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浮気から 4

Yuko side

 

こじぱの家に行く

私はずっとこじぱが話してくれるのを待っている

だからこそ、あの日から今日までこじぱを信じてたし、普通にしてた

別に、こじぱに触れるのが嫌なわけじゃない、、、

ただ、、、、、嘘つきは嫌いだ

それに二人は両想いだったんだよ?

こじぱを信用してないわけじゃない、、でも、、、、、、、

 

今日は、、なんかいやな予感がしている

もう終わり、、、、、そんな匂いがする

 

=陽菜の家=

 

こじぱが私に抱きつこうとした

私はそれを避けてしまった、、、、わざとじゃないと思う、、、無意識だった

 

「優ちゃん!!!!!」

あっ、きた、、、私は直感でそう感じた

「何こじぱ」

こじぱの方が見れなかった

「麻里ちゃんに告白されたんだ」

「ふ〜ん」

強がった、、、やっぱりかって思った、、わざわざ私に言わないでって思った

普通に別れようって言ってくれた方がまだマシだ

「陽菜オッケーしようかな」

だから私に言わないで

「・・・そっか」

それ以外の返し方がわからない

こじぱは私になんて言って欲しいの?

私はみんなの期待する元気で明るい大島優子で日常は送れる、、

でも今はどうして欲しいのかわからないよ

 

でもね、、、オッケーするなら関係ははっきりさせておこう

私は人を騙すのは好きじゃない

「じゃあ、これ返すよ」

 

こじぱの家の鍵をおいた

私は自分で終わりにした

でもしょうがないよね、、、私にはもう耐えられない

 

「バイバイ、小嶋さん」

私はこじぱの顔を見ずにこじぱの家を出た

もう全てが終わったんだ

 

私は何故か涙が出なかった

出なかったんじゃない、、、、出ないようにしていた

 

明日はあっちゃんの卒業コンサート

そのあとは私が全てを頑張らなければいけない

周りに心配をかけることはできない

何人かには気づかれるかもしれないけどこじぱが気が付かなければそれでいい

 

でも、、、やっぱり、悲しかった

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テスト前なので投稿減ってしまうと思います

と言っても普段からたまにしか投稿していませんが、、、、
読んでくださっている方がいたらすみません!!!

浮気から3

Haruna side

 

陽菜の家に優子が来た

優子は床に座っていた、

陽菜は優子の後ろに座り、抱きつこうとした

しかし、、、

 

「こじぱ、私洗い物しちゃうよ」

優子はスルリとそれを避けた

二人は抱く抱かないどころではなくスキンシップすらあまり取らなくなっていた

優ちゃん陽菜頑張ったんだけどな陽菜ってそんなに魅力がない?

それとも陽菜たち付き合ってなかったっけ?

今日が最後、、もう諦めようかな

 

そして

「優ちゃん!!!」

「何?こじぱ」

優ちゃんこっちくらい見てよ、、、

「陽菜、麻里ちゃんに告白されたんだ」

そんなの嘘だった、、相手になるとは言われたけど、、、

でも、優ちゃんだって麻里ちゃんと陽菜が両想いだったことは知ってるでしょ?

「そっか」

それだけ?

「陽菜、オッケーしようかな」

「、、、ふーん」

なんで?

陽菜たち付き合ってたよね、それとも陽菜の勘違い?

「じぁ、私はもう来ない、だからこれ、返すよ」

 

そう言って、優子は陽菜の家の鍵を机においた

 

「バイバイ、小嶋さん」

そして、そばに置いてあった鞄を持って出ていった

 

やっぱり、もう終わりだった

なんで?陽菜、、、、優ちゃんが必要だよ

 

陽菜は麻里子に電話した

麻里子はすぐに電話に出た

 

「どうしたの〜ニャロさん」

「・・・・」

「なんかあったの?」

「優ちゃんと別れた」

「・・・・なんで?」

「ゆうちゃんのこと試すつもりで麻里ちゃんに告られたって言ったから」

「・・・・」

「麻里じゃん、、、どうじよう」

「ニャロ、泣くくらいならなんでそんなこと」

「だって、、、優じゃんなら嫉妬してくれるって」

「・・・・・そっか」

「でも、そっかって、言われただけだった、オッケーしようかなって言ったらふーんって

陽菜のこと嫌いなのかな」

「・・・・ニャロ」

「麻里じゃーーーーん」

「ニャロ、じゃあ、本当に篠田と付き合ってみる?相性良さそうだったし」

「何言ってんの?」

「うわ、怒った?別れたもの同士さあ、、それに昔は両想いだったじゃん」

「馬鹿なの?」

「急に冷静になるなーーー、さっきまでは甘えん坊だったのに」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・わかった、いいよ」

「そう、、、じゃあまた明日」

「東京ドーム最終日だもんね、、麻里ちゃん、あっちゃんのこといいの?」

「・・・それはまた今度ね」

「・・・・うん、おやすみ」

「おやすみ」

麻里ちゃんと話して少し楽になった

麻里ちゃんがいて助かった

 

麻里ちゃんのことは好きだ、昔は愛してた、かな、、、

だから、別に付き合っていもいいと思った、、もう浮気じゃないしいいよね、、

陽菜は誰かに頼りたかったんだよ

 

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急展開すぎましたかね

あまり上手ではなくてすみません

久しぶりの投稿になってしまいました、、、、

 

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