君を幸せにしたい
こんばんは、立花です。
うちの両親への挨拶も恙無く終わり、
(彼の声が小さすぎて全員めちゃくちゃ顔を近づけることになったり、私がトマトソースをオフホワイトのセーターに零し、挨拶の間中おしぼりでセーターを拭き続ける羽目になったり、後になって母が何故か「すぐに結婚の準備に入るなんて聞いてない、あくまでゆくゆくは、とか、そういう気持ちで付き合っている、という話のはずだ」とか言い出して話し合うことになったりはしましたが、そんなことは微々たる問題でしょう、ええ)
新生活のためにはこれくらい貯金する必要があるね、それにはこれくらいの期間かかるね、なのでこのくらいの時期に結婚しようね、そのためにはこう準備しようね、なんて話したりしています。
あとはふたりの給与と生活費を試算して、このくらい貯めたいね、残りがこれくらいだから、自由になるお金がこれくらいかな、そうするとこのくらいの家賃の家に住めそうだね、とか考えたりしてます。
ちなみに私が提案、試算して、ゆうちゃんの意見を聞いて適宜修正を加えてます。
まきちゃんこわーい、仕事みたい!って若干怯えてましたが、色々意見も出してくれてよかった笑
引越しやら顔合わせやら式やらの費用は折半、、、と言いたいところですが、9:1くらいの割合でわたしが多く負担する予定です。
折半できるだけ彼が貯金する年月を試算すると、結婚までにあと8年かかることになるんですよ。わたし、そんなに待てないですから笑
わたしが多く支払う分のお金は、彼への貸しとすることにしました。ゆっくり返してくれたらいいよ、と彼には伝えましたが、わたしとしては返ってこなくてもいいと割り切って貸すつもり。
貸す形にしたのは、彼の負い目にならぬようそうしただけなので、ま、一万でも返ってくればラッキーとしておきます。
まだ式の形態をどうするかも決まっていないけど、お金はあった方がいいしね、貯金、頑張ります!あ、あとダイエットも!笑
そんな諸々を考えながらゼクシィなんかの雑誌の読めるカフェにいたんですね。
買わなくても見本が読める場所。
こんな会場があるねーなんて彼に話しかけながら読んでたんですが、なんとなく彼は上の空。
男性だしそんなもんかなぁと思いながら読み終わり、見本を返して席に戻ると、
「まきちゃんあのさ、」って彼が言う。
「さっきさ、僕、あんまり乗り気じゃなかったでしょ、変だと思わなかった?」
「確かに、あんまりだったね」
「実はね、あの雑誌、もう買ったんだ〜!毎日熟読してるから、だからもう全部知ってるんだよね〜!!!」
めちゃくちゃ重かった、入れてもらったビニールが千切れるかとおもったよ、ってニコニコするゆうちゃん。
なんかね、わたしが求めてたのって、こういうことじゃないかなって思った。
こんなふうにね、がんばろうって思わせてくれるなにか。働こう、がんばろうって、そう思えるモチベーション。
電卓片手に仕事への決意を新たにした私と、ゼクシィを眺めにやにやするゆうちゃん。
もしかするとずれてるのかもしれないけど、でもこれはこれで幸せの形かな、と思います。
今週末は風邪や仕事のせいで先延ばしになっていた、彼の実家への挨拶に行く予定。
「何もない田舎だけど、星だけは綺麗だよ、それだけはまきちゃんも気に入ってくれると思うよ」って、彼が教えてくれた街。
星を楽しみに出かけることにします。
また、ブログ書きますね。
「I love you」