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トーキョーは夜の七時





知るも知らぬも逢坂の関、



中学生だった頃、逢坂の関って、逢坂=大阪だと勘違いして覚えてました。
本当は京都の東、現在の滋賀県にあったみたい。自分が教える立場になるまでずっと勘違いしてました。恥ずかしい、、


山城国と近江国の国境にある、日本三関のひとつに数えられた大きな大きな関所。
いまとなっては石碑でその跡を遺すのみとなっているよう。



、、、とは分かってはいても10代の刷り込みって強烈で、新大阪駅に来る度に「あ、逢坂の関」と思ってしまう。遠くへ向かう人たちと遠くから来た人たちがすれ違う、大阪の関所。





そして、いまその新大阪から新幹線に乗っています。







昨日夏期講習が終わって、今日。
実は早速旅行なのです!








こうして新幹線に乗ってひとりでどこかへ行くのは久しぶり。
地元で就職していたし出張もない仕事だし、なかなか乗る機会はありませんでした。


それでも"久しぶり"なのはなぜかというと、わたし、あの頃遠距離恋愛をしていたから。
当時の恋人が関西に来てくれる方が断然多かったけれど、私も何度か東京へ行きました。




私が10代だったあの頃は母も今よりずっと厳しくて、東京へ行くなんてとても言い出せなくて、誰にも内緒で日帰りで東京に行ってましたねー。
朝御飯食べて、「今日は晩ごはんは食べてから帰ります」って言って家を出て、新幹線に乗って東京へ行って何食わぬ顔をしてその日のうちに家に帰るという、、、



 
何やってるんだろ、過去のわたし笑

好きな人にはかなりマメな方かも。
私の場合そのマメさが複数に向けられてたりもするのであまり誉められたものではありませんが笑






さて今回何故ひとりで東京にまで行くかというと、今回もね、東京に好きな男がいて、、、
















なんて、そんなことはなくて、妹に会いに行くのです。



妹が電話口で泣いていたんです。
しんどいって。





妹の希里ちゃん、就職を機に上京して確か3年目。

希里ちゃん(=きりちゃん)ってこのブログで名付けた由来は、彼女が幼い頃『落第忍者乱太郎』という漫画の中で"きり丸"っていうキャラクターが好きだったから。ちなみにぼのぼのではショーねえちゃんとアライグマ君が好きだったみたい。
彼女自身もまたそんな性格。竹を割ったような性格、ちょっぴり乱暴な言葉遣い。でも実は人一倍気を使う方で、なんか変に人情家。





そんな子が電話口で泣いてる、それも自分の事で、なんて、大変なこと。



というわけでただ今新幹線を飛ばしております!(私が飛ばしてる訳じゃないけど)(そして運転手さんも飛ばしてなんかいないけど)






心残りは植物たちのこと。


多肉植物は一昨日くらいに水をやったばかりなので全く問題はありません。

問題はみずやりの必要な食べ左衛門と調子の悪いサボテン。
サボテンはどうなるかなー。もう私にできることはやり尽くした気がします。食べ左衛門は母に水やりをお願いしてきました。

快諾してくれて嬉しかったな。








新大阪駅で新幹線が発車するまで、彼が見送ってくれました。せっかく新大阪駅に来たから、高級アイス(なんと500円!)を買ってふたりで食べたりして。


「たくさん写真を送ってね」

って、少し寂しそうだった。






来週半ばには帰ります!





『東京は夜の七時』

満員御礼!なんて言うけど




こんにちは。




写真は昨日の空。



色々と上手くいかなくて、家族とも少しいざこざがあったりして、そんなときに見上げた空に出ていた飛行機雲。



落ち込んでいるようでいて、綺麗だなって思う気持ちや写真を撮ろうという意欲が自分にはあるんだなぁって笑えた。


電線がちょっと惜しいけど、きっとこんなもんだよね。





大好きな田辺聖子さんの小説『蝶花嬉遊図』の中で、登場人物が「昼の部と夜の部の掛け持ちスターはしんどいわ。俺はそろそろ夜の部だけでええ。昼の部は引退や」って冗談めかしてこぼすシーンがある。

昼の部(仕事)でも夜の部(恋)でも求められていて、そこに対するしんどさやちょっとした誇らしさを冗談にくるんで話すというシーン。



私の悩みもそんなものかな、と思う。


わりと私も掛け持ちスターかも笑
悩みと言っても、求められているが故の疲労、幸福な憂鬱、というものかもしれない。





8月の忙しさも残りわずか。
寂しいような、ほっとするような。













彼とはバイトで会っています。





バイト帰りの夜の道。
 




コンビニでお菓子やジュースを買ってふたりで食べながら帰っていた。





「あのさ〜、前にまきちゃんとぼくの家で海老煎餅を食べてた時があったじゃない?」





話し出した声は、疲れすぎてもやはカスカス。
でもすごく楽しそうだった。


少し前彼の家で海老煎餅を食べていた。
お土産のちょっといいやつ。
私はベッドに寝転んで漫画を読みながら、彼は床に座ってゲームをしながら。




「あのときにさ、僕が食べた海老煎餅の"もう1枚"があったじゃない?それをさ、まきちゃんが何も言わずに食べちゃったでしょう」





確かに海老煎餅は2枚ずつ個包装がなされていたし、私が彼の海老煎餅の"もう1枚"を食べたことも覚えてる。しかしなぜ突然そんなことを言い出したんだろう。しかも楽しそうに。









「僕さ、まきちゃんのそういうところが好きなんだよね」









話の落とし所の意外さに、一瞬意味が分からなかった。


海老煎餅の"もう1枚"を無意識に何も言わずに食べちゃうのが好きなところ???
謎、謎すぎる。





謎だな〜って思ってたら、彼から「はい」ってシュークリームを渡された。一緒に食べようとさっきコンビニで買ったシュークリーム。
彼が半分を食べたあとのもの。





食べようとして、中に入っているのがほとんどホイップクリームだけだということに気付く。


 

カスタードとホイップのふたつの味が楽しめるのがウリのコンビニシュークリーム。そのうちカスタードだけが食べられている。



 

私はカスタードよりもホイップクリームが好き。彼はそのことを知っていていつもなるべくホイップクリームを食べないようにして渡してくれる。






「いつも残してくれるよね、ホイップ」







次は彼が少し驚いた顔をした。
そこが好きなところ、とは伝えず、ただ「ありがとう」とだけ言った。






落ち込んでるように思えても、こんなことで元気になっちゃうんだよな〜って思いながら、ほとんどホイップだけのコンビニシュークリームを噛み締めた。






それにしても私の好きなところ、、海老煎餅って、、、もっといいところあると思うんだけど!笑







『如月アテンション』

きっと多分今のうち 日焼けが似合うお年頃





こんにちは。


この夏のことを少し。
(下ネタあり、注意です)







この夏の一番の思い出としては、やはりNight zoo。



これは天王寺動物園100周年記念に行われたイベントで、閉園時間をいつもより遅くして、夕方〜夜、更に活発に動く動物達を見てみよう!というもの。


動物園が好きすぎて実は動物園でバイトしてたこともあるわたし、勿論行ってみました!



ナイトズーに合わせて各種イベントも行われており、充実の内容。ゆっくりできるのもいいですね!


動物もいつもより元気そう。
夏であれば夕方からが動物たちのゴールデンタイムなんですって。昼は暑すぎて体力の消耗も著しいですよね。それに狩りをするなら夕闇に紛れて行うのが一番いいらしい。動物はやはり無駄がないな〜って思いました。








いちばん感動したのは河馬!

なんと河馬が糞をする瞬間が見られたんですよ!ちゃんとお尻を振って糞を撒き散らしていました!話には聞いていましたが見たのは初めて。興奮しすぎてその瞬間はカメラに収められませんでした。


目玉である夜のライオンは混みすぎていて近づく事もできませんでしたが、その分河馬のコーナーは空いていたのでじっくり観察できました♪

夜にこうして動物たちを見ていると、なんかいつもより"生活を覗かせてもらってる"感があって、動物たちのシルエットが神秘的にすら見えました。


あとはねー、夜なものですから、かどうかは分かりませんが、交尾している動物も見られました。今回は亀と蛙。亀は後ろから激しく、蛙はなんかしっとり。
蛙はなぜか目をつぶって後ろから抱きしめるのみでした。交尾というか、精子をかけるタイミングを伺ってたんでしょうね。










梅田にこの夏特設されていたぼのぼのショップにも行ってきました!





「わー、これも買おう、あれも買おう!」って物を手に取る私に、「まきちゃんがそんなに買い物するなんて!」って彼も驚いていました。


意外と便利なのは左に写ってる小さな袋。ガチャガチャで取ったんですが、携帯電話やらICOCAやらメガネやら、色々入ります(メガネは割れるからちゃんとしたのに入れて!って彼には怒られたけど)。鞄の中がごちゃごちゃしてる私にはちょうどよかったかも笑



「まきちゃんが買い物しててうらやましくなっちゃった!」って彼もお買い物。

スヌーピーショップでオラフのTシャツ買ってました。私も彼もオラフが好きで、道で見かけるたびに「オラフだ!」って言っちゃいます笑
彼も満足そうで何よりでした。









梅田と言えば、今年新しくできた『LUCUA 1100』(ルクアイーレ)にも行ってきました。



ルクアイーレとは、JR西日本と以前からあった『LUCUA』が一元的に運営する大型ショッピングセンター。撤退した伊勢丹の跡地で展開していますが、その伊勢丹も核テナントとして出店。『LUCUA』『LUCUA 1100』両館を合わせると国内最大の駅型商業施設となる。

(参考:日経トレンディネット 2015 4 7)





やはり新しい施設ですから、目にはいるもの皆珍しい。それもそのはず、関西初出店というお店も多いみたいです。

私と彼は、目についた「BROOKLYN CHARM」というお店に入ってみました。
このお店も関西初出店。自分で部品を選んでアクセサリーを手作りできるお店です。
それにしてもたくさんの部品!
色とりどりの石や、様々なモチーフ、様々な形の飾り。付けられるのは少しなのでめっちゃ迷います。


彼はまた「羨ましくなってきた!」って笑
なので彼も作ってました。
「これとこれどっちがカワイイかな〜?」とか、素で女性らしいことを言いながら選んでました。


ふたりで椅子に座ってチマチマ作業。
彼は指輪、私はブレスレット。
あのねー、彼はめっちゃ器用でした!難しい作業もひとりでスイスイやっちゃうの。私はもう簡単な作業のみのやつにして、それも店員さんに手伝っていただきつつ、、笑

その部品いいね、とか、並べ方がいいよ、とか、ふたりで女の子みたいに話しながら、背中を丸めて集中、、、







私のはこんな感じ!
魚のすっとんきょうな顔と怒ってる象の顔、歪なハートが気に入ってます。



彼のは撮り忘れました〜。

小さな巻き貝と鯉をぶら下げた指輪。
アクセサリーしてる男の人って苦手だったんですが、いや、いまも苦手なんですが、彼がしてたら「似合うなー」と思うのはとても不思議。
調子いいですね笑

とりあえず関西で小指から巻き貝と鯉をぶら下げた男性がいればそれは彼です。声かけてあげて下さい!笑






ルクアイーレでは本屋さんも良かったです。

9階にある蔦屋書店。
ワンフロアすべてが本屋なので広い広い!だ円形に本棚が並んでいて、ぐるぐる周りながら本を物色する感じです。
黒と茶色を基調とした店内は薄暗く、ショッピングセンターの9階とは思えない感じ。中央にはスターバックスが出店していまして、行きませんでしたがそこも良さそうでした。





















なんかヘボい大阪PRみたいな日記になってしまいましたね!次の記事には彼とのことを書こう。





















この夏は色々と細かく変化のあった夏でした。





まずは汗をかくようになったこと。

今までは全然汗かかなかったんですよ。
高校時代は運動部に所属していましたが、それでも私だけ汗をかかなかったくらい。
なぜか今年からかくようになりました。




物欲が出てきました。

今まであまり物を買うほうではなかったのですが、植物や小物、色んな物を"欲しいな"って思うようになりました。彼は「その方がいいよ!」って言ってくれるけど、いい変化なのか悪い変化なのかはちょっとわからないですね。





炭酸飲料が飲めるようになりました。

今まで全く飲めなかったのですが、この夏、なぜかむしろ好きになりました。なぜだろう、、分かりません。








でも一番の変化は植物を育てるようになったことですね!今までも朝顔とサボテンは育てていましたが、色々育ててみたくなってます。



追記に食べ左衛門のこと!

小さいですが死んでる虫の画像があるので注意してください。














悩みは色々ありますが、
それもしばらく夏休み。



楽しい休日になりました!






『V・A・C・A・T・I・O・N 』
続きを読む

夏がくるから海へ行こうよ





こんにちは。




この間は中途半端なままで終わってしまいました。そのあとはお盆やら論文やらバイトやらで、、、でもそんな中でも彼とは会っているので、またそのことも書きますね!






それではこの間の続き。

8月9日(日)
鶴見緑地公園へ行ったときのこと。






ぶらっと全体を周ってみようよ、なんて、呑気なことを言いながら奥へ奥へと踏み込んで行った私と彼。




そのあまりの広さに遭難してしまいました。





どこまでも続く緑、ついてくるセミの声、、あまりの暑さに、自動販売機を見るたびにお茶を買うくらい喉が渇いていました。


地図は持っていましたが、お互いに現在地がよくわからず、、、





一時間程さ迷い、もう立ち止まってしまいました。




「どこなんだ、ここは、、、」

「分からない、、、」




もう何も言えなくてへたりこんでいたそのとき!

どこからともかく音楽が聞こえてきました。大きな大きな音。童謡みたい。



あっちだ!ってふたりで行ってみると、そこには園内周遊バス、サルビア号が、、、




迷わず乗せてもらうことにしました。
私たちみたいなののためにきっと音楽を流しながら走ってるんですね笑


バスからはいいながめ!
そしていい風!



前後に席があって、定員5名くらいのバス。
私たちの他には職員のおじさんが乗っていて、おじさんたちの話を聞きつつ分かるところまで乗せて行ってもらいました。




バスを降りて、私にはどうしても行きたい場所がありました。




咲くやこの花館前のフラワーショップ。



鉢植えなどがたくさんあるんですが、今回はお店の前に所狭しとのぼりが立っていて、そこには、『最終処分セール!!』という文字が、、


薄暗い店内に入ると、なんだか元気の無さそうな植物たち。最終処分というだけあって、棚はすかすかです。


私と彼が見ていると、奥から店員のおばさん。
多分日本人ではなく中国人の方。



「ヤスイヨ〜!」

って元気に一言。
少し質問してみました。



「最終処分セール?あぁ、明日からこの店は長い間お盆休みだからね、売り切ってしまわないと!え?休み明け?休み明けには新しい苗を入荷するよ!」



とのこと。



処分か、、、って思うと、ついつい買ってしまいました。全部は買えないので、「3つセットがお得だよ!」との店員さんからのアドバイスを聞いて、とりあえず3つ。











多肉植物ばかり3つ!

半額の半額、3つセットで250円!


店内に多肉が多かったこと、また、まだ赤ちゃんで、これから長い間日陰のムシムシした場所に放置されるのか、、と思うとかわいそうでこれらを選びました。


食べ左衛門を育てている今、安易に他のものに手を出して良いのだろうか、、という葛藤はありましたが、"最終処分"という言葉のインパクトに押されて、ついつい、、、笑





ご紹介致しましょう。







手前の怪しいやつが"ゴーレム"

ベンケイソウ科クラッスラ属、カネノナルキの仲間です。葉っぱが筒型になっているのが特徴的。別名は"ウチュウノキ"うまく育てば、SF映画に出てくる不思議な低木のように育ちます。







奥の向かって右、他より少し大きなやつが"秋麗"です。

ベンケイソウ科グラプトペタルム属で、かなり流通している多肉植物のようですね。強いのが特徴、、、らしいのですが、私が購入したこれはかなり弱っていたみたいで、持ち帰る間に葉っぱがポロポロとれてしまう程。持ち帰ってからも葉焼けを起こしてしまったりして、、かなり心配な一本です。







奥の左側が"日進"(?)

購入した黒ポットに貼られていた紙には"日進"と書かれていたのですが、ネットを見ても図鑑を見ても日進という多肉植物はなく、、、目下のところ調査中です。どなたかご存知の方がおられましたら教えてください。セダムの一種かなぁ、、と私は考えているのですが。
葉が黄緑と緑のグラデーションでかなり綺麗、丈夫そうです。






このあと鉢増しをして随分様変わりしました。
食べ左衛門に関することと同時にお知らせ致しますね!







多肉植物を購入したわたしを見て、彼はにやにや。


「まきちゃんさ、なんか買ったら絶対何回も袋を覗きこむよね。僕はそこがいいと思うなー」


って、なんか変な所に感心してました。







その頃になるともう午後5時くらい。
このあとどうする?っていう時間。



温室や遭難でびっしょり汗をかいていた私たちは、近くの大型銭湯に行ってみました。





それじゃあね、と暖簾の前で別れ別れ。


デートの途中でお風呂に入るのも好き。
あんなことがあった、こんなこともあった、ってひとりでのんびり今日のことを思い返せるし、上がったらこんなことを話そうって、ほんの少し彼が恋しくなる。
イライラしてるときは勿論クールダウンになりますしね笑


備え付けのテレビを見たりしながらのんびりお風呂に浸かりました。





お風呂から上がったら勿論ごはん!

夜、スーパー銭湯みたいなところでごはんを食べるのも大好き。
なんたってあの解放感!客ひとりひとりの顔に「あとは帰って寝るだけだ〜」って書いてあるような気さえします。



ここでも備え付けのテレビを見てました。

彼はイモトさんが世界を巡るやつが好きみたい。時々笑っていました。私は初めて見たんだけど面白かったな〜。



CMにケイン小杉さんが出てて、


「なんかさ〜、ケイン小杉も老けてきたよね。筋肉番付とか出てた頃はもっと若くてさ、」


とか言ったりして。




多分こんな風にこんなことを言えるのは彼に対してだけだなって思いました。

なんかさ、すっぴんで、適当なテレビを見て、ケイン小杉が老けたとか勝手なことを言うっていうのは、私は家族の前でもあまりできないと思う。


彼の聞いているようないないような相づちも心地よく。なんかね、しみじみしてしまいました。




ごはんのあとは帰り道。

手を繋いで人もまばらな地下鉄に座って、「離れがたいね」なんて、話したりして。



楽しい1日でした。










この日がおよそ10日前だなんて嘘みたい!もっと前の話みたいです。

それくらい気候も秋めいてきましたし、先週は色んなことがありました。遊びばかりではありませんが、でもやはりこの夏を凝縮したような一週間ではありました。




また記事にしますね!







『SUMMER SONG』

きれいと言われるときは短すぎて





行ってきました!


咲くやこの花館、
食虫植物展!





ツイッターにて教えていただき(ありがとうございます、、、ツイッターやってて本当に良かった、、、)、我が家の虫・食べ左衛門育成の鍵を握るべく、彼とふたりで日曜日に。




最寄り駅は市営地下鉄鶴見緑地駅なのですが、遠足気分を持ち上げるべく、行きはバスで。

彼とふたりでバスに乗るのも好き。





あ、これだよこれだよって、大阪駅からバスに乗り込みます。



門真東行きね、と私が声に出すと、彼には相当面白かったよう。
「カドマ?カドマって読むの、これ?」ってなんか少し笑ってました。「そうや、カドマや、カドマ」って私がわざと乱暴に言うと更に笑う。

アクセントも面白かったみたい。カドマって、ドにアクセントがきますよね。関西の方には分かっていただけると思いますが、、、なんかね、それも新鮮みたい。バスの中でふたりで「カドマ」「カドマ」って言い合ってました。
彼は私が関西弁を話すといつも嬉しそう。



日曜日の大阪のど真ん中をバスは走ります。
賑やかな街並み、たくさんの人、街頭テレビを見るおじさんたち、、、
バスの中からは全てが特別に見えました。





バスを降りて食料の調達!
たこ焼屋さんがあったのでそこで。
待ってる間めっちゃ暑かった、、、


待ってる間めっちゃ暑かったということは、歩くときもめっちゃ暑いということ。
ふたりでとぼとぼ歩きました、、






「あ、見えてきた!」


「ほんとだ、きっとあれだね、、、」


「あれがさ、蜃気楼だったらどうする?」


「こわい(´;ω;`)」


「暑さが見せる幻、、、砂漠に見るオアシス、、旅人は幻のオアシスに向かって手を伸ばし絶命したのであった、、、その顔は、少し微笑んでいたという、、、」


「まきちゃん、怖いこと言わないで!」






また彼を怖がらせてしまった。
悪い癖ですね笑


無事到着して昼食。
緑地公園内に一歩入るだけで体感温度が5度くらい下がった気がしました。地面が土だからか、木陰が頻繁にあるからか。きっと、その両方ですね。


そしてとても広々としていて気分がいい!
いい場所だねってふたりで言い合いながらお昼を食べました。

しかし、このときの私たちはまだ知らない、、この広々がやがて致命傷になるということを、、、





「なーつが来るから海へ行こうよ♪ちょっとだけ、立ち止まって、なんちゃらかんちゃら」




昼御飯を食べたあと、私がYUIさんの歌をうろ覚えで歌うとまた彼が笑いだす。




「まきちゃんさー、お昼食べたら歌も元気になったね。さっきまでちょっと暗い歌を歌ってたのにさ」

「あ、ほんとだ」




お昼を食べる前はずっと高橋真梨子さんの『桃色吐息』を歌ってたんです。私はすごく好きだけど、彼には少し怖かったみたい。



歩きながら歌うのは、彼と付き合って癖となったことのひとつ。これなら彼が話せる気分じゃなくてお互いに話せなくても、私が彼に怒ってる訳じゃないことが伝わりますから。
もちろん一人のときは歌いませんよ!




早速咲くやこの花館へ。

はっきり行って素晴らしかったです!
興奮してしまいました。
温室中に広がる熱帯雨林、、
見渡す限り珍しいものばかり。








これはタコの木。
見ての通り根っこがタコみたい!







大きすぎて見逃してしまいそうな旅人の木。
茎に水を貯めているので、旅人にとっては非常用の飲料水になるそうです。








屋外に広がっていたのはサボテンの世界。
色々な形のサボテンがありました。
花が咲いてるのもあったりしてね、とても綺麗でしたよ!







極めつけはこれ。
「キソウテンガイ」という名前の植物。
元気がないように見えますが、これが本来の姿。生涯一対の葉だけを伸ばして暮らす特異な形態を持ちます。
その生涯はとても長く、原産地のナミブ砂漠には5000歳を超えるものもあるらしいです!








この他にもたくさんの素晴らしい植物がありましたよ。
酔っぱらいの木と呼ばれるユニークな形の木や、ハワイに生えている足があるみたいな高山植物や巨大アロエなど、、、


本当に良かったなー。
彼も興奮していました。





食べ左衛門の育成にも非常に参考になりました。沢山の食虫植物があり、体験コーナーなどもあって、、、最後には自分が獲物になって写真も撮れたりして、、、

ハエトリソウは高山植物の涼しいコーナーにいたので、やはり暑すぎるよりは涼しい方がいいのかな?なんて思いました。






大満足で咲くやこの花館を出たあとは、ぶらっと鶴見緑地公園を見て回ることに。
日本庭園もあるんだ!楽しみだね、なんて言って。



最初は良かったです。
緑がいっぱいで散策にはもってこいです。







しかし、広すぎました、、、







それもそのはず、鶴見緑地公園は1990年に行われた『国際花と緑の博覧会』(エキスポ90、花博などの呼び方も)の跡地でして、これは、日本を含む83ヶ国と55の国際機関、212の企業・団体が出展し、来場者数は合計2300万人を超えた非常に大きなイベントだったんです。


ちなみに90年には私は一歳。
ベビーカーを押してもらって参加している写真が残っています。なのでここに来るのは2回目だったんですね。





そんな大きなイベントの跡地ですから、もうものすごく広いんですよ。調べてみますと面積は約122.56ha(平成27年4月時点)。
東京ドームの面積が約4.7haですから、、、何倍かは、申し訳ありませんが各自で笑


しかしなぜ面積を考えるとき人は東京ドームを引き合いに出してしまうんでしょう。私なんか行ったこともないのに。ちなみに甲子園球場であればグラウンドが1.3ha、全体では3.96haだそうです。




もうこんなことはいいですね。


とにかくすごく広かったんですよ。

そしてイベントの跡地なわけですから、あまり見るものはなく、時々あるのはパビリオンの跡のみ、、、、(風車や乗馬苑もあるようですが私たちはそこにはたどり着けませんでした)











私と彼は、最後には遭難してしまいました。

















この続きを書きたいところですが、実は明日は朝から動かなきゃいけないんです。

そして眠たくなってきました。
(東京ドームの面積とか調べなきゃ良かった、、その時間を書くのに充てていれば、、、)



すみません、また書きますね。
おやすみなさい。







『桃色吐息』

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