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気付くまで、後もう少し

 
 
忍人×風早注意!!
発展途中。
忍人+風早に近い!!(泣)
 
─────────
 
 
 
 
 
 
「初めまして、忍人。何かわからないことがあったら何でも聞いてね?これから宜しく。」
「わかった。宜しく…」
 
出会いは少し機嫌が悪かった。羽張彦に子供扱いされて、風早にやつあたってしまった。
だが彼は、(これも子供扱いかもしれないが)優しい声で、俺を落ち着かせながら岩長姫の元へ案内してくれた。
 
(第一印象は、優しい人)
 
その日から岩長姫の弟子になった。
それから風早はよく親切にしてくれた。そのたびに恩を仇で返してしまう自分が本当に子供みたいで恥ずかしかった。
 
「忍人どうしたの?さっきから行ったり来たりして?」
「…何でもない。」
「…書庫ならあっちだよ。俺みたい物があったから、一緒に行こう?」
「っ何故…わかったんだ?」
「なんとなくだよ。」
 
あの風早の笑顔に…少し…見取れていたことも少なからずあった。
何故バレてしまうのだろうか?けど、そんなのどうでもよかった。
だって素直に嬉しかった…
そんな事言ってやんないけど。俺が風早に心を開くのはそう遅くなかった。
 
「風早。書庫に行かないか?」「珍しいね。忍人が誘ってくれるなんて…」
ムカッ「…もういい。」
「あっちょっ待ってよ!嬉しかったんだよ。俺の事嫌いなのかなって心配で…けどもう大丈夫だね!」
 
(嫌いだと…思われていたのか?一番最初に、俺の心を開いた君を…?)
 
「…嫌いなのは柊と羽張彦だ」
 
(常に君の近くにいるからなんて…俺は可笑しいだろうな)
 
「う〜ん…わからなくもないな。けど二人とも根は優しい人だよ?いつもふざけたりしてるけど…」
「…行かないのか?」
「ごっごめん!それじゃ行こうか!!」
 
 
今だけは俺を見てくれている。
 
只それだけなのに
 
何でこんなにも
 
うれしいのだろう
 
何でこんなにも
 
胸が五月蠅いのだろう
 
 
 
 
 
 
 
────
 
忍人君の初恋発覚前?
本人、全然気づいてない頃でしょう。
只側にいたいって思ってる感じ
それが恋や!!!( ̄□ ̄@)!!
 
 
誰か書いて…(号泣(T^T)
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