総務省は、5G(第5世代の携帯電話向け通信規格)の実現に向け、2018年度に実施する総合実証実験の内容を発表した。

 5Gでは、超高速大容量、超低遅延、超多数接続という特徴がある。2017年度に続き行われる今回の実験群でも、そうした特徴の実現に向けて、都市部や郊外の屋外、あるいは屋内環境で、さまざまな企業・学術機関がテストに挑む。