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大きな効果を得られるインプラント治療ですが、そのマイ

大きな効果を得られるインプラント治療ですが、そのマイナス面も知らなければなりません。


第一に、費用は他の歯科治療より高額です。


治療の内容や、インプラントの材質によっては数十万円かかることもあり得ます。


あとは、治療が失敗したとき、起こった問題は、相当深刻化する可能性がある危険性も承知しておいてください。


本当に深刻な例では、治療が原因で死亡することも過去にはありました。


無くなった歯をインプラントで補ってからというもの、以前と比べて息のニオイが気になるという話も歯科医院ではよくきかれます。


義歯なのに本物の歯より臭うの?とお思いの方もいるでしょう。


これには、歯茎の合間に食べかすが残って臭いを放ってしまう場合や、歯周病と似た病気である、インプラント周囲炎を発症しているという可能性もあるのです。


より深刻な事態を食い止めるためにも、放っておかずに診察を受けてください。


インプラント治療によって義歯が使えるようになるまで、3ステップあると考えてください。


第一に、歯茎を切り開き、あごの骨を削って人工歯根を埋め込む、それからあごの骨や周辺組織と人工歯根がしっかり結びつくのを待ち、第三段階では、歯根にアタッチメント(連結部分)を接続し、さらに義歯をかぶせて完成という流れは皆さん変わりません。


長くかかるのは、二番目の人工歯根の定着で、この間、2ヶ月から6ヶ月、じっくり待っていることが大事です。


このため、インプラント治療を始めてから義歯を使えるようになるまで、短めなら3ヶ月ほど、長いと10ヶ月に渡る治療期間を要します。


基本的に全て自費治療となるのが、インプラント治療の現状です。


高額の費用を一度に用意できない方もかなりいるようです。


それでも、クレジットカードが使えるところや、例えば、デンタルローンと呼ばれるような信販会社のローンで支払いができる融通の利く歯科医院が多くなりました。


費用全てを現金で一度に支払えなくても、治療を始めることはできる状況になっています。


インプラント治療が適用されるケースとして、他の歯に影響を及ぼしたくないという場合があります。


ブリッジ治療を例に取ると、両隣の歯を支えにするため、一回り削る必要がありますが、これに対しインプラント治療は、失った歯に見合った人工歯根を骨に埋めていくため、失った歯だけを根元から再生する治療になります。


両隣の歯を削って支えにするのはもったいないと考えている患者さんには、やはりインプラント適用が一番でしょう。
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