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浮気から 5

=東京ドーム最終日 楽屋=

 

「おはよ」

「優子、おはよお」

「優ちゃん、疲れてるっスか?」

「優子大丈夫?」

才加、佐江を含む二期生、みーちゃん、たかみなは優子を心配そうに見ていた

しかし優子はついてすぐにあっちゃんと打ち合わせをしにいった

そこに、、、、

「みんなおはよ〜」

麻里子と陽菜がきた

 

たかみなとみーちゃんは何かを悟ったかのように優子と敦子のそばに来た

そして、何も言わずに心配そうに二人を見ていた

当の二人は気にしてないように振る舞っていた

その時!!!!

 

「みんな〜聞いて」

「どうしたんですか?麻里子様」

「篠田、ニャロと付き合うことになりました!!だから手、出さないでね」

その場にいたメンバー全員がざわついて、

そして一斉に陰で打ち合わせをしていたakbのツートップを見た

 

こじゆう が本当に付き合っていたことはメンバーの誰もが知っていたし

麻里子と敦子が付き合っていたことも多くのメンバーが知っていたからだ

 

そして今、楽屋は静まり返っている

 

「・・・・・そうなんだー、麻里ちゃんおめでと〜」

「・・・・・そうなんだー、にゃんにゃんおめでと〜」

最初に口を開いたのはみんなから注目されていた二人だった

 

メンバーは驚いた顔をした

麻里子と陽菜も驚いていた

「あ、、、、ゆっぴーありがと」

「・・・・・あっちゃんありがと」

たかみな、みーちゃん、二期生は優子と敦子を心配そうに見ていた

みーちゃんとたかみなは優子に睨まれ

「あっ、麻里子様にゃんにゃんおめでとうっス」

「麻里子、陽菜おめでとう」

そう言った

そして、それを見た優子と敦子は

「たかみな、うちら打ち合わせあるからちょっと出るわ」

そう言って楽屋を出ていった

 

優子たちがいなくなった楽屋ではいつものような雰囲気が戻っていった

そんな中、、心配している者もいた

 

「優子大丈夫かな」

「敦子も優子も人に弱みを見せないっスからね」

「そうさせてるのがうちらなんだろうけどね」

「たかみなたちはなんか聞いてた?」

「才加たちは何も聞いてなかったんスか?」

「ああ」「佐江も聞いてないよ」

「原因は陽菜の浮気だったらしいけどね」

「・・・・そっか」

「聞いてなかったのに驚かないんっスか?」

「佐江はそんな驚かないよ、麻里ちゃんでしょ相手は」

「佐江ちゃんって変なとこだけ勘がいいよね」

「みーちゃん失礼ですよ」

「優子は頑固だからなあ、話してくれるまでって決めてたんだろうな」

「そうっスよ」

「才加たちに相談してくれれば」

「できないよ、、優子は優しいから沢山の人に陽菜のよくなかったところを

教えたくなかっただろうしね」

『あっちゃんも優子も大丈夫かな』

二期生、そしてみーちゃんとたかみなは不安そうに話していた

浮気から 4

Yuko side

 

こじぱの家に行く

私はずっとこじぱが話してくれるのを待っている

だからこそ、あの日から今日までこじぱを信じてたし、普通にしてた

別に、こじぱに触れるのが嫌なわけじゃない、、、

ただ、、、、、嘘つきは嫌いだ

それに二人は両想いだったんだよ?

こじぱを信用してないわけじゃない、、でも、、、、、、、

 

今日は、、なんかいやな予感がしている

もう終わり、、、、、そんな匂いがする

 

=陽菜の家=

 

こじぱが私に抱きつこうとした

私はそれを避けてしまった、、、、わざとじゃないと思う、、、無意識だった

 

「優ちゃん!!!!!」

あっ、きた、、、私は直感でそう感じた

「何こじぱ」

こじぱの方が見れなかった

「麻里ちゃんに告白されたんだ」

「ふ〜ん」

強がった、、、やっぱりかって思った、、わざわざ私に言わないでって思った

普通に別れようって言ってくれた方がまだマシだ

「陽菜オッケーしようかな」

だから私に言わないで

「・・・そっか」

それ以外の返し方がわからない

こじぱは私になんて言って欲しいの?

私はみんなの期待する元気で明るい大島優子で日常は送れる、、

でも今はどうして欲しいのかわからないよ

 

でもね、、、オッケーするなら関係ははっきりさせておこう

私は人を騙すのは好きじゃない

「じゃあ、これ返すよ」

 

こじぱの家の鍵をおいた

私は自分で終わりにした

でもしょうがないよね、、、私にはもう耐えられない

 

「バイバイ、小嶋さん」

私はこじぱの顔を見ずにこじぱの家を出た

もう全てが終わったんだ

 

私は何故か涙が出なかった

出なかったんじゃない、、、、出ないようにしていた

 

明日はあっちゃんの卒業コンサート

そのあとは私が全てを頑張らなければいけない

周りに心配をかけることはできない

何人かには気づかれるかもしれないけどこじぱが気が付かなければそれでいい

 

でも、、、やっぱり、悲しかった

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テスト前なので投稿減ってしまうと思います

と言っても普段からたまにしか投稿していませんが、、、、
読んでくださっている方がいたらすみません!!!

浮気から3

Haruna side

 

陽菜の家に優子が来た

優子は床に座っていた、

陽菜は優子の後ろに座り、抱きつこうとした

しかし、、、

 

「こじぱ、私洗い物しちゃうよ」

優子はスルリとそれを避けた

二人は抱く抱かないどころではなくスキンシップすらあまり取らなくなっていた

優ちゃん陽菜頑張ったんだけどな陽菜ってそんなに魅力がない?

それとも陽菜たち付き合ってなかったっけ?

今日が最後、、もう諦めようかな

 

そして

「優ちゃん!!!」

「何?こじぱ」

優ちゃんこっちくらい見てよ、、、

「陽菜、麻里ちゃんに告白されたんだ」

そんなの嘘だった、、相手になるとは言われたけど、、、

でも、優ちゃんだって麻里ちゃんと陽菜が両想いだったことは知ってるでしょ?

「そっか」

それだけ?

「陽菜、オッケーしようかな」

「、、、ふーん」

なんで?

陽菜たち付き合ってたよね、それとも陽菜の勘違い?

「じぁ、私はもう来ない、だからこれ、返すよ」

 

そう言って、優子は陽菜の家の鍵を机においた

 

「バイバイ、小嶋さん」

そして、そばに置いてあった鞄を持って出ていった

 

やっぱり、もう終わりだった

なんで?陽菜、、、、優ちゃんが必要だよ

 

陽菜は麻里子に電話した

麻里子はすぐに電話に出た

 

「どうしたの〜ニャロさん」

「・・・・」

「なんかあったの?」

「優ちゃんと別れた」

「・・・・なんで?」

「ゆうちゃんのこと試すつもりで麻里ちゃんに告られたって言ったから」

「・・・・」

「麻里じゃん、、、どうじよう」

「ニャロ、泣くくらいならなんでそんなこと」

「だって、、、優じゃんなら嫉妬してくれるって」

「・・・・・そっか」

「でも、そっかって、言われただけだった、オッケーしようかなって言ったらふーんって

陽菜のこと嫌いなのかな」

「・・・・ニャロ」

「麻里じゃーーーーん」

「ニャロ、じゃあ、本当に篠田と付き合ってみる?相性良さそうだったし」

「何言ってんの?」

「うわ、怒った?別れたもの同士さあ、、それに昔は両想いだったじゃん」

「馬鹿なの?」

「急に冷静になるなーーー、さっきまでは甘えん坊だったのに」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・わかった、いいよ」

「そう、、、じゃあまた明日」

「東京ドーム最終日だもんね、、麻里ちゃん、あっちゃんのこといいの?」

「・・・それはまた今度ね」

「・・・・うん、おやすみ」

「おやすみ」

麻里ちゃんと話して少し楽になった

麻里ちゃんがいて助かった

 

麻里ちゃんのことは好きだ、昔は愛してた、かな、、、

だから、別に付き合っていもいいと思った、、もう浮気じゃないしいいよね、、

陽菜は誰かに頼りたかったんだよ

 

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急展開すぎましたかね

あまり上手ではなくてすみません

久しぶりの投稿になってしまいました、、、、

 

浮気から 2

一ヶ月前

 

優子は総選挙が終わってからドラマなどの撮影で忙しくなり陽菜と会えていなかった

そして、ドラマのクランクアップがあったその日に久しぶりに陽菜の家に行った

そして、その日は陽菜の家に麻里子がいた日の次の日だった

優子は陽菜には内緒でサプライズをしようと考えていた

「こじぱいないし、掃除でもしといてあげようかな」

そう言って優子は掃除をしはじめた

 

「こじぱの家はこじぱらしいよねー」

「まずは寝室からかなぁ」

そして、そこで優子は見てはいけないものを見てしまった

陽菜は寝相がいいだからベットだけはいつも綺麗なのに、、、

まるでシタ後ですって感じにぐちゃぐちゃにシーツがなっていた

そしてベッドの上には麻里子のイヤリングが落ちていた

「なん、、で?」

優子は気がついてしまった

だから、、陽菜の家をすぐに出た

 

次の日はみーちゃんとたかみなとの撮影だった

「優子〜ドラマお疲れ〜」

「ありがと〜みーちゃん」

「優ちゃん疲れてるっスか?」

「優子なんか、あったでしょ」

「なんで?」

「顔に書いてあるよ、、つらいって」

「にゃんにゃんとなんかあったっスか?」

「、、、、」

「やっぱりねー」

「優子今日この後ご飯いこうっス」

「ありがと、、、、」

 

撮影後の食事会

 

「で、優子何があったの?」

「私さ、こじぱに一ヶ月くらい仕事以外で会えてなくてさ」

「まぁ、そうっスよね、高橋たちも優子と会えてなかったっスから」

「ごめんね、それで昨日サプライズしようと思って、こじぱの家に行ったの」

「うん」

「そしたらベッドが乱れてて、、麻里ちゃんの、、」

「優子、もういいよ、、」

優子は知らない間に泣いていた

「でも、こじぱが正直に話してくれたら、、、、」

「許せるの?」

「わかんないけど、何も言ってくれなかったら、私はこじぱとそういう事はもうできない」

「・・・・」

「二人だって知ってるでしょ?元々こじぱと麻里ちゃんは両思いだったんだよ?」

「・・・そうっスね」

「そっか、、、優子辛かったね」

「・・・・ちょっと待ってっス」

「何、たかみな」

「敦子は麻里子さまと付き合ってなかったスか?」

「・・・・・・」

「えっ?」

「たかみな、知らないの?」

「なんっスか、みーちゃん」

「あの二人どう見ても別れてるでしょ」

「えっ、、まじっスか」

「優子は知ってたの?」

「・・・・・あっちゃんから聞いてたよ」

「そっか、、、、」

 

2012年8月

 

今日、優子は陽菜の家に行く

あの日以来優子は陽菜の家に行く事はあるがそういう事は一切なかった

というより、優子がそれをそっと避けていた

浮気から 1

新しいお話はじめますマジすかは途中から何書くか分からなくなってしまったので一旦お休みさせてください!

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2012年11月

「優子が今日倒れて入院することになった」

「どういうことですか?」

「ストレスと過労、栄養失調だそうだ」

メンバーがざわついた

たかみなとみーちゃんは顔を見合わせ、

陽菜と麻里子は驚いた顔で手を握り合っていた

才加や他の二期のメンバーは悔しそうに涙を流していた

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2012年8月

ねぇ、優ちゃん陽菜たち付き合ってるんだよね?

優ちゃんと陽菜が一緒に寝たのはいつ?

多分総選挙の日が最後、もう二ヶ月も経ってるよ、、、

陽菜他の人のとこに行っちゃうよ?

麻里ちゃんとか、、、まぁ、一回は流されちゃったけど、、

それは優ちゃん知らないでしょ?

 

一ヶ月前

 

「ニャロー、今日、飲みに行こうよ」

「えー麻里ちゃんと?あっちゃんはいいの?」

「篠田、敦子と別れたから、、」

「そっか、、いいよ、飲み行こー」

「ニャロが優しい!!!」

「麻里ちゃんの奢りね」

「やっぱり、悪魔だーーーー」

 

「で、なんで別れたの?」

「敦子、卒業するでしょ?不安になったのかな、それで喧嘩した、で、篠田から別れてって言った」

「そうなんだ」

「ニャロは興味ないでしょ、、ゆっぴー以外」

「・・・・・」

そんなことない、、昔はまりちゃんのこと好きだったし

「どうしたの?」

「・・・・・」

「陽菜たちレスなんだよね」

「わーお」

陽菜は麻里子を睨みつけた

「ごめんごめん、何ヶ月?」

「一ヶ月かな」

「ニャロ、それは忙しいだけじゃ?」

「だって、それまではどんなに忙しくても3日に一回くらいは」

「3日に一回くらいは???」

「してたの!!!」

「、、、そっかー」

そこから二人ともお酒に強くないのに飲み過ぎてしまった

そして気がついたときには陽菜の家に二人ともいた

陽菜は初めて優子以外の人に抱かれ、初めて優子以外の人を抱いた

 

=朝=

「ニャロ!」

「麻里ちゃん」

『無かったことにしよう』

二人はそう言った

「ニャロは頑張りなよー無理そうだったら篠田が相手になるからね!」

「あははは、、、、、」

 

時間軸は2012年8月です