《好きと言って》将臣ver

「将臣くん」

「ん?」

「好きって言って」

「ん〜好きだぜ」

「あの・・・本を読みながら言われても・・・」

「どうしたんだよ、いきなり」

「将臣くんがどれほど私の事が好きなのか知りたいなと思って」

「望美はさ、俺の事が好きか?」

「え?あ、うん好きだよ」

「・・・なんか、言い方が軽くないか?」

「えっそんな事ないよ?ほら、ただ将臣くんの事が好きなのは当たり前というか何というか・・・」

「俺もだよ」

「え?」

「俺もそんな感じなんだよ・・・ずっと一緒にいるんだ、好きなのは当たり前だろ?」

「将臣くん・・・・」

「俺の隣はお前にしか譲らねえよ」

「・・・・・ありがとう、将臣くん」

「んじゃ、少し膝借りるぜ。眠くなった」

「もう、将臣くんったら・・・・」




「どうしたの?譲殿」

「いや、何でも・・・・・」


哀愁漂わせる弟(笑)







コメント頂きましたので書いてみました

ラブラブな二人みて、譲くんは哀愁漂わせるといいよ(ぇ)