強姦ツアー2

あとは、女の嗚咽が車内に響くだけだった。自分は、あまりのことに
呆然とし、前を見るしかなかった。実際、後ろは怖くて振り返ることが
できなかった。
「う、う、う・・・」と泣く声と、「お願い・・・帰して」と小さくつぶやく女の声は
今でも耳に残っている。

やがて車は人気のないダムサイトの駐車場についた。

(ああ、やっぱり胸がドキドキしてきました。当時と同じドキドキです。
あの日は、本当に動悸が激しくて、書けなくなり、申し訳けない。
この間に、まとめて書いたので、お目汚しになるとは思うが、つき合ってほしい。
「いいか、俺達は顔見られたら、あんたを殺さなければならない。顔を見るなよ」
ワゴンのリアシートで女をしっかり押さえ込んでいる先輩(今後、Bとする)が
低い声で言うと、女は真っ暗な車内でもわかるほど激しく首を上下して、
あうう・・とうめいた。リアに移動した年上の先輩(以後、A)は、
女にすばやく目隠しと猿轡をはめると、先輩Bに羽交い絞めにされて上に力なく
伸びた女の両腕を交差させたまま、手首のところでガムテープで止めた。
「ふー」

続いて、先輩Aは、伸びた女の両足の上にまたがりスカートを捲くりあげると、
パンストとショーツに手をかけた。

「ううう・・・うぅうぅ・・」

ふたたび女が暴れるが、男二人に抑えられては成すすべがない。

ここで先輩Aが面白い行動にでた。わざと自分の腰を浮かせたのだ。
すると女は自由になった足をバタつかせる。先輩Aはその瞬間を狙って、
すばやく女の下半身から、パンストとショーツを抜き取った。
突然、下着を剥がされた女は猿轡の下で「イーッ」と悲鳴を上げて、
足を縮めるように曲げたまま固まってしまった。
先輩Aは、すでにズボンとトランクスを脱ぎ、女の両足を抱えている。
何かボトルから少しいい匂いのする液体を自分と女の下半身にペチャペチャと音を立てるように
塗りたくると、「いくぞ」といいながら、腰を前に突き出した。

その瞬間、女は激しくかぶりをふり、猿轡の下から声にならない叫び声を上げた。
(その液体がローションであることは知ったの後日)

「おお、いい感じだ」

先輩Aは、感触を楽しむようにゆっくりと腰を前後させる。
女は自由にならない身体に、時折、ぐっと力をいれますが、やがて、あまり抵抗しなくなった。
先輩Aの腰の動きに合わせて女が「う、う、う」と小さくうめくのが聞こえる。
先輩Aは、少し余裕ができたのか、腰を動かしながら、女のブラウスをはだけ、
ブラをおしあげると、夜目にも白い乳房を揉みしだき始めた。
どのくらい、時間がたったのか・・・そんなに長い時間ではなかったと思う。
先輩Aは腰を前後するスピードを徐々に速めながら、放出のタイミングをうかがっていた。
「お、お、・・・おお、いくぞ・・」
そして、荒い息のなかでそういうと、自分のものを女から引き抜き、女の下半身に放出した。
当然、中に出すと思っていたので、意外だったことを覚えている。

先輩Aはそそくさと整理して、先輩Bと立場を変えた。
「ふ〜、どうだ。○○(私の名前)。お前、次やってみないか」

先輩Bに声をかけられ、躊躇しつつも女の前に進むと、先輩Aが放出したものの臭いが鼻につく。
あわてて、自分のものを取り出し、さらに一歩進んでいくと、先輩Aは初心者の私にも
挿入しやすいようにと、両腕を伸ばして女の両膝に手をかけ、それをグイっと引き寄せた。
ちょうど幼児のオムツを替えるような姿勢だ。
私にとっては、女がそんな姿勢をとっているだけで十分刺激的な光景なのに、
さらに先輩Bがそのあたりを懐中電灯で照らしたからたまらない。
白い下腹部、そして開かれた両腿の間にはモジャモジャした陰毛。
さらにその下には、赤黒いあそこが電灯の光でヌラヌラと輝いてみえた。

「どうだ。おまんこだぜ」

先輩Bはそういうと、うしろの荷台に移り、女の下半身に手を伸ばした。

「ほら、良く見ろ!」

指先で割れ目をグイッと大きく拡げる・・・
あざやかな肉色の底に、ぽっかりと膣が開口しているのが見えた瞬間、
私は情けないことに暴発してしまった。

なにせ、童貞で風俗にもいったことがない私にとって、生まれて初めてみる生の女。
しかも、こんな異常な状況のなかでは、耐えられるはずもなかった。
二人の先輩の嘲笑のなか、スゴスゴと引き下がると、次に先輩Bが、女にのしかかった。
女はふたたびいやいやをしたが、もう、抵抗とはいえない弱々しいもの。

先輩Bは中出しだった。

「中に出すぞ」そういわれた瞬間、女は最後の力を振り絞って抵抗を試みたが、
それも徒労に終わり、あとには、先輩Bのハアハアという呼吸の音と、女の嗚咽だけが残った。

最初に入れたものは「活きの良い所を味わえる」かわりに、外だし。
最後に入れたものは、順番を待つ辛さがあるものの、中だしができるという決まり。
このルールは私が加わって3人になっても変わらなかった。

私たちは女を拉致した場所から、さほど遠くないところで女を解放し、地元に戻ってきた。

これが、私にとっての初めての強姦経験。