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「大好きなんで…」

私の事を「大好き」なんて言ってくれるのって、もんと息子くらいやねんけど、最近ある方から「大好きなんで…」と言われちゃいました

その御方はなんと…
元ダンナの再婚相手からです

今年春に再婚した元ダンナ
新しい奥さんと元ダンナが知り合ったのは約10年前
という事は、私と婚姻中に知り合っています
実際、親密な関係になったのはいつか存じ上げませんが、今となってはどうでもいいことです

新しい奥さんと私が初めて会ったのは、約2年前やったかなぁ
元ダンナに結婚前提に付き合っているとの事で紹介されたんよね
私と婚姻中に何度か名前が出た事あるので、“もしかしたら…”とは思っていたけど

和やかな雰囲気の中、3人で会食
挨拶等色々お話したんやけど、私の言い分として“私に対する責任はいいとして、息子に対する父親としての責任は一生かけても果たしてもらう”だけは強く伝えたわ
私の思いが通じたようで、元ダンナも彼女も承諾してくれました。

最後まで和やかな雰囲気やって…
帰り際に彼女に「握手してもらっていいですか」と握手を求められたの
もちろんこちらも笑顔で握手したけど、家に帰ってからやった私
いろんな思いが交錯してしまったわ
正直、私の事をバカにしているんやないかという気持ちもあった

それから今回の帰省時も合わせて2回ほど彼女と会っているんやけど、帰り際にいつも握手を求められるのよ
だから今回思いきって「なんでいつも握手してくれるの私、あまり握手を求められた事ないからさぁ」と聞いたの
そしたら、彼女「大好きなんで…」と笑顔で答えたの
一瞬どう切り返したらいいか考えて、私が言った言葉は…
「じゃあ、私のファンという事で」でした。

我ながらナイスな切り返しやったわ
昔の私やったら、ネガティブに考えて、“どんな気持ちで握手求めてきたんやろ私の事を小馬鹿にして”と思ったやろうけど、すっかりもんちゃんに洗脳されている私は、“元ダンナの再婚相手に好かれているという事は、もしかして私ってカリスマ性があるんやない”とポジティブに考えられるようになりました

真意はわからんけど、考えて自分の気が楽な方がいいもんね〜
九州に帰ってきてから、もんちゃんにお話聞いてもらったけど、誉めてもらっちゃったわ
さぁ〜前向きに前向きに
私らしく生きていくわ〜
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