そんなわけで、新たなカテゴリ『従軍記録』です。

こっちではミリタリー・サバイバルゲーム関連の記事を無駄に書き連ねていきます。

あれだね、『BAND LIFE』のサバゲー版だと思って頂きたい。

とりあえず、恐ろしく需要がない予感。





さて、来る11月23日、僕が所属するサバゲーチーム『鯖風呂遊戯』の定例会が千葉県は君津市のサバイバルゲームフィールド、『VISION』さんで行われました!!

サバイバルゲームフィールドVISION
www.sgf-vision.jp




まず、ゲームのレポートの前に我がチーム『鯖風呂遊戯』についてお話しなくてはなりません。

このチームはそもそも我が大学の二つの軽音サークル、通称『フロンティア』と通称『遊戯』によって結成、というか勝手に出来上がってたチームです。

ワタクシが所属しているのがフロンティアでして、『サバゲーやりてぇ』って唐突に言い始めたのもフロンティアのとあるメタラーでした。

で、なぜかそれを聞き付けた遊戯側の重鎮が遊戯勢を召集、持ち前の人柄と行動力を遺憾なく発揮し速やかにチーム結成となったのです。






では、当日の振り返り。

AM08:30、おれは蒲田駅前の交番前にいた。

カバンに装備、ギターケースに銃を満載という、職質されたらどう頑張ってもアウトな出で立ちでだ。

なんでそんなデンジャラスな真似をしたかというと、待ち合わせのためである。

フロンティア勢のうち4人は、蒲田にて遊戯勢の後輩の車に乗せてもらうことになっていた。

しかし、そのうち二人はすでに体調不良及び金欠で欠席が確定。

この時点ですでにアレな感じが漂っていたものの、とりあえずおれは交番前で極力目立たないようにしながら運転手ともう一人のフロンティア勢を待っていたのである。

しかし、ドラマは既に始まっていた…。




結局、




運転手とおれの二人でフィールドに向かっていた。





もう一人のフロンティア勢は盛大に寝坊しやがったのである。(結局、フィールド着いた頃に起床の電話がきた)

7人乗りに2人というシュールな状況。運転手の後輩くんはわざわざ荷物を祖母宅に下ろしてスペースを開けてくれていたただけに、非常に申し訳ない。




そんなこんなで、寝坊野郎を待ったりして9時頃に蒲田を出発したのだが10時頃にはフィールドについた。

アクアラインを使って約1時間と、山奥にあるくせにアクセスのいいフィールドである。

ETC付の車ならアクアラインを800円で通れるため、アクセス的にも料金的にもかなりオススメなフィールドだ。



しかし、寝坊を待ったりで出発が遅れたためもうみんな着いてるんだろうな〜と思いつつクッソ急な坂を登って駐車場に滑り込むと…。




シーン…。




だれもいねぇwww

まさかの一番乗りでした(^_^;)



そんなこんなでみんな集まったのは11時。軽音サークルらしい時間のルーズさである。




なんだかんだでみんな集まったんで、ぼちぼち準備してゲーム開始。

両サークル共に相次ぐドタキャンに悩まされたものの、結局フロンティア5人、遊戯9人の計14人が集まった。

お前ら何サークルだよwwwなんでそんな集まるんだwww

しかも、フロンティア側に元副会長(オレ)、遊戯勢には元会長と現副会長が。ドタキャン組にもフロンティア元会長と遊戯元副会長がいる始末。お前ら何サークルだよwww


ちなみに、おれの装備はメインがARMY製M4A1にサブが東京マルイ製G18C電動ハンドガン。

当初はサブにデザートイーグルも加えたまさかの3丁装備だったものの、デザートイーグルはガス漏れ発症で戦線離脱。






本日最初のゲームは、遊戯勢VSフロンティア勢+遊戯勢亡命者2人による、7対7のリスポーンありのデスマッチ。

制限時間20分で、先に30人死んだ方の負けというFPSゲーマー揃いの鯖風呂遊戯らしいゲームである。

ちなみに、フロンティアが勝ったら遊戯からベーシストが移籍、遊戯がかったらフロンティアから可愛い女の子を頂くというまさにサークルの命運がかかった戦いであるwww

ちなみに、このとき既に真っ昼間。早起きしろお前らwww



結果、




フロンティア圧勝。





時間切れで死亡数の少ない方が勝ちとなったが、ダブルスコアの勢いでフロンティア勝利。

演奏能力では及ばないフロンティアだが、戦闘能力は圧倒的だった。

お前ら何サークルだよwww


ちなみにオレはと言うと、命を大事にしすぎてノーキル。まあ自分も死ななかったけど。




今回のゲーム、実は鯖風呂遊戯としては2回目であるが前回は10人にも満たない参加人数だったため今回初サバゲーの人間も多かった。

しかし、初サバゲーにもかかわらずスナイパーライフルを買う猛者がいたりと様々なドラマがあるチームであるw

ちなみにスナイパーライフルは運用がめっちゃ難い。初心者が買うもんじゃないwww






さて、それから緩いペースでフラッグ戦などを行い、続いて鯖風呂名物(?)『要人警護戦』。

これは要人を守りながら目的地に向かう警護側とそれを阻止し、要人の撃破を狙うテロリスト側に別れて行うゲームである。

要人はハンドガンのみ装備し、警護側は守りながら戦うという制約があるため攻撃側より少し多い人数とする。

ちなみに、今回は世界情勢を考慮して要人を『カダフィ』と呼称。その結果、『要人になる』という意味の『カダフィる』という用語が生まれた。

つーかどっちがテロリストかわからんwww



さてこの要人警護戦、おれはテロリスト側でした。

とりあえずテロリスト側は先にフィールド入りし、配置を整えて敵を待ちます。

我々にはスナイパーがいたため、傾斜の高くなっている側にスナイパーと護衛を配置。

残りはバラけて展開します。



そんなこんなで戦闘開始。

おれは右へ左へ動きながらぼちぼち戦ってました。

おれが撃った方向からヒットコールこそあったものの、いまいちおれがキルしたのかわかりませんwww



そんなゆるーい展開が続き、次々と敵が殲滅されていきました。

そしてゲーム後半。

おれの遮蔽物のすぐ向こう側でガスブローバックのマシンピストルの射撃音が!!

まさしく、要人の持つガスブローバックのスコーピオンである!

『よっしゃー、要人頂いたぁあああ!!』

と思って立ち上がった次の瞬間!!




時間切れでゲーム終了。





…。

なんともおれらしい終わり方だ…。





そんな感じでゲームをこなしていき、時間的にもとうとう最後のゲームになりました。

本日ラストゲームは、要塞側と攻撃側に別れての要塞戦。

おれは要塞ぶち殺しチーム、つまり攻撃側でした。



さてさて、ゲーム開始。

おれは要塞正面後方に位置し、牽制射撃を繰り返してました。ほら、自分の近くでパチンパチンいってると恐いじゃん?

で、左右に展開した味方は次々と前進。


おれも結局前進を開始しました。

ほら、暇だし。

で、大した反撃も受けずに要塞正面のかなり近い位置まで接近。

よっしゃ、このまま塹壕に飛び込んで侵攻やなー!と思った直後…。






ぺちん。(背中から)


ひ、ひっと…?







なんか知らないけど死にました。

背中に1発。ぺちん、て。


ただ、冷静に考えたらあれヒットじゃなくて木から落ちてきた木の実の可能性が高いんですよね(^_^;)

まず、背中に当たったこと。

よく考えたら、自分の後ろに敵はいないハズなんですよね。みんな要塞にこもってたみたいだし。

そして、1発だけだったこと。

頭の弱い鯖風呂遊戯の面々はとりあえず脊髄反射でトリガーハッピーするんで、1発だけ被弾って少ないんですわ(^_^;)

強いて言えば味方だったスナイパーくんの誤射とか?www



結果、制限時間まで要塞が生き残って終了でした。





とりあえず、おれは課題が残る1日でしたよ!

装備的にも、プレイ的にも!



まず装備的には、ブーツとハットもしくはキャップの導入が必要と感じました。

やっぱコンバースのオールスターで森の中走り回るのは怖いっす(^_^;)

あと、頭の防御がなにもないんで、被弾が怖くてなかなか積極的に動けないんですね。

なんで、ブーニーハットかニット帽でも買おうかな、と。


それと、ゴーグルも新調したくなりました。

曇って話にならん!!

すごい勢いで曇ります。あれはヒドイ。

なんで、かっこいいやつ買います。


あと、ピストルベルトをLC-2タイプに変えたい。


それと銃が遮蔽物の影でうまく取り回せないことがあったんで、ゆくゆくはもう少し短いライフル(M4系だとMk18とかCQB-Rとか)も使ってみたいですね。

あとは銃関係だと後方配線&リポバッテリー化、それと精度のUP。



プレイ的には、もう少し積極的かつアグレッシブに動くべきだったな、と。

実戦と違って当たってもヒットなだけで実際に死にはしないんだし。

まあもちろんヘッドギアがなくて被弾が怖かったり、ゴーグル曇って動けなかったりとかはあったけども。





まあ、やっぱサバゲーは楽しいですね。

中学時代の地元チームが自然消滅してから約5年。こうしてメンバーこそ違えどサバゲー復帰できてよかったです。

はやく次の定例戦決定しないかな!!




帰りの車は爆睡でした。

完。