気付かない所なのこうゆうものって
「君は君らしくいて 忘れないで」
何がどうしたの?小さな灯は
音もなく声も上げず消えてった

あなたもあたしも少しずつ大人になって
同じ道をたどっていると一人思い込んでた

青い空真っ白な鶴が舞う
それはただ眩しくて心を刺す
おいてきぼりひたすら解らなくて
気が付くのがいつも遅いんだ
あたしがここにいる証は
あなたにあったのに いかないで

新しく刺さったトゲは抜けなくて
赤くって痛くって怖かった
「出来ない」でかたずけた毎日と交換に
大切なものなくしてった

あたしの歩いた道には花が宿ってたのに
声も愛も注がず枯らしたのはあたし

目の前が見えなくなったならば
思い切って目を閉じればいい
周りに悟られない様に黙って
自分を信じてあげればいい
あなたはいつもあたしに
笑って教えてくれたのに
いかないで