久し振りに【さくらん】を観ました。
短いですが感想を。

私は高尾花魁と同じ種類の人間だな、と改めて思いました。
少々アレな話ですが…終わった後に泣きたくなる気持ちは掻き毟りたくなるくらい解ります。

あんたが全部あたしのモノにならないなら、いっそ刺し違えてみませんか。

高尾花魁は幸せだったのかしら。
羨ましく思わない訳ではないこともないような…ねぇ?←
チープで軽い、巷で流行りの「恋愛」なんて肌に合いません。
刺し違えんばかりに愛する、少々重い女ではいけませんかね。

でも。
愛する人には誰よりも幸せに、笑っていて欲しいから。
女は上手に嘘を吐き、着飾ることで武装して生きていくのだと思います。
そして。
そんな日々に耐え切れなくなって狂うのでしょう、ね。