面白くなかつた。

小ト短調の第一楽章でなかつたら、つまらなかつた、だらう。エピソードタイトルが単なるギャグ回にしては些かシリアス過ぎると思つたら。疾風怒濤(シュトゥルム・ウント・ドラング)なんだとか。よく解らない。早熟な天才は孤独だ、といふことなのか?

シューベルトの脚にロープが絡る様が一寸丈『ファイナル・デスティネーション』風に感じた。