奥華子のガーネットを聴いたら
見たくなったので観ました。
なんで急にガーネットを聴いたかは
ハロヲタ的に察してください。

ずっと観よう観ようと思ってて
テレビでやってた時に録画して
DVDに焼いたんですけどなかなか
観る間もなく今に至りました(笑)


青春の香りじゃないですか!
でもハピエン厨の私としては
すっごく切ないラストでした…。

主人公の女子高生 真琴はある時から
タイムループすることができるようになる。
最初は自分が列車事故に合うところからで
その後はカラオケに10時間いたり
嫌いな夕飯のおかずを避けるため等
くだらないことにその力を使います。
友達を好きな後輩の手助けをしたり
もう一人の友達からの告白を聞かなかった
ことにするために何度も戻ったり。

私こういうあらすじ書くのすっごい
苦手なので(主観でしか基本的に書けない)
まぁとばしますけど、

思春期の女の子が急に不思議な力を
手に入れたのかと思っていたら
実は真琴に告白した友達の千昭が
未来から来た人間で、彼の持っていた
機械を壊してしまったことで偶然
時をかける力を手にしたのでした。

千昭はいったい何年先の未来から
やってきたかはわかりません。
けれど、それはとても遠い未来なのでは
ないかと思われます。

川が地面を流れているのをはじめてみた
自転車に初めて乗った
空がこんな広いことを始めて知った
こんなに人が沢山居るところをはじめて見た

現代では当たり前な光景が
千昭のいた時代では見ることのない
ものとなっているんですよね。

恐らくは二人の時が交わることは
ないのだと思います。
そこが切ないのです…。
千昭自身は自分がどれくらいの過去に
きたかはわかっていたんだろうなーと
思ったりするのです。
とすればいくら未来で待っていても
真琴に会うことは二度とないと
わかっていることになる。
それは優しい嘘だったのかなぁ。
決して相手を縛るわけではない
言葉だったのかもしれない。

もうすごく切ない。
あの距離でキスをしなかったことに
どうにもならないもどかしさや切なさを
感じていますよBBAは。うたちゃんにとってカントリーでの活動が
たとえ一瞬であってもキラキラ輝いた
大切な思い出になっていればいいなぁ。