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羊でおやすみ(ベル)



それは、
ある日のベットの中での出来事。




「羊が83匹…羊が84匹……なぁ、
そろそろ飽きてきたんだけど?」

「……………まだ100匹もいってないんだけど?」

「お前いくつまで数えさすつもりなわけ?
つーかなんで眠らねーの?
せっかく王子のオレがこんなことしてやってんのに」

「眠れないからしてもらってんのにぐちぐち言われたら益々眠れなくなるよー」

「うっわ、
可愛くねー。
大体お前がアレなのが悪ぃんじゃん?
じゃなかったらとっくに疲れて眠ってるっつーの」

「しょうがないじゃない、
女の子なんだもん」

「別にオレはアレでも全然問題ないんだけど?
むしろ楽しいっつーか♪」

「絶対嫌!ベルいつも私のでも血見るとテンション上がり過ぎるもん!
眠るどころじゃなくなるよ」

「どーせ眠らねーならいいんじゃん?」

「寝るんだってば!ホラ早く数えてよ羊!」

「つまんねーの、
めんどくせーの。王子にそんなんさせるなんて何様だよ」

「私様」

「ふーん、
そういう態度取るならオレにも考えあんだけど」

「………何?」

「200まで数えてもまだ起きてたらヤる、
ぜってーヤる」

「……200までなら多分眠れるよ、
大分眠たくなってきたし……」

「あっそ、
んじゃ…羊が85匹86匹87匹88匹……」

「早っ!もう羊言ってないし!」

「……めんどっ…
羊が89匹羊が90匹羊が91匹……」

「それでも早っ!まぁでも200までには眠れそ………」

「血まみれの羊が95匹内臓ぶちまけた羊が96匹…」

「……………ちょっと…それすっごい嫌な光景が浮かぶからやめてよ!」

「うっさい、
さっさと眠らねーとマジで200までいっちゃうし」

「絶対わざとでしょ!わざとなんでしょ!」

「頭ぶっ飛んだ羊が100匹皮ひんむかれた羊が101匹……」

「ちょ……聞いてる!?」

「あー、
やっぱめんどくせー。
ミンチになった羊が199匹スプラッタにされた羊が200匹♪
イェイ♪200匹しゅーりょー♪」

「なにそれ!ズルいよ!」

「いいじゃん別に、
だってオレ王子だもん♪」

「ちょっとベル!!」


「ししっ、
血まみれのお前が一匹〜♪」

「なんかベルがそういうと怖いからやめて!」

「だって本当のことじゃん?
ホラ」

「……ベルの馬鹿ぁぁぁ!!」

「うっわ、ゾクゾク♪」





結局朝までイカレ王子と戯れるのでした。

おしまい





ブログの方でふと思い出した羊でおやすみシリーズ♪
リボキャラで色々やってみようかなって検討中です(*u_u)

こんなくだらないのにここまでお付き合いいただいちゃってありがとうございましたぁ(*v_v*)

フランの悪戯




それは、
ある日のキッチンでの出来事。



「先輩ってーベル先輩と付き合ってるんですよねー?」

「え…うん、まぁ……どしたのいきなり…」

「どこがいいんですかー?
あんな馬鹿でナルシストでわがままで自己中で利己主義者で変態で顔もまともに見えてないイカレ堕王子のー」

「ちょ…それ言い過ぎ…………あながち間違ってはいないけど……」

「だって本当のことじゃないですかー、
見て下さいよコレー、
背中向けた途端にブスブスってー」

「うわっ…フラン!こんなにナイフ背中に刺さってて平気なの!?」

「平気じゃないですけどー、
堕王子ごときに殺られるほどか弱くないですからー」

「や…か弱いとかそういう問題…?」

「なんでもいいんですけどコレ抜いてもらえますー?」

「あ、そっか……って…普通に抜いちゃっていいの?」

「ジャンジャン抜いちゃって下さいー、
こんな趣味悪いナイフ刺さったままじゃ恥ずかしくて逆に死にそーですよー」

「そ…そう……じゃあ……」

「あ、
一応痛いんでソフトにお願いしますー」

「……う、うん……」

「ところで先輩はサすのとサされるのどっちが好きですかー?」

「……何その質問……」

「どっちかっていうとでいいですよー」

「…………そんなのどっちも嫌だよ………私別にヴァリアーなわけでもないし…だだの雑用係だし」

「先輩はどっちかっていうとサされる方がお似合いですよー、
因みにミーはサす方が好きなんですけどねー」

「……それはそうだろうね…」

「やっぱりそう思いますー?
じゃー意見が合致したところで一回試してみませんかー?」

「…試すって何を?」

「ミーがサしてー先輩がサされるっていうのですー」

「は?ちょ…何言ってんの?私はフランと違って刺されば怪我するんだよ、
下手すれば死んじゃうんだよ?」

「大丈夫ですよーもう痛いなんて思うほど初々しく無いのはわかってますからー」

「いや…言ってる意味全然分かんないんだけど…?」

「んじゃーナイフも全部抜けたところで始めちゃっていいですかー?」

「え……や…やめとく、
なんかおっかないし…」

「大丈夫ですよー堕王子もちょうどおこりんぼのボスに呼ばれていないみたいだしー」

「い……いや…ちょっとフラン?」

「チャンスだと思うんですよー堕王子とミーとどっちがいいか比べてもらうー」

「だ…だから言ってる意味分かんないし…なんか近いし!」

「近付かなきゃサせないじゃないですかー」

「…な…なんか良く分かんないけどサさなくていいから…ちょっと離れ……」

「もう無理ですー」

「ちょ…何やってんの!?どこ触ってんのー!!」

「一応慣らさないといくら先輩でも痛いんじゃないかなーって思ったんでミーなりの優しい心遣いですー」

「何言ってんの!何してんの!サすってそういうこと!?」

「このままでいいならさっさとヤっちゃいましょー、
堕王子って無駄にこういう時勘が働いたりしそうなんでー」

「無理無理無理無理ー!!」

「あー知ってますー?ジャポーネでは"刺す"っていうのを"挿す"に直すとこういう意味になるんですってー」

「し…知らないよそんなのー!!」

「それじゃーいただきますー」

「いただくなぁぁぁぁぁ!!!」








本当どうでもいい話(´∀`)
でも続きもまた書こー(´∀`)
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