実習って書いたから、ちょっと書こうと思う。
自分で満足することが目的だから、読まれなくていいんだけど。




僕が看護師になりたいって思ったのは、小学生の頃だった。
理由は上手く思い出せない。
小さかったころ、母親のがカッコ良く見えたからかもしれない。
身近な人たちに看護職とか医療職に就いてる人が多かったからかもしれない。


でも一番は、その時期に大切な人の死が重なったからだと思う。


大切だった。
大好きだった。
そんな人たちが冷たく、何も言わない体になった。
ものスゴくショックだった。
そこで何故か、看護師になりたいと思った。
子どもながらに、医者になるのは無理だって思ったのかな。
我ながら、なんて現実的な子どもだったんだ。
もう少し夢見てもいいじゃないか。




中学生になって両親に話した時は、驚かれたし反対された。
その頃から女の子に対して苦手意識があったし怖かった。
看護師は女性の職場。
男性看護師は増えてるけど、まだまだ立場は弱い。
そんなことを言われたと思う。
でも諦められなかった。

中学生で初めて、母親の職場以外の病院と施設に見学に行った。
衝撃的だった。
現実はこうなのか、って。
別に施設の人たちが冷たいとかじゃない。
病院が適当だったとかじゃない。
人の命、人の生死を左右する職業のプレッシャー。
そんなものに初めて触れた。
怖いって初めて感じた。
だからこそ、本気になった。



高校生。
本気で自分の将来を考える時。
看護師ってのは決めてた。
どんな分野に行きたいかって考えた時は、かなり悩んだ。
でも、高齢者看護は考えられなかった。
小学生の頃、大切だった人達に姿を重ねてしまうから。

そんな時、何かの本で読んだ。
不治の病に侵された子どもの話。
それを読んで、やっと決まった。
こういう子どもを笑わせてあげたいって。
医者にはできないことをしようって。
身体は治せないけど、心を癒せるようになろうって。
なんて上から目線なんだ、偉そうな自分だなって思うけど。


大学生って今なんだけど。
努力が足りず、今は立ち止まってるけど。

《人の命は地球の未来》

この言葉に再会できて良かった。
再会できてなかったら、多分挫けてたと思う。
うん。
あの時メールをくれたヤツには感謝してる。
…メルマガだけど。
DVDの販促だったけど。
まぁ、うん。

救急戦隊!

ゴー!
ゴー!
ファイブ!



こんな感じで、看護師になりたくなった理由を改めて書いてみた。
前から小出しにしてたのとは少しちがうけどな。
本当にこんな感じ。


僕が実習に行くのは来年なんだけどね。
だから今から勉強するんだ。