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番外編 (直島に寄る)


この番外編が一番長くなる。

サクサク書きます。汗


ビジネスホテル4200円朝食無料で讃岐うどんとバイキング

よいホテルである。

うどん食べに行く。

おばあちゃんのスタッフ

うどんを頼んだら「ご飯も食べてね!」って言われたので「はーい」と言ったらセルフのご飯ジャーからご飯をよそって持ってきてくれた。

おおおばあちゃんっ(^◇^;)

みかんも持ってきてくれた。

家のおばあちゃんみたいだった。

ほっこり。


ホテルを出る。

たまに水が落ちてくる小雨。

うっかりまだ8時にもなってない時間。

駅まで歩く。

途中でフェリー乗り場を見かけた。

聞いた話、瀬戸内海にある島に行くととてもART的で楽しいらしい。

時間あり余っている。


行けないだろうなと思って調べてなかったけど

行くか。(このタイミングの決断)


駅でお土産をひとつ購入

(うどんはホテルで頼んで家に送った。ぬかりない。)


フェリー乗り場へ行ってフェリーを確認。

時間的に行けるっぽい

行くか。

行っちゃう。


直島 本村港


無料のパンフを手に入れた

本村港の周辺には「家プロジェクト」なるものがあるらしい。


なんだろな家プロジェクトって

見たら分かるか( ´ ▽ ` )



家を見に行くことにする

直島の道が細くて楽しい。

しかし家の戸が閉まってて入れない。

ん?


パンフに書いてあるラウンジへ行く。

説明書読む。

10時から。時間とかあるのか。

「入場には鑑賞券が必要です」

あれ、有料なんだ

一枚で六つの家を全部見れるそうです。

買う。1000円


とりあえず一番近いトコにある家に行く



「角屋」
宮島達男



スタッフ「なか水がありますので、落ちないようお気をつけ下さい」

水(・▽・)とは

(ゾクゾクしてくる)


入る


真っ暗な家の中に水が張ってあって水中に無数のデジタル表示の数字が沈んでる。

数字は電光で光ってる。

カラフル

絶え間なく数字は変わる。

1〜9まで。




遂に理解した。

これはどうやら僕の大好きな


現代アート!!!!


というやつらしいよ!!!!!

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*


なんぞこれは意味不明ながら美しい


家は六軒

このあたりからテンション急上昇


うおおおー見て回るぞおおお!!!


因みにこの角屋

奥の部屋にも数字



曇りガラスに三桁の数字が浮かんでる。

何故か数字は変わる。

仕組みも気になる所ですが、この発想おもしろい

飽くなき数字への追求(^o^)
(笑)


なぜ、なぜ数字(笑)



次の家


「南寺」
ジェームズ・タレル
安藤忠雄(設計)



でかい。家なのに壁ばっかり。

入って行ったら

「いま前の方が入ってるので三分ほどお待ちください。」

「携帯の電源はお切りください」

「中は真っ暗になっております。壁を伝ってお進みください」

ぞ、ぞ、ぞわああ(^o^)(笑)



入っていく。

本当になにも見えなくなる。

左の壁を伝って進む

椅子に辿り着く。

もう少し奥に詰めた方が…手探り、モゾモゾ



スタッフ「そこで良いです、座ってください」

ん、なぜ分かるのだ(^o^)?


スタッフ
「静かに前をご覧ください。今は何も見えないと思いますが。暗闇に目が慣れてきますと、何かがぼんやり浮かびあがってきます。」



待つ。



頑張れ、目。






四分で見えてくる。

スタッフ「見えますでしょうか」

「ゆっくり立ち上がって、前にお進みください」


スクリーンが見えます

白いのがぼんやり

このあたりから突然ハッキリ見えてくる。

実はライトもあるし、他の人も三人くらい居るのわかってくる。


「これは今現れた訳ではありません。皆様が入られた時から、ずっとこうして光っていました。目の仕組みを使った非常に面白い作品です」


(◎_◎)

ぐっ じょ


ウロウロしていいよって言われる

ウロウロする。

かなり明るくなる。

真っ暗だったのにな。


時間きて出る。

南寺最高。



次に行く

この島の道たのしい

役場を見かけたけど竜宮城みたいなデザインされてた。
役場まで芸術。

この役場、ちょっとトイレに寄ろうと入ろうとしたけど自動ドアが開かなかった。


なんで

家はあるのに住民ともすれ違わない

だんだん不思議な気分になってくる


「はいしゃ」
大竹伸郎


これは外観が見えた瞬間から「あれだー」って感じ(笑)


やりたい放題しましたねー(^o^)



なんで家の中にでっかい自由の女神

覗きこんだら壁に女神の写真ベタベタ

ああ、女神ヲタって設定か、なるほど


窓から外を覗く

「うどん、そば」的なこと書いてある看板発見

ワザとなん?これ


壁の色たのしい

天井に謎の黒い突起

全体的に謎謎してて笑える


家の裏を覗いてみたら、見えないところに時計がかけてあった。

時間が正確でワラタ(笑)




「碁会所」
須田悦弘


二度ほど通りすぎた(笑)


左右対象の庭と部屋


スタッフの方に「こちらから」言われて部屋の中を見る。


四畳半くらいの部屋の中にツバキの花が散らばってる

妖艶だな



反対の部屋にはなにもなかった



「石橋」
千住博


窓の外に庭

庭には長い石

縁側







耳鳴りがするほど静か


ここは大人だのう

(^-^)


奥に行くと滝の絵が壁一面に描いてあった

薄暗い部屋に高窓から明かりが差してる



隅っこに立って息を殺すと楽しい。

なんの音もしなくなる。

思いっきり非現実空間になる。

滝の絵は滝の絵だけど、自分の目が空中に浮かんでる気分だった。


ここは大人。

(笑)


あとは護王神社のみ

「きんざ」って所もあるらしいけど、これは要予約で無計画な奴は入れないのな


途中で個人のギャラリーに寄る

若い男の人がポストカード売ってた。

出目金が好きらしくて出目金の絵ばっかり。


「ここに暮らしてるんですか」
「ぼくねー、留守番です、家主さんが一ヶ月旅行に行っちゃって」

いまポストカードで生計を立てているらしい。

(笑)

買う。


「ところで住民の方とすれ違わないんですけど(´・_・`)」
「え?いますよ?」

やっぱり居るらしい。。


家はあるけど気配が無いんだが

どこに行ったんだ


「護王神社」
杉本博司


神社らしく山の中に。

神社だー、って近づいたら


何故か神棚にのびる階段

階段は荒削りのガラスで作られてる。

石器時代を思わすロマン漂ってる


ロマン、だねー(^o^)(笑)



出ようとしたらスタッフさんに呼び止められる

「作品は下にもございます、懐中電灯を持ってお進みください」

( ̄▽ ̄)きたー

(笑)


細い縦穴に入る

神社の真下に潜る


地中に池

遺跡みたいな感じ(笑)

上にあったガラスの階段、地下にも伸びて池に浸かってた



この池には神様が居るに違いないよ

土を照らしたら石がキラキラしてたのはワザとなのか、もとからなのか



以上家プロジェクトおわり。



喫茶店でお昼にする

直島カフェ コンニチハ



ここで食べたチーズクリームリゾットがこの旅行中いちばんおいしかった
(ごめんうどん)


あとはブラブラ散歩すっかあー


と、ブラブラしてたら

あれ

右手のお土産どこに

( ̄▽ ̄)

(笑)


まずい、あれには一緒にPeopleの会場限定シングルが入っている!!

貴重!!


あちこち持ってまわった覚えはある

荷物を置いたのはあきらかに飯


ということでコンニチハへ二度目のコンニチハ


ありました。

「よかったですねー(^o^)」
「よかったですー!!ありがとうございますー!!

あ、チーズクリームリゾットほんとに美味しかったです」


交流もてた

ドンマイっ!!



落ち着いて直島を散歩


直島の風景って独特

道が狭くて外国みたい


この風景ありきで芸術が活きるんだろうなーと思う。

結論

主人公は直島そのものの潜在的な綺麗さ



しかし住民どこ(´・_・`)



不自然なくらい庭が綺麗で生活臭を感じない

ちょっとゾクゾク



ここには触れちゃいけないものでも有るのかもしれないよ

という妄想。。



フェリーがやってくる

帰る。

続く。


(超たのしかった、こんどここを目当てにガッツリ来よう)



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