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小鳥




小鳥の囀りを聞いていたかった

遠くで聞こえるその囀りを

小鳥がこの空の下

幸福と伴に在るのです。

誰かがそんな小鳥を捕まえようと

小鳥のとまる枝に触れました





小鳥の囀りはもうきこえないけれど

この空の下、自由に飛んでいるでしょう

確かな幸福と伴に。





幸多かれと祈ります。

薔 薇 へ 。

西へ向う 薔薇へ。

庭から薔薇が消えた日。

 


庭 に 薔薇 が あった。


薔薇 は 消えて しまった。


薔薇 の 居ない 庭 。


君 の 消えた 庭。


もう 花 は 植えない。


この 殺風景 な 庭 は 君 だけの


庭 だから。


君 が 何処 か 知らない 庭 で


天 に 向け て 顔 を 上げ

眩しい 程に 美しく 花開く

それは 俺 だけの 希望 。

俺 だけの 祈り 。




薔薇 の 消えた 庭 。


今 は まだ 蒼い 空 では ないけれど

天 まで 届 く 道 が

薔薇 の 居た 場所 から 延びる

愛 へと 延びる 薔薇 の 小路 。





愛しい 薔薇 よ 咲き誇れ 。



薔薇の夢。

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