なかなか開かない目を開けて見ると助手席に乗ってた彼女の枕元の上に首の無い男性らしき人が立っていたんです。私は恐くて恐くて目を閉じようとしたんですが
どーにも閉じる事ができなかったんです。
あんなに恐くて長い金縛りは初めてでした。
首の無い男性は彼女の足元に行ったり枕元に行ったりしていてとても恐かったです今でも頭に焼き付いてます



わかりました。首の無い男性は何回も彼女の回りを浮遊していました。
しかもはっきりとは覚えていないんですが首が?みたいな事がいろいろな雑音とまじり聞こえました。
恐ろしくて心の中で何回も金縛り解けろと繰り返していました
それから 何分経ったかわかりませんが金縛りが解けました。
解けた瞬間すぐ彼女を起こしましたそして金縛りにあった時の話をしたんですすると起き上がって彼女はまた泣きだしたんです 
もしかしてと思い翌朝近くのお寺に行ったんです
そこの住職さんに彼女のお祓いをお願いする事にしました。
住職さんは彼女を見た瞬間にいけないものが憑いてると言いすぐ座禅させお経をとなえました。彼女の顔色も良くなり事情を話したんです
ここの海へ向かってる途中に対向車が物凄いスピードで通ったんです



その時彼女が首の無い人を見たと言ってその時から彼女の様子がおかしくなったんです。と住職に言うとそこは〇〇橋の近くではなかった?と聞かれ確かには覚えていないんですが橋を通ったような気がします。
と答えるとそこの地区では有名な話で昔首切り場だったと聞かされました。それを聞いただけでも身震いが止まらなくなりました



 でもなぜ4人いたのに彼女に憑依したのかが今でも不思議です
それと後からですがお祓いしてもらい彼女が元に戻った時に聞いたんです海に着いてからトイレ行くって言ってどこに行ってたの?って聞いたらあまり覚えてないけど自分で持ってた剃刀で切ったと言ってました
おそらく彼女に憑依してた霊にやられたんだと思いました。
あの時きずいてあげなかったら今頃彼女はって考えると今でも恐ろしいです・・。
この事以来私は幽霊の事を信じるようになりました。
終わりです。ありがとうございましたm(__)m