雷の日記帳

自由（ライト・ティーダ）


召喚獣と言うのは、召喚士と契約を結び召喚士に呼ばれたら、姿をあらわす……
これが、一般的の召喚獣だ…
しかし、例外と言うのがある
それが目の前にいる…召喚獣だ
いや…彼を召喚獣と呼んでいいのかわからんが…

ティーダ…太陽の意味の名を持つ、見た目は青年だが
正体は召喚獣だ。
しかも、かなり特殊な…

しかし、ティーダは召喚獣には見えない。
見た目もだが、中もだ…

「リーダー？どうかしたッスか？」
「ティーダ…君は変わった召喚獣だなと」

私は、疑問をティーダにぶつけてみた。すると、ティーダは太陽のような笑顔で…

「それは、俺が誰とも契約を結んでないかッスか？」
「あぁ…契約を結ぶ気はないのか？」
「ないッスね。俺は、自由が好きなんッス！」

自由…
それは、私達にとっては普段からのものだが…ティーダは違う…

「契約結んじゃうとさ〜。今みたいに、自由に行動ができないんッスよね〜」
「成る程。ティーダらしいな」
「そうッスか？」
「あぁ」

私が頭を撫でてやると、“子どもじゃないッス”と拗ねながらも、嬉しそうにしている…
どこか…幼い召喚獣

いつも、幸せを与えてくれる彼に…
幸せがあることを…





あとがき
マイナーすぎか？
ライトとティーダの組み合わせは…
でも、好きなんですよね