犯人は、外観からなら病院にも見えるこの小学校に立て篭もっている。

今はロックされて使えない入口の自動ドアの前、どうしたものかと私はひとり立ち尽くしていた。


「…無駄に金かかってんな…」
独り言を呟き、辺りを見回す。


お、なんかいい感じの窓があるじゃないか。

視線の先には、人ひとり通れるくらいの窓。



そこらを同じ様に調べていた仲間を呼び、難無く通り抜けた。









慎重に歩を進め、隠れていた人質数人を発見。

仲間に人質を預け、犯人の居る教室へとひとり向かう。






――ここだ。

息を潜め、中の様子を伺う。


犯人は、4人。
リーダーらしい人物は、教壇からあれこれと指示を出しているようだ。
人質は全員無事らしい。



…というか、ドア全開だぜ?
鍵のかかってない窓と言い、詰めの甘い奴らだな…。







と、犯人の一人がこちらへ向かってくる。

ちっ、気づかれたか、と神経を集中させる。




そいつが顔を覗かせ、目が合った瞬間に動き出した。
腕を掴み、そのまま廊下の壁に叩きつける。

その勢いで教室へ踏み込み、呆然としている奴らを一瞥し、人質たちに声をかける。

「もう大丈夫ですよ、」



その時、我に帰ったらしいリーダー格が叫ぶ。


「お前ら、やっちまえ!!」



随分在り来りな台詞だな、と呆れているうちに、2人に手を取られる。



が、それぞれに掴まれている手を思い切り目の前に引き寄せ、お互いの頭を打ち付けてやった。



「くそっ、調子にのるんじゃねぇ!俺が相手だ!!」
忌ま忌ましげにリーダー格が睨みつけてきた。



だから…もっとまともな台詞を言えんのか、こいつ。

という言葉を溜息で消し、繰り出された拳を手の平で受け、そのまま引っ張り床に叩きつけた。




終わったな。

と思うのと同時に、仲間が入ってきて犯人たちを縛り上げた。


…このタイミング、お前ら絶対見てただろ。
手伝えよコノヤロー。




























という夢を見たんだ(`・ω・´)キリッ

ごきげんよう、啓至です(`・∀・)b



いや、さっきうたた寝してたらこんな夢見ちゃったwww


ちなみに台詞とか心の声とかは本当に夢ん中で言った事ですwww
あと、人質も犯人も、みんな小学生www
犯人は武器を所持してませんwww


だからあんな簡単に倒せたんだね☆\(^O^)/ ←

変にリアルな夢でしたwww