好きになっちゃったみたい」
と、君は照れながら俺に言った。大事な話が有るから部活が終わったら待っててくれない?と、言われいざ、本題でこれか。
まてまて、俺、冷静に考えて、おかしいだろ、変だろ。
これって愛の告白って奴?
いや、違うよな、だって、告白って言ったら、好きですとか、付き合って下さいとか、そういう台詞な訳で、好きになっちゃったみたい、って事はまだ断定じゃない訳で。
そりゃ、友達としての好きなら、分かるんだけど、あれ、でもまてよ。

(俺も、相手も男なんですけど…?)



…俺、間違ってないよ、ね?

それが、恋だと知る瞬間

酷く胸が締め付けられる。
ちくちくして、何かの病気かな、と思った。
君に会う度に、君と話す度に胸がドキドキして、張り裂けそうでまともに目も見れなくて、俺は。
どうしちゃったんだろう、ってベッドに身体を委ね仰向けになって考える。
考えれば考える程君の顔が浮かんで、君の声、身体に、触れたくなった。
ただただ、君が欲しいと願った、
そうか、俺は、
いつの間にか、心を栄口に奪われていたんだね。
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