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おまえさん

奥さんが,子供(こども)を抱(だ)いて,表(おもて)でひなたぼっこをしていますと,道(みち)を通る(とおる)人が,子供を指差し(ゆびさし),ニューバランス996「ほんとに,この子(こ)は,東西南(とうざいなん)じゃなあ。」といって通ってゆきました。 奥さんは,誉(ほ)められたと思い,嬉(うれ)しそうに家(いえ)に入ると,ご亭主(ていしゅ)に言いました。  「のうのう,おまえさん。どこの人か知らないが,この子のことを,東西南じゃと,とても誉めていかれましたぞ。」というと,ご亭主,「風呂(ふろ)にでも入れて,表へつれてでな。東西南とは,北(きた)ないということだぞ。」 一人のどけち者が、道中、水かさの増した川に出くわし、渡し舟の料金を出し惜しんだ。それで懸命に川を歩いて渡ろうとして、川中で流れが激しくて、倒れてしまい、半里ぐらい流された。息子が川岸で舟を探して、父を救助しようとした。舟主はお金を請求し、一銭出してくれれば舟を出そうと言う。息子は五分(五分は一銭の半分にあたる)だけなら出すと言う。こうしてなかなか決まらないでいる内に、父親は死に際(しにぎわ)に、ニューバランス1400息子のほうに向いて大声で叫んだ、「おいおい、五分なら助けてくれ、一銭なら助けなくてよいぞ!」

大勢の部下を持っていますが

世の中、顔と名前が一致しないことがあります。  電車の中で背広姿の紳士に挨拶されて、顔はよく見るけど、その人がどこの誰だか思い出せない、ということがありました。翌日、駅で制服を着て、赤いラインの帽子をかぶっていて「駅長」だと気づきました。ニューバランス ランニングシューズ職業上の制服と私服など、間違いのもとです。  ある時、恥をかいたことがあります。  会社の部長と歩いていると、知り合いの人に、ばったり出会い。  「いや、どうもご無沙汰しております。お世話になりっぱなしでどうも。」  と挨拶されました。私は誰だか思い出せません。  部長は、ニコニコしながら、 「須藤君、どちらさんでしたっけ。」 こちらは、確か取引先のそれも古い担当者だった、ニューバランス 574としか覚えておりません。おどおどしていると、「随分前ですが、こちらのほうへ変わりまして。」 と名刺を出され、ことなきを得ました。 この後、部長に面白い方法を教わりました。部長は、大勢の部下を持っていますが、一人一人覚えているわけではありません。 「部長お元気ですか、ご無沙汰いたしております。」といわれると、即座に 「いやーしばらく、ところで名前はなんといったっけ。」 部下は名前を忘れられたことに気を悪くし、 「私、どこどこの山田です。」 というと、部長は切り替えします。 「山田君知っているさ。名前だよ、名前のほうはなんだったっけ。」 「二郎です。山田二郎です。」 「そうだそうだ二郎君だった。うんそうだった。」
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