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キャンプをした時の事

以前、新潟県のある山でキャンプをした時の事。
深夜、テントの中で懐中電灯の明かりを頼りに本など読んでいたが眠くなってきたのでそろそろ寝ようか、と思い始めた頃。
突然、懐中電灯がパチン!とはぜるような小さな音をたてて消えた。
「ショートしたのかな」 俺は真っ暗の中、手探りで懐中電灯のあったあたりをまさぐった。すると、さらさらさら、と妙な音が聞こえた。
何だろう?耳をすませてみると、何やらと布のようなものが擦れ合う音。
俺は動いていないし、外のキャンパーは寝静まっているのか、人が歩いているような気配や足音はない。
鈴虫の鳴声に混じって、布の擦れ合うような音だけがかすかに鳴っている。
さらさらさら、さらさらさら。かすかな音だが暗闇の中では妙に気になる。
まるで絹のタオルをテントの張幕の上をすべらせているようなその音は・・・俺のテントの周りをぐるぐると回っていた。
「やばい!」とっさに、それが何か尋常で無いものだと直感した。
あまり肝の太いほうではないので、手がガクガクという事を利かなくなった。
それでもなんとか懐中電灯をさぐり出し、電球がショートしたのかもしれない事も忘れ、夢中でスイッチを入れた。
パチッ。懐中電灯は普通についた。どういうわけかスイッチがオフになっていたのだ。テントの中がぱっと明るくなると同時に、音は消えた。
しばらくの間、身動きができなかった。ただ耳だけに全神経をかたむけて音のゆくえを探った。だが、虫の声がかすかに聞こえるだけ。
どれくらい時間がたったのか、俺はようやく落ちつきを取り戻し始めた。
とにかく寝袋にもぐって寝てしまおう。そう考え、寝袋のジッパーを開いた。
ジッパーを背後にむけて引いたその時、ひじの裏側に何かが触れた。
俺の背後にあるはずの無いもの。
冷たく汗ばんだ、誰かの皮膚。
おぞましい感触に、俺の背筋は一瞬で凍りついた。

テープレコーダー

これは友人から聞いた話。
ある男がひとりで登山に出かけたまま行方不明になった。
3年後湿地帯でその男の遺骨が発見され、遺留品も回収されたが、そのなかには、テープレコーダーがあった。
テープには大声で助けを求める、男の声が録音されていた。
男はどうやら何かけがをして、動けなくなったらしかった。
テープことはマスコミにも公表されたが、遺族も警察関係者も公表をひかえていた部分があった。
そのテープには助けを求めるメッセージとは違うものも録音されていた。
何かに非常におびえた男の声だった。
どうやら夜に何かがおこっているようだった。
男は必死にテープにむかって口述している。
一日目
「夜になると人の声がする・・・
呼ぶ声がする・・・
こんな夜中に誰もいないところに・・・
だれもいないのに・・・」
二日目
「たすけて・・・
声がする。
夜になるとあいつがやってくる・・・
暗闇から呼んでいる・・・
昨日より近くなっている・・・
おそろしいよ・・・
おねがい、たすけて・・・
とてもこわい、とても・・・
だれかたすけて・・・」
三日目
「近くまで来ている・・・
たすけて・・・
人が・・・ヒッ・・・
・・こわい・・
近くまで来ている・・・
おねがい、たすけて・・・
おねがい、おねがい
よぶ・だれも・・・
ひ・あいつ・・ちか・・・・こわいよ・・たす
すぐそばまで・・たすけ・
こえが・・・
おねがい、・・た・・・・て」
こうしてテープはそこで切れている。
それ以後、男はテープに何も録音していない。
警察はこのテープをくわしく分析した。
テープはずっとその男の声だけで、他の怪しい物音は入っていなかった。
しかし、三日目のテープが最後に切れるところで、これまでとは違う音が録音されていた。
そのことに関して、分析家も理解不能だった。
それは、遭難した男の声とは違う、別の人間の声だった。
レコーダーのすぐそばで発せられている。
耳元でささやかれたかのように、はっきりと。
「オイ」

山奥のキャンプ場

山奥のキャンプ場。
川の中州に作られたそこは、一時期のモノマニアックスなアウトドアブームの終了と、ニュースでも報道された遭難事故の為に、既にさびれきっていたが、そこにテントを張った5人の男たちにはかえって好都合だった。
夜になると外には真の闇が広がり、音も川のせせらぎと、ときどきテントをささっとなでていく柳の枝の立てる音のみ。
既に明かりは消され、男たちはテント内の思い思いの場所で眠りについている。
イビキや、ときおり聞こえる体を動かす音が混じってはいるが、あいかわらずの静けさだ。
ひとりの男性が、さっきから寝付けないのか、何度も寝返りをうっている。
屋外で眠るのは慣れっこなはずなのに、その夜は何故か体のどこかにイヤな感じがまとわりつくようで、寝付けない。
男はその原因に、やがて気づく。
柳の枝がテントを打つ、ザザー、ザザーという音が、寝る前より激しくなっているのだ。しかもよく聞いてみると、音は、こちら側を打っている…と思えば向こう側を打ち、また別のところを打つ。
テントの回りにはそんなにもヤナギは群生していなかったハズだが…と思った男は、さらにその音には規則性があることに気が付いた。
ザザー、ザザーという音は、テントの回りをゆっくりと、ぐるぐる回っているのだ。
男はテントから顔を出し、音の正体を確かめようとした。
そして運悪く、ちょうどテントの角を曲がってきたそれと、顔をつきあわせてしまったのだ。
それは、長い髪の毛をざんばらに振り乱す、ゲタゲタと笑う若い女だった…。
のちに分かったことだが、その女は近くの村に住む地主の出戻りの娘さんでどうやら精神に異常のある人だったらしい。
その翌朝、テントから出てみると、女はどうやら裸足だったようで、テントのまわりには、血で押された女の足跡が円を描いていたという。

3兄弟に出された条件

3人の兄弟が山登りに行って遭難した。
夜になって、「このまま死ぬのか?」と思ったとき、1件の民家が見えた。
助かったと思い訪ねてみると、その家には美人の娘と、めちゃくちゃ怖そうな親父が住んでいた。
「よそ者は泊めない」という親父を、「かわいそうだから」と娘が説得し、物置小屋に一晩泊めてもらう事に。しかし、その娘のあまりの美しさに目がくらんだ3兄弟は、夜中にトイレに起きてきた娘に襲いかかった。
しかしすぐに親父に取り押さえられ、「お前等、全員殺す!!」と日本刀を抜かれた。
だが3兄弟は土下座して必死に謝った。父親は、「ここは山奥で食料も少ない。山から食料を持ってきたら、山のふもとへ抜ける裏道を教えてやろう」と、条件を出した。
3人はすぐに小屋の近辺を探した。
はじめに戻ってきたのは次男だった。次男は、山ブドウを持ってきた。
それを見た父親は、「それをケツの穴にいれて見ろ」と言った。
次男は言われるまま、1粒のブドウを自分のケツの穴に入れた。
そして次男は裏道を教えてもらい、無事山を降りた。
次に、三男が大きく実った栗を沢山抱えて戻ってきた。
父親は同じようにケツの穴に入れることを命じた。
三男は必死に頑張って、栗をケツの穴に入れ始めた。
もう少しで入るという所で、三男は何故か笑ってしまい、栗はケツの穴からいきおい良く飛び出した。
三男は、そのまま父親に殺された。
三男は見てしまったのだ。
嬉しそうに、スイカを抱えてこちらに走ってくる長男の姿を・・・

秘境

怖い話じゃないんだろうけど…。
子供のころ夏休みに田舎に行った時におじいちゃんと虫を取りに山に入っていった。
その時に村の人たちと一緒に住めなかった人たちの住んでいた村というのを見に行きました。
村といっても数軒の小屋が並んでいる程度のもので規模としては小さいものだったけれど山の中でひっそりとしていて明るくて雰囲気のいい場所でした。
驚いたのはそこまでの行程のほとんどに道がないということでした。
山を分け入って辿り着くという感じで、道があったとしても獣道だけでした。
戦時中にその村には誰もいなくなったらしいので、道も消えてしまったのかもしれませんが何でこんな所に人が住んでいたんだろうと思うような場所でした。
理由はよく覚えてませんが、かなり昔に村の人たちに追い出されてそこに住み着いたというような内容の話だったと思います。
たぶん罪人か何かだったと思うんだけど。
別にその時は怖くないどころか、鳥のさえずりや山の清清しい空気を感じて「いい場所だな」とさえ思っていましたが、帰り道でおじいちゃんが「ここへきたことはおばあちゃんやお父さんに言うな!」
みたいな事を言われて突然怖くなりました。
その言葉で洒落にならない場所なんだなと悟りました。
でも本当に気持ちのいい場所だったんです、夏になると毎年思い出す。
できればまた行きたいけど、あんな場所、一人で行ったら遭難しちゃうしな〜。
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